所在地 | 島根県出雲市国富町1301 |
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宗 派 | 臨済宗妙心寺派 |
由 緒 | 1322年に弧峰覚明禅師(三光国師)が開山し、豪族・三沢康国が建立したお寺だそうです。三光国師は、1322年に安来市・雲樹寺を建立し、1333年の船上山挙兵の際、後醍醐天皇に伝戒の法を授け国師号を与えられた人とのことです。枯山水庭園は、1837年に松江藩主・松平不昧お抱えの庭師・沢玄丹が築庭した山陰随一の名庭らしいです。 |
境内入口と山門
●境内入口
山陰随一の名庭といわれる枯山水庭園がある康国寺に到着。
先ほど訪れた韓竈神社で、本日の体力の99.999999%を消費した感があるので、ここいらでちょっくらお庭観賞をしながら休憩しちゃおう!
そんなこんなで、朱色の橋を渡って階段を上ると山門に到着。
●山門
●山門
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造 四脚門
山門前は箱庭のような感じになってました。
影でもあれば座ってお庭観賞をしたいとこですが・・・日影がない。
そんなことより、蟇股には仁王さんがっ!
ということで、この山門はある意味、仁王門!?
いやはや、本日も面白い物が拝見できて有難き幸せ。
山陰随一の名庭といわれる枯山水庭園がある康国寺に到着。
先ほど訪れた韓竈神社で、本日の体力の99.999999%を消費した感があるので、ここいらでちょっくらお庭観賞をしながら休憩しちゃおう!
そんなこんなで、朱色の橋を渡って階段を上ると山門に到着。
●山門
●山門
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造 四脚門
山門前は箱庭のような感じになってました。
影でもあれば座ってお庭観賞をしたいとこですが・・・日影がない。
そんなことより、蟇股には仁王さんがっ!
ということで、この山門はある意味、仁王門!?
いやはや、本日も面白い物が拝見できて有難き幸せ。
本堂
●本堂
●本堂
・建立年不明
・瓦葺 裳階付き入母屋造
・臨済宗妙心寺派
・本尊は釈迦如来像
本堂は重層の建物に見えますが、おそらく下の屋根は裳階だと思われます。
ということで、実際は1層の建物です。
扁額と蟇股と木鼻。
扁額には山号である大雲山。
蟇股は菊。
木鼻は象と獅子でした。
このお寺は、領主・三沢家の一族とみられる三沢康国が孤峯覚明禅師(三光国師)を招いて開山したのが始まりといいます。
三光国師は、1333年の船上山挙兵の際、後醍醐天皇に伝戒の法を授け国師号を与えられた方なんですって。
●本堂
・建立年不明
・瓦葺 裳階付き入母屋造
・臨済宗妙心寺派
・本尊は釈迦如来像
本堂は重層の建物に見えますが、おそらく下の屋根は裳階だと思われます。
ということで、実際は1層の建物です。
扁額と蟇股と木鼻。
扁額には山号である大雲山。
蟇股は菊。
木鼻は象と獅子でした。
このお寺は、領主・三沢家の一族とみられる三沢康国が孤峯覚明禅師(三光国師)を招いて開山したのが始まりといいます。
三光国師は、1333年の船上山挙兵の際、後醍醐天皇に伝戒の法を授け国師号を与えられた方なんですって。
鐘楼と円通殿と石灯籠
●鐘楼
●鐘楼
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・袴腰鐘楼
なんと、袴腰の半分が石積みになっているという。
そんなこんなで、ちょっと変則気味の袴腰鐘楼でした。
●円通殿
●円通殿
・建立年不明
・瓦葺 宝形造
円通ということで、おそらくこのお堂は観音堂だと思われます。
ちなみに円通大士とは、観世音菩薩の別称です。
●石灯籠
参道脇には、多宝塔っちくな石灯籠がありました。
どこかしら異国風です。
一層部には、地蔵菩薩さん。
二層部には狛犬ちゃんがいるという。
それにしても暑い・・・私もお地蔵さんのように日影に入りたい。
●鐘楼
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・袴腰鐘楼
なんと、袴腰の半分が石積みになっているという。
そんなこんなで、ちょっと変則気味の袴腰鐘楼でした。
●円通殿
●円通殿
・建立年不明
・瓦葺 宝形造
円通ということで、おそらくこのお堂は観音堂だと思われます。
ちなみに円通大士とは、観世音菩薩の別称です。
●石灯籠
参道脇には、多宝塔っちくな石灯籠がありました。
どこかしら異国風です。
一層部には、地蔵菩薩さん。
二層部には狛犬ちゃんがいるという。
それにしても暑い・・・私もお地蔵さんのように日影に入りたい。
康国寺庭園(枯山水庭園)
●枯山水庭園・拝観入口
そんなこんなで、庭園観賞をしながら涼みましょう!
どうやらお抹茶を飲みながらお庭観賞ができるようです。
●康国寺庭園
・拝観料・・・300円
・お抹茶・・・350円
早くお抹茶を飲みたい・・・。
すっかりお抹茶味となった生つばをゴクリと飲みながら、拝観受付の呼び鐘を鳴らす。
カーン・・・
カーン・・・
はて・・・
おかしいなぁ・・・と思い周りを見渡すと
休みなんかーーーい(笑)
誰もいない境内で鐘を鳴らし続けていた虚しい朝・・・もはやガッツで乗り切れる暑さじゃない。
ちなみに枯山水庭園は1837年築庭。
松江藩7代藩主・松平不昧お抱えの庭師である沢玄丹が築庭したお庭なんですって。
山陰随一の名庭といわれており、米国の日本庭園専門誌・ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングで第8位(2005年)にランクインしたお庭なんですって!
そんなこんなで、庭園観賞をしながら涼みましょう!
どうやらお抹茶を飲みながらお庭観賞ができるようです。
●康国寺庭園
・拝観料・・・300円
・お抹茶・・・350円
早くお抹茶を飲みたい・・・。
すっかりお抹茶味となった生つばをゴクリと飲みながら、拝観受付の呼び鐘を鳴らす。
カーン・・・
カーン・・・
はて・・・
おかしいなぁ・・・と思い周りを見渡すと
休みなんかーーーい(笑)
誰もいない境内で鐘を鳴らし続けていた虚しい朝・・・もはやガッツで乗り切れる暑さじゃない。
ちなみに枯山水庭園は1837年築庭。
松江藩7代藩主・松平不昧お抱えの庭師である沢玄丹が築庭したお庭なんですって。
山陰随一の名庭といわれており、米国の日本庭園専門誌・ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングで第8位(2005年)にランクインしたお庭なんですって!
御朱印情報
●御朱印情報
御朱印はあるようですが、本日は不在のため頂くことができませんでした。
またの機会にでも!
御朱印はあるようですが、本日は不在のため頂くことができませんでした。
またの機会にでも!