所在地 | 静岡県伊東市池 |
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祭 神 | 盤長姫命 |
由 緒 | 創建年代は不明。江戸時代前期、江戸幕府3代将軍・徳川家光と4代将軍・徳川家綱を補佐し、知恵伊豆と呼ばれた松平信綱が社殿を創建。毎年7月8日に行われる例祭の前夜に大勢の男性がお籠りするそうです。 |
HP | 大室山登山リフトオフィシャルサイト |
鳥居と大室山登山リフト
●鳥居①
本日は静岡県伊東市の人気観光スポット・大室山を散策することに。
リフト乗り場の前には大きな鳥居がありました。
扁額には浅間神社と書いてありました。
どうやら大室山の山頂には浅間神社が鎮座しているようですね!
大室山の散策も楽しみですが、神社参拝も楽しみです。
大室山は標高580mの独立峰の火山。
伊東市のシンボル的存在で、国の天然記念物ならびに富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
活火山なのか休火山なのか死火山なのかが気になってみたのですが、ネットの情報によると単成火山群の特性からして再び大室山が噴火する可能性は否定されてるんだとか。
ということで、安全・安心の火山だと思われます・・・多分。
私が子供の頃は学校で活火山・休火山・死火山と習ったのですが、現在は休火山と死火山という言葉は学術的に廃用されてるんだとか!
ということで現在、活火山以外の火山は活火山ではないとか活火山以外の火山などというんだって。
嗚呼、古い人間になってしまった。
というか・・・
なんだこりゃー!
本日はゴールデンウィークということで、リフト乗り場はとんでもない行列!
多い多いとは聞いてましたが、まさかこんなにも多いとはっ!
リフトの運行開始時間は午前9時から。
私が到着したのは午前8時・・・
さすがに1時間も早く到着したんだからラクショーでしょ〜と思っていたのですが、考えが甘かった!
大室山の駐車場は3ヶ所あるのですが、第一駐車場は午前8時にはほぼ満車でした。
完全に大室山の人気をナメてました!
ちなみに、こちらは午前11時頃の写真です。
行列はさらに伸び、もはやどこが最後尾かわからない状態になっていましたよ。
もちろん第一・第二・第三駐車場は全て満車でした。
ですので大型連休の際はご注意をっ!
とはいえ、数秒間隔でリフトが来るので、思ってた以上に早くリフトに乗ることができました(個人的感想)
●大室山登山リフト
そんなこんなで、リフトに乗って山頂へ。
かつては山頂へ続く登山道があったみたいですが、現在は環境保全のために登山は禁止。
ですので、山頂へはリフトでしか行けません。
リフトは2人乗りですので、家族連れ、カップル、友達同士でワイワイしながら空中散歩を楽しめます。
もちろんおひとり様でもOK。
さらに体高45cm、体重15kg以下の犬も同伴可能なんだと。
雄大な山頂でワンちゃんとお散歩もできるというね。
それにしても楽しい!
乗車時間は約6分。
あっという間に山頂に到着しました。
目の前には大室山の火口が大きな口を開けてお出迎えしてくれました。
自然スゴッ!
地球スゴッ!
ジオっぷりがハンパなかったです!
そんなこんなで、火口を1周してお鉢巡りをしようと思ったら、いきなり大室山浅間神社の看板を発見してしまう。
お鉢巡りの後に神社巡りをするか?
神社巡りの後にお鉢巡りをするか?
悩んだ結果、大室山は御神体山ということなので、まずは神様にご挨拶するのが礼儀だろう!
という答えが出ました。
ということで、大室山浅間神社を参拝することに。
本日は静岡県伊東市の人気観光スポット・大室山を散策することに。
リフト乗り場の前には大きな鳥居がありました。
扁額には浅間神社と書いてありました。
どうやら大室山の山頂には浅間神社が鎮座しているようですね!
大室山の散策も楽しみですが、神社参拝も楽しみです。
大室山は標高580mの独立峰の火山。
伊東市のシンボル的存在で、国の天然記念物ならびに富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
活火山なのか休火山なのか死火山なのかが気になってみたのですが、ネットの情報によると単成火山群の特性からして再び大室山が噴火する可能性は否定されてるんだとか。
ということで、安全・安心の火山だと思われます・・・多分。
私が子供の頃は学校で活火山・休火山・死火山と習ったのですが、現在は休火山と死火山という言葉は学術的に廃用されてるんだとか!
ということで現在、活火山以外の火山は活火山ではないとか活火山以外の火山などというんだって。
嗚呼、古い人間になってしまった。
というか・・・
なんだこりゃー!
本日はゴールデンウィークということで、リフト乗り場はとんでもない行列!
多い多いとは聞いてましたが、まさかこんなにも多いとはっ!
リフトの運行開始時間は午前9時から。
私が到着したのは午前8時・・・
さすがに1時間も早く到着したんだからラクショーでしょ〜と思っていたのですが、考えが甘かった!
大室山の駐車場は3ヶ所あるのですが、第一駐車場は午前8時にはほぼ満車でした。
完全に大室山の人気をナメてました!
ちなみに、こちらは午前11時頃の写真です。
行列はさらに伸び、もはやどこが最後尾かわからない状態になっていましたよ。
もちろん第一・第二・第三駐車場は全て満車でした。
ですので大型連休の際はご注意をっ!
とはいえ、数秒間隔でリフトが来るので、思ってた以上に早くリフトに乗ることができました(個人的感想)
●大室山登山リフト
そんなこんなで、リフトに乗って山頂へ。
かつては山頂へ続く登山道があったみたいですが、現在は環境保全のために登山は禁止。
ですので、山頂へはリフトでしか行けません。
リフトは2人乗りですので、家族連れ、カップル、友達同士でワイワイしながら空中散歩を楽しめます。
もちろんおひとり様でもOK。
さらに体高45cm、体重15kg以下の犬も同伴可能なんだと。
雄大な山頂でワンちゃんとお散歩もできるというね。
それにしても楽しい!
乗車時間は約6分。
あっという間に山頂に到着しました。
目の前には大室山の火口が大きな口を開けてお出迎えしてくれました。
自然スゴッ!
地球スゴッ!
ジオっぷりがハンパなかったです!
そんなこんなで、火口を1周してお鉢巡りをしようと思ったら、いきなり大室山浅間神社の看板を発見してしまう。
お鉢巡りの後に神社巡りをするか?
神社巡りの後にお鉢巡りをするか?
悩んだ結果、大室山は御神体山ということなので、まずは神様にご挨拶するのが礼儀だろう!
という答えが出ました。
ということで、大室山浅間神社を参拝することに。
大室山浅間神社
●参道
大室山浅間神社の参道は売店もしくは山頂トイレの近くにあります。
余計なお世話かもしれませんが、参道は長〜い下り階段が続きますので歩きやすい靴がオススメです。
●鳥居②
そんなこんなで、参道を下ると真っ赤な明神鳥居が登場。
リフト乗り場に一ノ鳥居がありましたので、こちらは二ノ鳥居となります。
一ノ鳥居同様、扁額には浅間神社と書かれておりました。
浅間神社は富士山を信仰する神社です(富士信仰・浅間信仰)
総本社は静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社。
富士信仰は江戸時代に隆盛を極め、現在も静岡県・山梨県・関東地方を中心にたくさんの浅間神社があります。
そんなこんなで、鳥居②をくぐって階段を下る。
これまでそれなりに色々な神社を参拝してきましたが、火口に向けて下り続ける参道は初めてです。
ちなみに火口の最底部は、なぜかアーチェリー場になっていました。
せっかくなので、火口の最底部まで行きたかったのですが、アーチェリー利用者以外は立入禁止とのことなので断念。
●拝殿と本殿
そんなこんなで、社殿に到着。
御祭神は盤長姫命。
って・・・盤長姫命!?
全国約1300社ある浅間神社の御祭神は、ほとんどが木花咲耶姫命です。
しかし大室山浅間神社の御祭神は盤長姫命だというじゃない!
これはこれは、めちゃくちゃ珍しい神社ですね!
ちなみにオオヤマヅミは娘をニニギに嫁がせるときにこう言いました。
『コノハナサクヤヒメは美しいけど、桜の花のようにすぐに散ります(短命)。だから不美人だけど岩のように永遠の命を持つイワナガヒメをセットにして差し出したのです。』
しかしニニギは美人のコノハナサクヤヒメだけと結婚生活を送りました。
オオヤマヅミはこう言いました。
『ニニギの子孫は短命になるだろう・・・ 』
それまで神様には寿命はありませんでしたが、この一件以来、神様に寿命ができたといわれています。
そんなこんなで、永遠の命を持つイワナガヒメを祀ることから、大室山浅間神社は不老長寿や安産などの御利益があるそうです。
それにしても社殿から見る大室山火口が素晴らしい風景でした。
社殿を額縁に見たてると、まるで絵画のように見えましたよ。
社殿の隣には石仏を祀る石祠がありました。
神社なのに石仏・・・
富士山信仰(富士講)は明治時代まで神仏混淆でした。
もしかしたら、この石仏さんは神仏混淆時代の名残???
その他、手水鉢もありました。
こちらは1976年に奉納されたものとなります。
あと社殿の隣には社務所のような集会所のような建物もありました。
この神社では、毎年7月8日の祭典の前夜にたくさんの男性たちがお籠りするそうです。
もしかしたら、こちらはお籠りの際に使用する建物なのかな?
そんなこんなで、参拝終了。
来た道を戻ってお鉢巡りをすることに。
当たり前の話ですが、行きが下りということは帰りは上り!
帰り道はまぁまぁしんどかったです(笑)
大室山浅間神社の参道は売店もしくは山頂トイレの近くにあります。
余計なお世話かもしれませんが、参道は長〜い下り階段が続きますので歩きやすい靴がオススメです。
●鳥居②
そんなこんなで、参道を下ると真っ赤な明神鳥居が登場。
リフト乗り場に一ノ鳥居がありましたので、こちらは二ノ鳥居となります。
一ノ鳥居同様、扁額には浅間神社と書かれておりました。
浅間神社は富士山を信仰する神社です(富士信仰・浅間信仰)
総本社は静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社。
富士信仰は江戸時代に隆盛を極め、現在も静岡県・山梨県・関東地方を中心にたくさんの浅間神社があります。
そんなこんなで、鳥居②をくぐって階段を下る。
これまでそれなりに色々な神社を参拝してきましたが、火口に向けて下り続ける参道は初めてです。
ちなみに火口の最底部は、なぜかアーチェリー場になっていました。
せっかくなので、火口の最底部まで行きたかったのですが、アーチェリー利用者以外は立入禁止とのことなので断念。
●拝殿と本殿
そんなこんなで、社殿に到着。
●大室山浅間神社とは?
創建年代は不明。
江戸時代前期、江戸幕府3代将軍・徳川家光と4代将軍・徳川家綱を補佐し、知恵伊豆と呼ばれた松平信綱さんが社殿を創建。
毎年7月8日に行われる例祭の前夜に大勢の男性がお籠りするそうです。
創建年代は不明。
江戸時代前期、江戸幕府3代将軍・徳川家光と4代将軍・徳川家綱を補佐し、知恵伊豆と呼ばれた松平信綱さんが社殿を創建。
毎年7月8日に行われる例祭の前夜に大勢の男性がお籠りするそうです。
御祭神は盤長姫命。
って・・・盤長姫命!?
全国約1300社ある浅間神社の御祭神は、ほとんどが木花咲耶姫命です。
しかし大室山浅間神社の御祭神は盤長姫命だというじゃない!
これはこれは、めちゃくちゃ珍しい神社ですね!
●木花咲耶姫命と盤長姫命
笠沙の岬でコノハナサクヤヒメと出会ったニニギ。
ニニギはコノハナサクヤヒメのあまりの美しさにひと目惚れ。
そしてニニギはコノハナサクヤヒメに求婚しました。
父・オオヤマヅミはそれをひどく喜びました。
そしてオオヤマヅミはニニギのもとを訪れ、コノハナサクヤヒメと姉のイワナガヒメをセットにして嫁がせました。
しかしイワナガヒメは子を身籠ったまま、オオヤマヅミのもとへ返されてしまいました。
なぜならイワナガヒメは不美人だったからです。
その後、イワナガヒメは大室山の山頂で子を出産。
この言い伝えにより、大室山浅間神社にイワナガヒメがお祀りされてるのではないかと考えられています。
やがてイワナガヒメはコノハナサクヤヒメを恨むことに・・・
そんなこんなで、イワナガヒメ(大室山)とコノハナサクヤヒメ(富士山)は、現在もにらみ合ったままといわれています。
このような経緯から大室山から見える富士山を褒めると良くないことが起こるという噂が!
あと、地元の人は富士山を登山しないともいわれています。
●コノハナサクヤヒメ
・古事記では木花之佐久夜毘売と表記。
・日本書紀では木花咲耶姫命と表記。
●イワナガヒメ
・古事記では石長比売と表記。
・日本書紀では盤長姫命と表記。
・古事記では木花之佐久夜毘売と表記。
・日本書紀では木花咲耶姫命と表記。
●イワナガヒメ
・古事記では石長比売と表記。
・日本書紀では盤長姫命と表記。
笠沙の岬でコノハナサクヤヒメと出会ったニニギ。
ニニギはコノハナサクヤヒメのあまりの美しさにひと目惚れ。
そしてニニギはコノハナサクヤヒメに求婚しました。
父・オオヤマヅミはそれをひどく喜びました。
そしてオオヤマヅミはニニギのもとを訪れ、コノハナサクヤヒメと姉のイワナガヒメをセットにして嫁がせました。
しかしイワナガヒメは子を身籠ったまま、オオヤマヅミのもとへ返されてしまいました。
なぜならイワナガヒメは不美人だったからです。
その後、イワナガヒメは大室山の山頂で子を出産。
この言い伝えにより、大室山浅間神社にイワナガヒメがお祀りされてるのではないかと考えられています。
やがてイワナガヒメはコノハナサクヤヒメを恨むことに・・・
そんなこんなで、イワナガヒメ(大室山)とコノハナサクヤヒメ(富士山)は、現在もにらみ合ったままといわれています。
このような経緯から大室山から見える富士山を褒めると良くないことが起こるという噂が!
あと、地元の人は富士山を登山しないともいわれています。
ちなみにオオヤマヅミは娘をニニギに嫁がせるときにこう言いました。
『コノハナサクヤヒメは美しいけど、桜の花のようにすぐに散ります(短命)。だから不美人だけど岩のように永遠の命を持つイワナガヒメをセットにして差し出したのです。』
しかしニニギは美人のコノハナサクヤヒメだけと結婚生活を送りました。
オオヤマヅミはこう言いました。
『ニニギの子孫は短命になるだろう・・・ 』
それまで神様には寿命はありませんでしたが、この一件以来、神様に寿命ができたといわれています。
そんなこんなで、永遠の命を持つイワナガヒメを祀ることから、大室山浅間神社は不老長寿や安産などの御利益があるそうです。
●君が代と盤長姫命
日本の国歌である君が代は、イワナガヒメをモチーフにしたという説があります。
石
↓
巌
↓
苔むした巌
これは石が長い年月を経て長寿になる様を表しています。
イワナガヒメは石の神であるとともに長寿の神様です。
さらにイワナガヒメの別名は苔牟須売神(コケムスヒメ)!
さらにさらにイワナガヒメをないがしろにしたことにより短命となったニニギ。
もしかしたら、ニニギの子孫が治める日本国の国歌が長寿を讃え祈る歌となったのは、天皇家の長寿と繁栄を祈ったものかも!?
とかなんとか思いつつ。
日本の国歌である君が代は、イワナガヒメをモチーフにしたという説があります。
君が代は 千代に八千代に
さざれ石の 巌となりて
苔のむすまで
さざれ石の 巌となりて
苔のむすまで
石
↓
巌
↓
苔むした巌
これは石が長い年月を経て長寿になる様を表しています。
イワナガヒメは石の神であるとともに長寿の神様です。
さらにイワナガヒメの別名は苔牟須売神(コケムスヒメ)!
さらにさらにイワナガヒメをないがしろにしたことにより短命となったニニギ。
もしかしたら、ニニギの子孫が治める日本国の国歌が長寿を讃え祈る歌となったのは、天皇家の長寿と繁栄を祈ったものかも!?
とかなんとか思いつつ。
それにしても社殿から見る大室山火口が素晴らしい風景でした。
社殿を額縁に見たてると、まるで絵画のように見えましたよ。
社殿の隣には石仏を祀る石祠がありました。
神社なのに石仏・・・
富士山信仰(富士講)は明治時代まで神仏混淆でした。
もしかしたら、この石仏さんは神仏混淆時代の名残???
その他、手水鉢もありました。
こちらは1976年に奉納されたものとなります。
あと社殿の隣には社務所のような集会所のような建物もありました。
この神社では、毎年7月8日の祭典の前夜にたくさんの男性たちがお籠りするそうです。
もしかしたら、こちらはお籠りの際に使用する建物なのかな?
そんなこんなで、参拝終了。
来た道を戻ってお鉢巡りをすることに。
当たり前の話ですが、行きが下りということは帰りは上り!
帰り道はまぁまぁしんどかったです(笑)
お鉢巡り
●遊歩道
山頂を1周するお鉢巡りは遊歩道が整備されているので歩きやすかったです。
ただ平坦な道だけじゃなく、多少のアップダウンがありますので、歩きやすい靴がオススメです。
決められたルートがあるのかどうかわかりませんが、皆さん右回り(時計回り)で歩いていたので、もしかしたら暗黙の了解があるのかも知れません(個人的感想)
遊歩道から大室山浅間神社を望む。
それにしても絶景!
まるで空中散歩をしているようでしたよ!
遊歩道からは伊豆高原や伊豆大島を望むことができました。
爽快!
●八ヶ岳地蔵尊
●八ヶ岳地蔵尊
・1984年作
遊歩道の脇には8体のお地蔵さんがおられました。
説明板によると、かつて地元の漁師さんは自分の現在地を知るために大室山を目印にして航行していたみたいです。
そんなこんなで、地元の漁師さんにとって大室山は聖なる山で、海上安全と大漁を願って奉納されたのが、この八ヶ岳地蔵尊とのことです。
八ヶ岳地蔵尊の後ろには古そうな石仏が安置されていました。
どうやらこちらは初代の八ヶ岳地蔵尊みたい。
●鷹羽狩行句碑
●鷹羽狩行句碑
・1993年建立
八ヶ岳地蔵尊の近くには俳人・鷹羽狩行さんの句碑もありました。
どうやらこちらは1992年に鷹羽狩行さんが大室山を訪れたときに読んだ句のようです。
八ヶ岳地蔵尊を過ぎると、ほんのちょっぴり登り坂になります。
●三等三角点
●三等三角点
・1884年設置
そしてお鉢巡りの最頂部には三角点がありました。
これは嬉しいっ!
密かに趣味で三角点ハンターをしてるのでご満悦です!
そんなこんなで、お約束の三角点タッチ。
こちらは最頂部からの景色です。
最頂部からは天城連山などの自然が望め、360度の大パノラマを楽しむことができました。
サイコーッ!
すり鉢状の火口やY字型になっている大室山浅間神社の参道もよく見えました。
そんなこんなで、最頂部を過ぎるとほんのちょっぴり下り坂になります。
●五智如来地蔵尊
●五智如来地蔵尊
・1672年作
続いて、5体の石仏さんが登場。
どうやらこちらは五智如来地蔵尊のようです。
見た目はどう見ても如来さんなのに地蔵尊とは・・・(-“-;) !?
材質は真鶴町で産出される安山岩。
いわゆる本小松石で、日本の銘石としてブランド化されている最高級品の石です。
真鶴でつくられたこの石仏は、船で富戸湊に運ばれ、富戸の強力兄弟が1体を3回に分けて背負い、計15回の登山で運び上げたものなんだとか!
石仏の重さは1体約375kgとのことなので、1回の登山で125kgを背負って登ったということになります。
スゴっ!
ちなみに現在は登山禁止ですが、かつてここは登山道の下り口があった場所なんだって。
●富士山
大室山からは富士山を望むこともできます。
思わずキレ〜ぃと言ってしまったじゃん(笑)
富士山を褒めてしまったじゃないですかっ!
悪いことが起きなきゃいいんだけど!
これにて大室山散策は終了。
ちなみに下りのリフトも絶景!
楽しかった〜。
●大室山山焼き
大室山では毎年2月に約700年の歴史を持つ伝統行事・大室山山焼きが行われます。
もともと大室山の山焼きは害虫を駆除して良質な茅を育てるために行われていましたが、時代とともに茅の需要がなくなったことにより、現在は観光行事として山焼きをしているそうです。
山頂を1周するお鉢巡りは遊歩道が整備されているので歩きやすかったです。
ただ平坦な道だけじゃなく、多少のアップダウンがありますので、歩きやすい靴がオススメです。
決められたルートがあるのかどうかわかりませんが、皆さん右回り(時計回り)で歩いていたので、もしかしたら暗黙の了解があるのかも知れません(個人的感想)
遊歩道から大室山浅間神社を望む。
それにしても絶景!
まるで空中散歩をしているようでしたよ!
遊歩道からは伊豆高原や伊豆大島を望むことができました。
爽快!
●八ヶ岳地蔵尊
●八ヶ岳地蔵尊
・1984年作
遊歩道の脇には8体のお地蔵さんがおられました。
説明板によると、かつて地元の漁師さんは自分の現在地を知るために大室山を目印にして航行していたみたいです。
そんなこんなで、地元の漁師さんにとって大室山は聖なる山で、海上安全と大漁を願って奉納されたのが、この八ヶ岳地蔵尊とのことです。
八ヶ岳地蔵尊の後ろには古そうな石仏が安置されていました。
どうやらこちらは初代の八ヶ岳地蔵尊みたい。
●鷹羽狩行句碑
●鷹羽狩行句碑
・1993年建立
八ヶ岳地蔵尊の近くには俳人・鷹羽狩行さんの句碑もありました。
伊豆は 日のしたヽるところ 花蜜柑
どうやらこちらは1992年に鷹羽狩行さんが大室山を訪れたときに読んだ句のようです。
八ヶ岳地蔵尊を過ぎると、ほんのちょっぴり登り坂になります。
●三等三角点
●三等三角点
・1884年設置
そしてお鉢巡りの最頂部には三角点がありました。
これは嬉しいっ!
密かに趣味で三角点ハンターをしてるのでご満悦です!
そんなこんなで、お約束の三角点タッチ。
こちらは最頂部からの景色です。
最頂部からは天城連山などの自然が望め、360度の大パノラマを楽しむことができました。
サイコーッ!
すり鉢状の火口やY字型になっている大室山浅間神社の参道もよく見えました。
そんなこんなで、最頂部を過ぎるとほんのちょっぴり下り坂になります。
●五智如来地蔵尊
●五智如来地蔵尊
・1672年作
続いて、5体の石仏さんが登場。
どうやらこちらは五智如来地蔵尊のようです。
見た目はどう見ても如来さんなのに地蔵尊とは・・・(-“-;) !?
●五智如来地蔵尊とは?
1663年、相模国・岩村(現・神奈川県真鶴町岩)の地頭・朝倉清兵衛の娘さんが9歳で妊娠したという。
そこで朝倉清兵衛さんは大室山浅間神社で安産を祈願したところ、無事に出産することができたんだとか。
そんなこんなで、お礼に大室山の山頂に地蔵尊を奉納。
それがこの五智如来地蔵尊なんだって。
1663年、相模国・岩村(現・神奈川県真鶴町岩)の地頭・朝倉清兵衛の娘さんが9歳で妊娠したという。
そこで朝倉清兵衛さんは大室山浅間神社で安産を祈願したところ、無事に出産することができたんだとか。
そんなこんなで、お礼に大室山の山頂に地蔵尊を奉納。
それがこの五智如来地蔵尊なんだって。
材質は真鶴町で産出される安山岩。
いわゆる本小松石で、日本の銘石としてブランド化されている最高級品の石です。
真鶴でつくられたこの石仏は、船で富戸湊に運ばれ、富戸の強力兄弟が1体を3回に分けて背負い、計15回の登山で運び上げたものなんだとか!
石仏の重さは1体約375kgとのことなので、1回の登山で125kgを背負って登ったということになります。
スゴっ!
ちなみに現在は登山禁止ですが、かつてここは登山道の下り口があった場所なんだって。
●五智如来とは?
五智如来とは密教における5つの知恵を表した仏さまです。
①法界体性智(ほうかいたいしょうち)
大日如来の知恵。
②大円鏡智(だいえんきょうち)
阿閦如来の知恵。
③平等性智(びょうどうしょうち)
宝生如来の知恵。
④妙観察智(みょうかんざっち)
観自在王如来の知恵。
⑤成所作智(じょうしょさち)
不空成就如来の知恵。
五智如来とは密教における5つの知恵を表した仏さまです。
①法界体性智(ほうかいたいしょうち)
大日如来の知恵。
②大円鏡智(だいえんきょうち)
阿閦如来の知恵。
③平等性智(びょうどうしょうち)
宝生如来の知恵。
④妙観察智(みょうかんざっち)
観自在王如来の知恵。
⑤成所作智(じょうしょさち)
不空成就如来の知恵。
●富士山
大室山からは富士山を望むこともできます。
思わずキレ〜ぃと言ってしまったじゃん(笑)
富士山を褒めてしまったじゃないですかっ!
悪いことが起きなきゃいいんだけど!
これにて大室山散策は終了。
ちなみに下りのリフトも絶景!
楽しかった〜。
●大室山山焼き
大室山では毎年2月に約700年の歴史を持つ伝統行事・大室山山焼きが行われます。
もともと大室山の山焼きは害虫を駆除して良質な茅を育てるために行われていましたが、時代とともに茅の需要がなくなったことにより、現在は観光行事として山焼きをしているそうです。
御朱印情報
●御朱印情報大室山浅間神社を参拝した後、売店で買い物をしているとババ〜ン!
なんと御朱印がっ!
もともと大室山浅間神社には御朱印はありませんでしたが、2023年春から御朱印を開始したみたい!
●御朱印の頂き方
①大室山浅間神社で参拝。
②大室山浅間神社の山頂にある売店のレジで御朱印を頂く(500円)
その際、レジの方から『大室山浅間神社は参拝しましたか?』と聞かれるので、必ず参拝してから拝受しましょう。
③レジから押印台へ移動。
御朱印はあらかじめ墨書きした書き置きタイプです。
印は押されてないので、セルフ押印となります。
④押印と日付けを書いて終了。
①大室山浅間神社で参拝。
②大室山浅間神社の山頂にある売店のレジで御朱印を頂く(500円)
その際、レジの方から『大室山浅間神社は参拝しましたか?』と聞かれるので、必ず参拝してから拝受しましょう。
③レジから押印台へ移動。
御朱印はあらかじめ墨書きした書き置きタイプです。
印は押されてないので、セルフ押印となります。
④押印と日付けを書いて終了。
右下の印は季節印とのことなので、シーズンごとに参拝するのも良いかもですね。
ちなみに御朱印はクリアファイル付きでした。
これは嬉しい!
●ミニ授与所
押印台の隣はお守りやお札などがあるミニ授与所になっていましたよ。
お守りやお札は500円均一となっております(言い方っ!)
●大室山浅間神社の御朱印
・あり
●御朱印の受付場所
・大室山山頂の売店
●御朱印の受付時間
・3月~9月 9:00~17:00
・10月~2月 9:00~16:00
●御朱印の料金
・500円
●期間限定・特別御朱印
・季節印
●オリジナル御朱印帳
・なし
・あり
●御朱印の受付場所
・大室山山頂の売店
●御朱印の受付時間
・3月~9月 9:00~17:00
・10月~2月 9:00~16:00
●御朱印の料金
・500円
●期間限定・特別御朱印
・季節印
●オリジナル御朱印帳
・なし
●龍渓院の御朱印
大室山のリフト乗り場から車で約5分のところにある龍渓院さんでも大室浅間と書かれた御朱印を頂くことができます。
大室山浅間神社ではなく大室浅間というところがミソです。
ちなみに、この御朱印は月替りとなっております。
参拝情報とアクセス
●大室山登山リフト
●リフトの営業時間
●リフトの乗車運賃
●最寄りの駅
・伊豆高原駅から車で15分
●最寄りのバス停
・東海バス
シャボテン公園・大室山行きに乗車
シャボテン公園 バス停(終点)で下車
●最寄りのIC
・伊豆スカイライン
天城高原ICから車で15分
・伊豆縦貫道路
修善寺ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(約500台)
※駐車場は第1駐車場~第3駐車場まであります。
※ゴールデンウィークやお盆など、大型連休のときは1時間以上待つことがあります。
●トイレ
・あり
トイレはリフト乗り場と山頂の2ヶ所あります。
・2023年5月4日 参拝
・2023年6月 更新
●リフトの営業時間
3月〜9月 | 9:00~17:00(下り最終17:15) |
10月〜2月 | 9:00~16:00(下り最終16:15) |
元旦 | 5:40~8:00(予定) ※特別運行の乗車券販売は7:00まで ※特別運行終了後に通常運行(9:30~) |
●リフトの乗車運賃
大人往復(中学生以上) | 700円 |
小人往復(4歳以上) | 350円 |
団体大人往復(20名以上) | 650円 |
団体小人往復(20名以上) | 300円 |
●最寄りの駅
・伊豆高原駅から車で15分
●最寄りのバス停
・東海バス
シャボテン公園・大室山行きに乗車
シャボテン公園 バス停(終点)で下車
●最寄りのIC
・伊豆スカイライン
天城高原ICから車で15分
・伊豆縦貫道路
修善寺ICから車で40分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(約500台)
※駐車場は第1駐車場~第3駐車場まであります。
※ゴールデンウィークやお盆など、大型連休のときは1時間以上待つことがあります。
●トイレ
・あり
トイレはリフト乗り場と山頂の2ヶ所あります。
・2023年5月4日 参拝
・2023年6月 更新
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[19]ニニギの結婚と天皇の寿命
ニニギ、美しい娘に出会う ニニギは笠沙(かささ)の岬(鹿児島県薩摩半島の西南部)で美しい娘に出会ったんだ。 美しい娘に会ったのでお約束どおり「お前はだれの娘か」と訪ねたよ。 (古事記では、お前どこ中だよ?くらい、父親は誰