所在地 | 静岡県伊東市池464 |
---|---|
宗 派 | 曹洞宗 |
由 緒 | 対島の赤牛伝説によると、1520年に美濃国の戦国大名・斎藤龍興の3男・賢叟養大和尚が開山したお寺といわれています。まんが日本昔ばなし・対島の赤牛の舞台となったお寺で、堂内には賢叟養大和尚の仏弟子となった龍神様の位牌が安置されています。 |
山門と池
●境内入口
伊東市池という地にあります龍渓院に到着。
正式名称は大室山 龍渓院。
大室山 龍渓院と書いておおむろさん りゅうけいいんと読みます。
大室山という山号でもわかるように、このお寺は伊東市の人気観光スポット・大室山の近くにあります。
かつてこの地は対島村と呼ばれ、大部分が池だったそうですよ。
現在は池はありませんが、伊東市池という地名として残っています。
ちなみに対島と書いてたじまと読むそうです。
あたしゃてっきりつしまかと思ってましたよ。
そんなこんなで、参拝開始。
●山門
●山門
・建立年不明
・瓦葺 切妻造 四脚門
まず最初に登場するのは山門。
山門にはたくさんの風車が設置されていました。
風車は300個くらいあるでしょうか?
女子ウケしそうな映えスポットになっていました。
ちなみに山門には、山門案内として登龍門の説明が書いてありました。
この山門を通る者は立身出世や成功するといわれています。
登龍門の龍門とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことで、その龍門を登りきった鯉がいたなら、その鯉は龍になるという言い伝えがあるんだとか。
その言い伝えにより、立身出世の関門を登龍門と呼ぶようになったんだって。
山門案内によると、山門前の池に鯉がいるのは登竜門伝説によるものなんだとか。
ちなみに、山門には鯉エサのガチャガチャがありました。
そんなこんなで、山門をくぐって境内へ。
伊東市池という地にあります龍渓院に到着。
正式名称は大室山 龍渓院。
大室山 龍渓院と書いておおむろさん りゅうけいいんと読みます。
大室山という山号でもわかるように、このお寺は伊東市の人気観光スポット・大室山の近くにあります。
かつてこの地は対島村と呼ばれ、大部分が池だったそうですよ。
現在は池はありませんが、伊東市池という地名として残っています。
ちなみに対島と書いてたじまと読むそうです。
あたしゃてっきりつしまかと思ってましたよ。
そんなこんなで、参拝開始。
●山門
●山門
・建立年不明
・瓦葺 切妻造 四脚門
まず最初に登場するのは山門。
山門にはたくさんの風車が設置されていました。
風車は300個くらいあるでしょうか?
女子ウケしそうな映えスポットになっていました。
ちなみに山門には、山門案内として登龍門の説明が書いてありました。
この山門を通る者は立身出世や成功するといわれています。
登龍門の龍門とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことで、その龍門を登りきった鯉がいたなら、その鯉は龍になるという言い伝えがあるんだとか。
その言い伝えにより、立身出世の関門を登龍門と呼ぶようになったんだって。
山門案内によると、山門前の池に鯉がいるのは登竜門伝説によるものなんだとか。
ちなみに、山門には鯉エサのガチャガチャがありました。
そんなこんなで、山門をくぐって境内へ。
本堂
●本堂
●本堂
・建立年不明
・銅瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
続いて、本堂で参拝。
宗派は曹洞宗。
御本尊は聖観世音菩薩様。
説明板によると、御本尊の聖観世音菩薩様は通称・大室観音と呼ばれているみたいです。
本堂には立派な龍の彫刻がありました。
なんと、この龍渓院は龍神様に関係するお寺なんだとか!
さらになんと!
まんが日本昔ばなしの舞台になったお寺なんだとか!
●本堂
・建立年不明
・銅瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
続いて、本堂で参拝。
宗派は曹洞宗。
御本尊は聖観世音菩薩様。
説明板によると、御本尊の聖観世音菩薩様は通称・大室観音と呼ばれているみたいです。
本堂には立派な龍の彫刻がありました。
なんと、この龍渓院は龍神様に関係するお寺なんだとか!
さらになんと!
まんが日本昔ばなしの舞台になったお寺なんだとか!
日本昔ばなし 対島の赤牛
●日本昔ばなし 対島の赤牛
かつてこの地は対島村と呼ばれ、大部分が池だったそうです。
そして、その池の主は赤牛だったといいます。
池の近くには福泉寺という無住の廃れたお寺があり、お寺に行ったお坊さんは行方不明になり生きて帰ってこなかったそうです。
そんなある日、美濃国の斎藤龍興の3男・和泉守良孝(賢叟養大和尚)さんが諸国を行脚していたという。
1520年、良孝さんが伊豆を訪れた際、この怪談を聞き、福泉寺に1泊することにしました。
そしてお寺でお経を読んでいると、真夜中に大きな赤牛が現れたという。
そんなこんなで、良孝さんは『獣性のままでは話が通じないから、人間の姿になって来なさい』と言いました。
すると赤牛は少女の姿に変身し『私はこの池に棲む龍神です。ここに1000年も住んでいますが仏心のありがたさを知らず、その功徳を受けようと思いました。しかし住職やお坊さんに教えを受けようとするも、私に危害を加えようとするので殺害してきました』と言いました。
その話を聞いた良孝さんがは少女に三帰戒を授け、ありがたい説法をしました。
すると少女は礼拝して去っていったという。
翌朝、良孝さんの生存を心配した村人たちが福泉寺にやって来ました。
良孝さんが生きていることを知った村人たちは大喜び!
そして村人たちは、この地に良孝さんが滞在することを願いました。
そんなこんなで、良孝さんはその願いを聞き入れ、この地に龍渓院を創建しました。
完。
かつてこの地は対島村と呼ばれ、大部分が池だったそうです。
そして、その池の主は赤牛だったといいます。
池の近くには福泉寺という無住の廃れたお寺があり、お寺に行ったお坊さんは行方不明になり生きて帰ってこなかったそうです。
そんなある日、美濃国の斎藤龍興の3男・和泉守良孝(賢叟養大和尚)さんが諸国を行脚していたという。
1520年、良孝さんが伊豆を訪れた際、この怪談を聞き、福泉寺に1泊することにしました。
そしてお寺でお経を読んでいると、真夜中に大きな赤牛が現れたという。
そんなこんなで、良孝さんは『獣性のままでは話が通じないから、人間の姿になって来なさい』と言いました。
すると赤牛は少女の姿に変身し『私はこの池に棲む龍神です。ここに1000年も住んでいますが仏心のありがたさを知らず、その功徳を受けようと思いました。しかし住職やお坊さんに教えを受けようとするも、私に危害を加えようとするので殺害してきました』と言いました。
その話を聞いた良孝さんがは少女に三帰戒を授け、ありがたい説法をしました。
すると少女は礼拝して去っていったという。
翌朝、良孝さんの生存を心配した村人たちが福泉寺にやって来ました。
良孝さんが生きていることを知った村人たちは大喜び!
そして村人たちは、この地に良孝さんが滞在することを願いました。
そんなこんなで、良孝さんはその願いを聞き入れ、この地に龍渓院を創建しました。
完。
ちなみに、池の主である赤牛は成仏し護法一龍八王大善神という神号が授けられたという。
そしてなんと!
龍渓院には龍神様の位牌が安置されているという!
龍神様の位牌
●龍神様の位牌
そんなこんなで、堂内にて龍神様の位牌を拝観させて頂きました。
過去に河童の位牌を安置するお寺を参拝したことはありますが、龍神様の位牌を参拝したのは初めてですよ!
いやはや、本日も珍しいものを拝観できて有り難き幸せ。
そんなこんなで、堂内にて龍神様の位牌を拝観させて頂きました。
過去に河童の位牌を安置するお寺を参拝したことはありますが、龍神様の位牌を参拝したのは初めてですよ!
●龍神様の参拝方法
①蛇紋石(じゃもんせき)の頭から尻尾まで手でさわる。
②願いの水晶を手でさわる。
③合掌して龍神様にお願いごとをする。
合掌しながら一礼する。
①蛇紋石(じゃもんせき)の頭から尻尾まで手でさわる。
②願いの水晶を手でさわる。
③合掌して龍神様にお願いごとをする。
合掌しながら一礼する。
いやはや、本日も珍しいものを拝観できて有り難き幸せ。
観音堂
●観音堂
●観音堂
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
駐車場の近くには観音堂がありました。
ネットの情報によると、この観音堂は日本昔ばなし・対島の赤牛に登場する福泉寺の古材で建立されたお堂・・・
とのことですが、古材を使用した風には見えませんでした。
もしかしたら新たに建て替えたのかなぁ・・・(-“-;) ??
さらにネットの情報によると、観音堂に安置されている十一面観音菩薩像は福泉寺の旧本尊なんだとか!
網にピントが合ってしまったので写真では伝わりませんが、堂内には古仏が安置されていました。
もしかしたら、この古仏が福泉寺の旧本尊なのかも知れませんね。
そんなこんなで参拝後、本堂内で御朱印を頂くことに。
御朱印を書いてもらっている間、住職様から色々とお話しを伺うことができました。
日本昔ばなしのこと、
龍神様のこと、
御朱印のこと、
大室山のこと、
伊東市の観光スポットのこと・・・などなど。
住職様、その節は色々と親切にしてくださりありがとうございました!
対島の赤牛伝説にちなみ、赤牛のおみくじも購入しました。
結果は末吉。
大体いつもこんな感じです!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵なお寺さんでした。
●観音堂
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
駐車場の近くには観音堂がありました。
ネットの情報によると、この観音堂は日本昔ばなし・対島の赤牛に登場する福泉寺の古材で建立されたお堂・・・
とのことですが、古材を使用した風には見えませんでした。
もしかしたら新たに建て替えたのかなぁ・・・(-“-;) ??
さらにネットの情報によると、観音堂に安置されている十一面観音菩薩像は福泉寺の旧本尊なんだとか!
網にピントが合ってしまったので写真では伝わりませんが、堂内には古仏が安置されていました。
もしかしたら、この古仏が福泉寺の旧本尊なのかも知れませんね。
そんなこんなで参拝後、本堂内で御朱印を頂くことに。
御朱印を書いてもらっている間、住職様から色々とお話しを伺うことができました。
日本昔ばなしのこと、
龍神様のこと、
御朱印のこと、
大室山のこと、
伊東市の観光スポットのこと・・・などなど。
住職様、その節は色々と親切にしてくださりありがとうございました!
対島の赤牛伝説にちなみ、赤牛のおみくじも購入しました。
結果は末吉。
大体いつもこんな感じです!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵なお寺さんでした。
御朱印情報
●御朱印情報
●御朱印の種類と料金
・龍王の御朱印(800円)
・大室観音の御朱印(800円)
・龍頭観音の御朱印(1000円)など
●御朱印の受付場所
・本堂内
※本堂内にあるインターホンを押すと住職様が堂内に来てくれます。
●御朱印の受付時間
・9:00~15:00
●期間限定・特別御朱印
・月替わり 大室浅間の御朱印(1000円)
・バレンタインと節分の御朱印
・花まつりの御朱印
・愛犬の御朱印(1000円)
・愛猫の御朱印(1000円)
・誕生日の御朱印(1000円)など
●オリジナル御朱印帳
・龍神・大室山の御朱印帳(2500円)
・福犬・招き猫の御朱印帳(2500円)
・鳳凰・大室山と龍神の御朱印帳(3600円)
※鳳凰・大室山と龍神の御朱印帳は見開きサイズとなっております。
住職様が1枚1枚丁寧に対応してくださるので、直書きの場合は少々時間がかかります。
●郵送対応
・あり
●不在の場合
・レターパックを持参して御朱印帳を預けると、直書きの御朱印を郵送してくれるそうです。
※土日はご法務などで不在の場合があるそうです。
事前に龍渓院のInstagramで確認してから参拝することをオススメします。
・2023年5月3日 参拝
・2023年6月 更新
●御朱印の種類と料金
・龍王の御朱印(800円)
・大室観音の御朱印(800円)
・龍頭観音の御朱印(1000円)など
●御朱印の受付場所
・本堂内
※本堂内にあるインターホンを押すと住職様が堂内に来てくれます。
●御朱印の受付時間
・9:00~15:00
●期間限定・特別御朱印
・月替わり 大室浅間の御朱印(1000円)
・バレンタインと節分の御朱印
・花まつりの御朱印
・愛犬の御朱印(1000円)
・愛猫の御朱印(1000円)
・誕生日の御朱印(1000円)など
●オリジナル御朱印帳
・龍神・大室山の御朱印帳(2500円)
・福犬・招き猫の御朱印帳(2500円)
・鳳凰・大室山と龍神の御朱印帳(3600円)
※鳳凰・大室山と龍神の御朱印帳は見開きサイズとなっております。
住職様が1枚1枚丁寧に対応してくださるので、直書きの場合は少々時間がかかります。
●郵送対応
・あり
●不在の場合
・レターパックを持参して御朱印帳を預けると、直書きの御朱印を郵送してくれるそうです。
※土日はご法務などで不在の場合があるそうです。
事前に龍渓院のInstagramで確認してから参拝することをオススメします。
・2023年5月3日 参拝
・2023年6月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・不明
※ペット抱っこで入堂可とのことです。
ちなみに本堂内にはペット用のゲージがありました。
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・伊豆急行線
伊豆高原駅から車で10分
●最寄りのバス停
・東海バス
池 バス停から徒歩1分
●最寄りのIC
・伊豆スカイライン
天城高原ICから車で15分
・伊豆縦貫道路
修善寺ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり
●トイレ
・あり