
所在地 | 福岡県太宰府市宰府2丁目16−1 |
---|---|
宗 派 | 臨済宗東福寺派 |
由 緒 | 1273年、菅原家出身の鉄牛円心が創建したお寺です。1616年、太宰府天満宮に仕える人々とその家族の菩提寺として再興。現在は太宰府天満宮の結縁寺となっています。 |
仏光石庭
●境内入口

太宰府天満宮の表参道から徒歩数分。
通称・苔寺として有名な光明禅寺に到着。

苔寺といえば京都の西芳寺を思い浮かべてしまいますが、福岡にもあるんです苔寺が!
●仏光石庭

そんなこんなで山門をくぐると、いきなり素敵な枯山水庭園が登場!
思わず『いきなりっ!?』と言ってしまったほど、本当にいきなりです!
いきなりステーキならぬ、いきなり素敵です。(聞き流してください)

この石庭は、七五三という15の配石で光の字を表現してるんだって。
そんなメッセージが隠されていたとはっ!
でも地面から見ると、どこがどう光なのかわかんない(^^;;
こういう時はグーグルマップ様の出番だ。
そんなこんなで、航空写真でチェックしてみることに。

こんな感じかな???
確かに光になってる!
これは宇宙人に向けた何らかのメッセージかも知れないね!

太宰府天満宮の表参道から徒歩数分。
通称・苔寺として有名な光明禅寺に到着。

苔寺といえば京都の西芳寺を思い浮かべてしまいますが、福岡にもあるんです苔寺が!
●仏光石庭

そんなこんなで山門をくぐると、いきなり素敵な枯山水庭園が登場!
思わず『いきなりっ!?』と言ってしまったほど、本当にいきなりです!
いきなりステーキならぬ、いきなり素敵です。(聞き流してください)

この石庭は、七五三という15の配石で光の字を表現してるんだって。
そんなメッセージが隠されていたとはっ!
でも地面から見ると、どこがどう光なのかわかんない(^^;;
こういう時はグーグルマップ様の出番だ。
そんなこんなで、航空写真でチェックしてみることに。

こんな感じかな???
確かに光になってる!
これは宇宙人に向けた何らかのメッセージかも知れないね!
一滴海庭
●一滴海庭

そんなこんなで、拝観受付を済ませて堂内へ。
すると、さらに素敵な枯山水庭園が登場!
ということで、このお寺さんは前庭・仏光石庭と裏庭・一滴海庭の2部構成になっています。

●一滴海庭
・1957年作庭
・重森三玲作
・枯山水庭園
・福岡県指定名勝
説明によると、苔は陸と島を表現。
そして白砂は水と大海を表現しているんだって。
大海の水も一滴の水が集まって出来ているという意味から一滴海庭と名付けられたそうですよ。

なんとこの庭園は、重森三玲さんが手掛けたお庭では九州で唯一残る枯山水庭園なんだって!
でも、もともと福岡には重森三玲さんが作庭したお庭が3つあったそうですよ。
①光明禅寺(大宰府市)
②清楽寺(福岡市)
③大正寺(北九州市)
しかし清楽寺と大正寺のお庭は現存しておらず、現在は別の方が作ったお庭があるみたいです。
この光明禅寺は臨済宗東福寺派。
重森三玲さんは京都の東福寺本坊庭園を作庭しているので、東福寺つながりで光明禅寺にも作庭したのかな?
みたいなことを思ってみたり。

そんなこんなで、日本情緒のド真ん中で苔と石のハーモニーを堪能。
このお寺さんは紅葉スポットとして人気で、シーズン中になるとカメラ片手に大勢の参拝者が訪れる
・・・っていうのは昔の話しで、
現在は撮影禁止になってるんだとっ!
ネットの情報によると、マナーが悪い参拝者が増えたのが原因だとか・・・。
外人さんがお庭に入ってウェ〜イってやるからだとか・・・。

私が訪れたのは2009年2月。
この時はまだ穴場的スポットで参拝者が少ない状態でしたが、知らない間に人気スポットになっちゃったみたい。
ネットの情報によると、撮影禁止どころか、現在は不定休になり閉まってる日の方が多いとか。
さらに、庭園鑑賞は午後からだけになったとか、いろいろな情報が飛び交っていました。
そんなこんなで、現在は記憶に焼き付ける系のお寺さんになっているみたいです。
こんなことになるんだったらもっと写真を撮っておけばよかった!

季節のせいか、参拝者は私1人。
とりあえず誰かが来るまでお庭の独占タイムを満喫しちゃおう~!
と思って座ってたんだけど、寒さに耐えきれず心が骨折してしまいました。
ということで、サラバじゃ。

そんなこんなで、拝観受付を済ませて堂内へ。
すると、さらに素敵な枯山水庭園が登場!
ということで、このお寺さんは前庭・仏光石庭と裏庭・一滴海庭の2部構成になっています。

●一滴海庭
・1957年作庭
・重森三玲作
・枯山水庭園
・福岡県指定名勝
説明によると、苔は陸と島を表現。
そして白砂は水と大海を表現しているんだって。
大海の水も一滴の水が集まって出来ているという意味から一滴海庭と名付けられたそうですよ。

なんとこの庭園は、重森三玲さんが手掛けたお庭では九州で唯一残る枯山水庭園なんだって!
でも、もともと福岡には重森三玲さんが作庭したお庭が3つあったそうですよ。
①光明禅寺(大宰府市)
②清楽寺(福岡市)
③大正寺(北九州市)
しかし清楽寺と大正寺のお庭は現存しておらず、現在は別の方が作ったお庭があるみたいです。
この光明禅寺は臨済宗東福寺派。
重森三玲さんは京都の東福寺本坊庭園を作庭しているので、東福寺つながりで光明禅寺にも作庭したのかな?
みたいなことを思ってみたり。

そんなこんなで、日本情緒のド真ん中で苔と石のハーモニーを堪能。
このお寺さんは紅葉スポットとして人気で、シーズン中になるとカメラ片手に大勢の参拝者が訪れる
・・・っていうのは昔の話しで、
現在は撮影禁止になってるんだとっ!
ネットの情報によると、マナーが悪い参拝者が増えたのが原因だとか・・・。
外人さんがお庭に入ってウェ〜イってやるからだとか・・・。

私が訪れたのは2009年2月。
この時はまだ穴場的スポットで参拝者が少ない状態でしたが、知らない間に人気スポットになっちゃったみたい。
ネットの情報によると、撮影禁止どころか、現在は不定休になり閉まってる日の方が多いとか。
さらに、庭園鑑賞は午後からだけになったとか、いろいろな情報が飛び交っていました。
そんなこんなで、現在は記憶に焼き付ける系のお寺さんになっているみたいです。
こんなことになるんだったらもっと写真を撮っておけばよかった!

季節のせいか、参拝者は私1人。
とりあえず誰かが来るまでお庭の独占タイムを満喫しちゃおう~!
と思って座ってたんだけど、寒さに耐えきれず心が骨折してしまいました。
ということで、サラバじゃ。
方丈と渡宋天神伝説
●方丈

そういえば、拝観受付を済ませたあと、す~ぐお庭の素晴らしさに飛びついてしまい、御本尊さんへの挨拶を忘れちまってたよ。
こんなんじゃダメだね。

そんなこんなで、お庭鑑賞の後、御本尊さんへ手を合わす。
御本尊は薬師如来坐像。
どうやらこの薬師さんは、太宰府天満宮から移されたものらしいですよ。
オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・
オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・
ご挨拶が遅れたことをお許しください。。
●渡宋天神伝説(渡唐天神)

説明板によると光明禅寺は渡宋天神伝説によって創建されたお寺さんだという。
●渡宋天神伝説とは?
鎌倉時代の中頃、聖一国師の夢に菅神(菅原道真さんの霊)が現れました。
そして菅神は聖一国師に禅を学びたいと言ってきたという。
ということで聖一国師は、宋にいる臨済宗の僧・無準師範のもとで学ぶことを勧めました。
菅神は宋に渡り、無準師範のもとで禅を学び、そして悟りを開いたという。
その後、再び聖一国師のもとに菅神が現れました。
そして菅神は無準師範から授かった僧衣を聖一国師に託します。
その後、今度は聖一国師の弟子・鉄牛円心のもとに菅神が現れました。
そして菅神は僧衣を納めてお祀りするようにと鉄牛円心に告げました。
そんなこんなで、鉄牛円心はお告げの通り僧衣を納め、お寺を建立したという。
それがこの光明禅寺なんだって。

そういえば、拝観受付を済ませたあと、す~ぐお庭の素晴らしさに飛びついてしまい、御本尊さんへの挨拶を忘れちまってたよ。
こんなんじゃダメだね。

そんなこんなで、お庭鑑賞の後、御本尊さんへ手を合わす。
御本尊は薬師如来坐像。
どうやらこの薬師さんは、太宰府天満宮から移されたものらしいですよ。
オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・
オン コロコロ センダリマトウギソワカ・・・
ご挨拶が遅れたことをお許しください。。
●渡宋天神伝説(渡唐天神)

説明板によると光明禅寺は渡宋天神伝説によって創建されたお寺さんだという。
●渡宋天神伝説とは?
鎌倉時代の中頃、聖一国師の夢に菅神(菅原道真さんの霊)が現れました。
そして菅神は聖一国師に禅を学びたいと言ってきたという。
ということで聖一国師は、宋にいる臨済宗の僧・無準師範のもとで学ぶことを勧めました。
菅神は宋に渡り、無準師範のもとで禅を学び、そして悟りを開いたという。
その後、再び聖一国師のもとに菅神が現れました。
そして菅神は無準師範から授かった僧衣を聖一国師に託します。
その後、今度は聖一国師の弟子・鉄牛円心のもとに菅神が現れました。
そして菅神は僧衣を納めてお祀りするようにと鉄牛円心に告げました。
そんなこんなで、鉄牛円心はお告げの通り僧衣を納め、お寺を建立したという。
それがこの光明禅寺なんだって。
境内の風景



いやはや~、素敵なお寺さんでした。
御朱印情報
●御朱印の種類
・光明禅寺の御朱印(書置き)
●御朱印の受付場所
・拝観受付(庫裏)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし ・2009年2月1日 参拝
・2021年2月 更新
・光明禅寺の御朱印(書置き)
●御朱印の受付場所
・拝観受付(庫裏)
●御朱印の受付時間
・不明
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし ・2009年2月1日 参拝
・2021年2月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・9:30~16:30
●定休日
・不定休
●拝観料
・200円
余計なお世話かも知れませんが、不定休で開いてない日が多いようなので、事前連絡で確認のうえで伺った方がよいかも知れません。
●最寄りの駅
・西鉄太宰府駅から徒歩5分
●駐車場
・なし
・9:30~16:30
●定休日
・不定休
●拝観料
・200円
余計なお世話かも知れませんが、不定休で開いてない日が多いようなので、事前連絡で確認のうえで伺った方がよいかも知れません。
●最寄りの駅
・西鉄太宰府駅から徒歩5分
●駐車場
・なし