所在地 | 東京都港区芝公園4丁目8−10 |
---|---|
祭 神 | 徳川家康 |
由 緒 | 1601年、徳川家康が還暦を迎えた記念に自らの像を刻ませた寿像を駿府城に祀ったという。その後、1616年に徳川家康が寿像を祭祀する社殿を増上寺に建立するようにと遺言したそうです。 そんなこんなで1617年、増上寺の境内に社殿を建立。それがこの神社の始まりという。1633年、徳川幕府第3代将軍・徳川家光が新社殿を造営。旧社殿は開山堂となったそうです。明治時代、神仏分離令により増上寺から切り離されて芝東照宮となったそうです。1945年、東京大空襲で寿像と御神木のイチョウを残し、全てを焼失。その後、1969年に社殿が再建され、現在に至るそうです。 |
HP | 芝東照宮 |
芝東照宮とは?
●境内入口
芝公園の一角に鎮座する芝東照宮に到着。
芝東照宮と書いてしばとうしょうぐうと読みます。
もともと芝公園は徳川家の菩提寺である増上寺の境内だったそうです。
ほんでもって、この芝東照宮は増上寺の境内に鎮座していたんだって。
しかし、明治時代の神仏分離令により増上寺と芝東照宮は分離。
増上寺の境内の南半分は芝公園となり、その一角に残ったのが芝東照宮というわけだ。
ちなみに芝東照宮は、日光東照宮・久能山東照宮・上野東照宮とともに四大東照宮の1社といわれています。
そんなこんなで、参拝開始。
芝公園の一角に鎮座する芝東照宮に到着。
芝東照宮と書いてしばとうしょうぐうと読みます。
もともと芝公園は徳川家の菩提寺である増上寺の境内だったそうです。
ほんでもって、この芝東照宮は増上寺の境内に鎮座していたんだって。
しかし、明治時代の神仏分離令により増上寺と芝東照宮は分離。
増上寺の境内の南半分は芝公園となり、その一角に残ったのが芝東照宮というわけだ。
ちなみに芝東照宮は、日光東照宮・久能山東照宮・上野東照宮とともに四大東照宮の1社といわれています。
●芝東照宮とは?
1601年、徳川家康さんが還暦を迎えた記念に自らの像を刻ませた寿像を駿府城に置いて祭祀したという。
1616年、徳川家康さんは死去に際して『増上寺に寿像を祭祀する社殿を建造するように』と遺言したそうです。
そんなこんなで、遺言通り1616年10月に着工し、1617年2月に完成。
その社殿は家康さんの法名・安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士から安国殿と呼ばれたという。
これが芝東照宮の始まりといいます。
その後、1633年に3代将軍・徳川家光さんが新社殿を造営。
旧社殿は開山堂となったそうです。
その後、1841年に移転改築。
当時は駿府城から移築された惣門、福岡藩主・黒田忠之さんが寄進した鳥居、拝殿、本殿、唐門、透塀が建つ贅沢な空間だったという。
しかし、明治時代の神仏分離令により、増上寺から切り離されて芝東照宮となったそうです。
1945年、東京大空襲により寿像と神木のイチョウを残し全てを焼失。。
その後、1969年に再建されたのが現在の社殿なんだって。
1601年、徳川家康さんが還暦を迎えた記念に自らの像を刻ませた寿像を駿府城に置いて祭祀したという。
1616年、徳川家康さんは死去に際して『増上寺に寿像を祭祀する社殿を建造するように』と遺言したそうです。
そんなこんなで、遺言通り1616年10月に着工し、1617年2月に完成。
その社殿は家康さんの法名・安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士から安国殿と呼ばれたという。
これが芝東照宮の始まりといいます。
その後、1633年に3代将軍・徳川家光さんが新社殿を造営。
旧社殿は開山堂となったそうです。
その後、1841年に移転改築。
当時は駿府城から移築された惣門、福岡藩主・黒田忠之さんが寄進した鳥居、拝殿、本殿、唐門、透塀が建つ贅沢な空間だったという。
しかし、明治時代の神仏分離令により、増上寺から切り離されて芝東照宮となったそうです。
1945年、東京大空襲により寿像と神木のイチョウを残し全てを焼失。。
その後、1969年に再建されたのが現在の社殿なんだって。
そんなこんなで、参拝開始。
増上寺の御朱印|徳川家の菩提寺(東京都港区)
所在地東京都港区芝公園4丁目7−35宗 派浄土宗寺 格大本山札 所江戸三十三ヶ所 第21番由 緒1393年、浄土宗第8祖・酉誉聖聡上人が浄土宗正統根本念仏道場として創建したのが始まり。1...
狛犬と鳥居と手水舎
●狛犬
●狛犬
・1788年奉納
まず最初に登場するのは狛犬ちゃん。
台座に注連縄が彫刻されているという、ちょっと珍しい狛犬ちゃんでした。
●鳥居
●鳥居
・建立年不明
・高さ 約7m
・幅 約9m
・明神鳥居
続いて登場するのは鳥居。
創建当初の鳥居は福岡藩2代藩主・黒田忠之さんが寄進したものだったそうですが、戦時中の空襲により焼失。。
そんなこんなで、現在の鳥居は戦後に再建されたものといわれています。
●扁額
・2000年改修
扁額にはシンプルに東照宮 家達と書かれておりました。
家達とは徳川家達さんのことみたい。
徳川家達さんは徳川宗家16代当主なんだとか。
ちなみに家達と書いていえさとと読むんだって。
いえたつと読んだのは私だけじゃないはず!(笑)
●手水舎
●手水舎
・1973年建立
・銅板葺 切妻造
続いて、手水舎でお清め。
●狛犬
・1788年奉納
まず最初に登場するのは狛犬ちゃん。
台座に注連縄が彫刻されているという、ちょっと珍しい狛犬ちゃんでした。
●鳥居
●鳥居
・建立年不明
・高さ 約7m
・幅 約9m
・明神鳥居
続いて登場するのは鳥居。
創建当初の鳥居は福岡藩2代藩主・黒田忠之さんが寄進したものだったそうですが、戦時中の空襲により焼失。。
そんなこんなで、現在の鳥居は戦後に再建されたものといわれています。
●扁額
・2000年改修
扁額にはシンプルに東照宮 家達と書かれておりました。
家達とは徳川家達さんのことみたい。
徳川家達さんは徳川宗家16代当主なんだとか。
ちなみに家達と書いていえさとと読むんだって。
いえたつと読んだのは私だけじゃないはず!(笑)
●手水舎
●手水舎
・1973年建立
・銅板葺 切妻造
続いて、手水舎でお清め。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・1969年再建
・銅板葺 軒唐破風入母屋造
・鉄筋コンクリート造
そして拝殿で参拝。
御祭神はもちろん徳川家康さん。
御神体は寿像と呼ばれる木造・徳川家康坐像なんだって。
~画像はWikipedia 芝東照宮より~
●木造・徳川家康坐像(寿像)
・江戸時代初期作
・東京都指定有形文化財
御神体の寿像は徳川家康さんが還暦を迎えた記念に作らせたものといわれています。
当初は家康さんの隠居の場である駿府城に置かれていたそうです。
しかし1616年に家康さんが亡くなると『増上寺に寿像を祭祀する社殿を建造するように』という遺言に従って増上寺に移され、寿像を祀る社殿を建立。
この社殿は家康さんの法名・安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士から安国殿と呼ばれたそうです。
ちなみに寿像は通常非公開ですが、年に1度、家康さんの命日である4月17日に御開帳されるそうです。
蟇股には徳川家の家紋・三つ葉葵の紋。
見上げると、鈴がパッカ〜と割れていました。
まるでクス玉みたい。
●本殿
●本殿
・1969年再建
・銅板葺 入母屋造
・鉄筋コンクリート造
社殿内を拝見できなかったため詳細はわかりませんが、ネットの情報によると社殿は権現造になってるそうです。
●拝殿
・1969年再建
・銅板葺 軒唐破風入母屋造
・鉄筋コンクリート造
そして拝殿で参拝。
御祭神はもちろん徳川家康さん。
御神体は寿像と呼ばれる木造・徳川家康坐像なんだって。
~画像はWikipedia 芝東照宮より~
●木造・徳川家康坐像(寿像)
・江戸時代初期作
・東京都指定有形文化財
御神体の寿像は徳川家康さんが還暦を迎えた記念に作らせたものといわれています。
当初は家康さんの隠居の場である駿府城に置かれていたそうです。
しかし1616年に家康さんが亡くなると『増上寺に寿像を祭祀する社殿を建造するように』という遺言に従って増上寺に移され、寿像を祀る社殿を建立。
この社殿は家康さんの法名・安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士から安国殿と呼ばれたそうです。
ちなみに寿像は通常非公開ですが、年に1度、家康さんの命日である4月17日に御開帳されるそうです。
蟇股には徳川家の家紋・三つ葉葵の紋。
見上げると、鈴がパッカ〜と割れていました。
まるでクス玉みたい。
●本殿
●本殿
・1969年再建
・銅板葺 入母屋造
・鉄筋コンクリート造
社殿内を拝見できなかったため詳細はわかりませんが、ネットの情報によると社殿は権現造になってるそうです。
公孫樹(大イチョウ)
●公孫樹(大イチョウ)
●公孫樹(大イチョウ)
・樹齢 380年以上
・樹高 約21.5m
・幹周囲 約6.5m
・東京都指定天然記念物
境内には大きなイチョウがドーンとそびえ立っていました。
この大イチョウは、1641年に安国殿を移転改築する際、徳川幕府3代将軍・徳川家光さんが植樹した御神木なんだって!
芝公園から公孫樹を望む。
なかなかの存在感です!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
●公孫樹(大イチョウ)
・樹齢 380年以上
・樹高 約21.5m
・幹周囲 約6.5m
・東京都指定天然記念物
境内には大きなイチョウがドーンとそびえ立っていました。
この大イチョウは、1641年に安国殿を移転改築する際、徳川幕府3代将軍・徳川家光さんが植樹した御神木なんだって!
芝公園から公孫樹を望む。
なかなかの存在感です!
そんなこんなで、参拝終了。
いやはや、素敵な神社でした。
御朱印情報
●御朱印の種類
・芝東照宮の御朱印
※御朱印には日光杉並木の古材で作られた芝東照宮道中安寧守が付いてきます。
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・9:30~16:30
●御朱印の料金
・500円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・サイズ 16cm × 11cm
・料金 1800円
・2016年11月19日 参拝
・2024年4月 最終更新
・芝東照宮の御朱印
※御朱印には日光杉並木の古材で作られた芝東照宮道中安寧守が付いてきます。
●御朱印の受付場所
・社務所
●御朱印の受付時間
・9:30~16:30
●御朱印の料金
・500円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・サイズ 16cm × 11cm
・料金 1800円
・2016年11月19日 参拝
・2024年4月 最終更新
増上寺の御朱印|徳川家の菩提寺(東京都港区)
所在地東京都港区芝公園4丁目7−35宗 派浄土宗寺 格大本山札 所江戸三十三ヶ所 第21番由 緒1393年、浄土宗第8祖・酉誉聖聡上人が浄土宗正統根本念仏道場として創建したのが始まり。1...
参拝情報とアクセス
●開門時間
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・都営地下鉄 三田線
芝公園駅から徒歩1分
・都営地下鉄 三田線
御成門駅から徒歩2分
・都営地下鉄 浅草線 大江戸線
大門駅から徒歩5分
・都営地下鉄 大江戸線
赤羽橋駅から徒歩7分
・JR山手線
浜松町駅から徒歩12分
●最寄りのバス停
・都営バス
芝園橋 バス停から徒歩5分
●駐車場
・なし
・境内自由
●拝観料
・無料
●最寄りの駅
・都営地下鉄 三田線
芝公園駅から徒歩1分
・都営地下鉄 三田線
御成門駅から徒歩2分
・都営地下鉄 浅草線 大江戸線
大門駅から徒歩5分
・都営地下鉄 大江戸線
赤羽橋駅から徒歩7分
・JR山手線
浜松町駅から徒歩12分
●最寄りのバス停
・都営バス
芝園橋 バス停から徒歩5分
●駐車場
・なし