浄土寺の御朱印|境内全体が国宝!聖徳太子・足利氏ゆかりのお寺|尾道七佛めぐり(広島県尾道市)

所在地広島県尾道市東久保町20ー28
宗 派真言宗泉涌寺派
寺 格大本山
札 所 ・中国三十三観音霊場 第9番
・備後西国三十三観音霊場 第5番
・百八観音霊場 第11番
由 緒616年に聖徳太子が開基したお寺といわれています。1336年、足利尊氏が九州に落ち延びる際、浄土寺の本堂で戦勢挽回を祈願し、いくつかの地頭職を寄進。さらに九州での戦いに勝利した後、再び浄土寺に参籠して、1万巻の観音経を読経。そして足利直義や道謙法師とともに観音経にちなんだ33首の和歌を詠み戦勝祈願をしたそうです。その後、足利尊氏は1国1寺1塔の大願を発して、日本66州に安国寺と利生塔を建立することに。そんなこんなで、備後国の利生塔は浄土寺の境内に建立。1368~1394年、九州探題・今川了俊も九州へ向かう途中、数ヶ月間滞在し戦備を整えたといわれています。戦国時代、室町幕府の権威が衰えると、地方の武家が侵略し寺領を荒したという。さらに関ヶ原の合戦後、備後国は広島藩主・福島正則の領土となり、全ての寺領を没収されることに。しかし、続いて広島藩主となった浅野家の時代に寺運が上向くことに。かつては将軍・大名の後ろ盾で栄えてきたお寺でしたが、この頃から尾道在住の豪商の外護を受けるようになり、一般民衆が信仰の中心となる寺院に変貌したそうです。そして豪商らにより堂宇が寄進され、現在の姿になったそうです。
HP真言宗泉涌寺派 大本山 浄土寺|聖徳太子をはじめ、足利尊氏・源氏物語ゆかりの寺です。
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境内入口


本日は尾道七佛めぐりをしております。


そんなこんなで、西国寺での参拝を終えて、次の目的地であります浄土寺へ向かうことに。

浄土寺と海龍寺がある場所は、尾道七佛めぐりの中では尾道駅から最も遠いエリアとなります。

ですので、尾道七佛めぐりをしている方々は、浄土寺をセミファイナル、そして海龍寺をファイナルにする人が多いんじゃないかな?

と、勝手に思っております。


そんなこんなで、尾道三山の1つであります浄土寺に到着。

このお寺の正式名称は転法輪山 大乗院 浄土寺

転法輪山 大乗院 浄土寺と書いててんぽうりんざん だいじょういん じょうどじと読みます。

なんとこのお寺の創建は飛鳥時代!

聖徳太子が開創したと伝わる広島県内屈指の古刹です!


このお寺には国宝本堂多宝塔があることで知られています。

しかし、これらの国宝建造物だけではなく境内地までもが国宝に指定されていることはほとんど知られていません!

境内地が国宝って・・・

どどど、どーゆーこと!?

と思われてる方もいると思いますが、『建造物と一体をなしてその価値を形成している土地その他の物件』として、浄土寺の境内一帯が国宝に指定されているのです!

ちなみに建造物だけじゃなく境内地も国宝に指定されているのは、全国に清水寺(京都市)と浄土寺だけしかありません!

そんなこんなで、この浄土寺は全国的にかなり貴重で珍しいお寺さんなのです!


それにしても尾道ならではの光景ですなぁ。

って、何が!?

と思われる方がいると思いますが、よく見てください。

参道の上を電車が走ってるんですよ!

このように尾道には線路と境内が近い寺社が多いです。

寺社と線路のコラボはザ・尾道の風景なのだ。


そんなこんなで、石段を上りーの


線路の下をくぐりーの


ほんでもって再び石段を上ると山門に到着!
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山門と手水舎と鐘楼

●山門

●山門
・1333~1392年再建
・瓦葺 切妻造 四脚門
・国指定重要文化財

山門は1333~1392年の再建で国重文に指定されております。

このお寺は1325年に焼失していますので、この門は焼失後、間もなく再建されたもののようですね。


蟇股には足利氏の家紋・二つ引紋

どうやらこのお寺は足利氏にゆかりのあるお寺さんのようです。

●浄土寺と足利氏

1336年、足利尊氏さんが九州に落ち延びる際、浄土寺の本堂で戦勢挽回を祈願し、いくつかの地頭職を寄進。

さらに九州での戦いに勝利した後、再び浄土寺に参籠して、1万巻の観音経を読経。

そして足利直義さんや道謙法師とともに観音経にちなんだ33首の和歌を詠んで戦勝祈願をしたそうです。

その後、足利尊氏さんは1国1寺1塔の大願を発して、日本66州に安国寺利生塔を建立することに。

そんなこんなで、備後国の利生塔は浄土寺の境内に建立されたそうです。

このような縁から二つ引紋を寺紋として使用してるみたいですね。


ちなみに尾道七佛めぐりでは、天寧寺でも二つ引紋を確認することができました。

天寧寺は室町幕府第2代将軍・足利義詮さんの寄進で創建されたお寺です。


そして三重塔(海雲塔)は足利義詮さんが建立したものといわれています。


●寺号標

●寺号標
・1932年建立
・尾道石工 溝上民平 作

よく見たら、山門前の寺号標にも二つ引紋がありました。

この寺号標は尾道石工の溝上民平さんが手掛けたものです。

ちなみに尾道市内で溝上民平さんの作品は、御袖天満宮の社号標、妙宣寺の狛犬、天寧寺の門柱・石灯籠、浄泉寺の手水鉢などがあります。


●双獅子型石碑

●双獅子型石碑
・1825年建立
・碑文 頼山陽

寺号標の隣には柔能制剛弱能制強と刻まれた石碑がありました。

なんとこの碑文は頼山陽さんの筆なんだとか!

頼山陽さんは江戸時代後期に活躍した歴史学者です。

1826年に完成させた日本外史は幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、当時の人々の心を熱くさせたベストセラーとなりました。


ちなみに千光寺山の文学のこみちに頼山陽像と詩碑があります。


それにしても石碑で遊ぶ阿吽の獅子が素敵でした!

ビックリすることに、この石碑は1つの石材で造られているというね!


そんなこんなで、山門をくぐって境内へ。


●手水舎

●手水舎
・建立年不明
・瓦葺 切妻造

●手水鉢
・1828年作
・尾道石工 太七 作

そして手水舎でお清め。

それにしても卓錫泉と刻まれた手水鉢が立派でした。

この手水鉢は石工棟梁が川崎清三郎・藤原貞些さんで、石工は太七さんです。

太七さんは、最初は棟梁の川崎清三郎さんとともに制作していましたが、やがて独り立ちしたのか個人名義での作品が増えていくことに。

ちなみに尾道市内で太七さんの作品は、山脇神社の鳥居、金剛院の玉垣、光明坊の灯籠などがあります。


●鐘楼

●鐘楼
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造

続いて、鐘楼で鐘をひと撞き・・・

と言いたいところですが、鐘を撞くことはできませんでした。


基本的に尾道には鐘を撞けるお寺さんはありません。
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本堂

●本堂

●本堂
・1327年建立
・瓦葺 入母屋造
・桁行五間 梁間五間
・国宝

なんと本堂は国宝!

1325年の焼失後、1327年に尾道の富豪・沙弥道蓮比丘尼道性夫婦の発願で再建されたお堂なんだって。


武士や貴族ではなく、尾道の富豪が寄進したというところが興味深いですねぇ~。


この本堂は鎌倉時代末期の1327年に建立されたお堂です。

足利尊氏さんが建武式目を制定したのは1336年。

征夷大将軍になったのは1338年。

そんなこんなで、室町幕府が開かれるちょっと前に建立されたお堂となります。


ちなみにお隣りの福山市にある明王院にも浄土寺の本堂とソックリの本堂(1321年建立 国宝)があります。

どうやら浄土寺の本堂は、明王院の本堂とともに、中世・密教本堂の典型的なお堂なんだとか。


そんなこんなで、本堂を観察。

組物と手挟みはとてもシンプルな造りになっていました。


堂内の前面2間は大仏様(天竺様)の外陣。

後方3間は和様の内陣。

そして内陣の両サイドは脇陣になっていました。

そんなこんなで、堂内は和様と大仏様(天竺様)の折衷様になっていました。

内陣と外陣は格子戸と菱欄間で仕切られており、仏の空間と俗の空間が明確に区別されていましたよ。

ちなみに堂内は撮影禁止でした。


●御本尊 十一面観音立像
・平安時代後期作
・像高 約160cm
・檜材 一木造
・国指定重要文化財

御本尊は聖徳太子が彫ったとされる秘仏・十一面観世音菩薩像・・・とのことですが、実際は平安時代後期につくられたものなんだとか。

古くから身代わり観音として信仰されているそうですよ。

ちなみに、定証起請文によると本尊聖徳太子御作等身皆金色十一面観音像と記されているそうです。

その定証起請文に記されている仏像が、この御本尊なのでは?

といわれているそうです。
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阿弥陀堂

●阿弥陀堂

●阿弥陀堂
・1345年再建
・瓦葺 寄棟造
・桁行五間 梁間四間
・国指定重要文化財

続いて、本堂の隣に建つ阿弥陀堂を参拝。

阿弥陀堂は1345年の再建とのことなので、本堂・多塔宝が再建された後に建立されたお堂となります。


正面5間は蔀戸

そして側面は板唐戸板戸になっていました。


緩やかな反りの屋根と、落ち着いた雰囲気の蔀戸がとても優美な和様建築。

国宝でもいいんじゃないの〜!?

と思えてしまうくらい素敵な古建築でした。


●阿弥陀如来坐像
・平安時代末期作
・像高 約88cm
・寄木造
・広島県指定有形文化財

阿弥陀堂ということで、御本尊は阿弥陀如来さん。

脇侍は観音菩薩勢至菩薩さん。

いわゆる阿弥陀三尊像として安置されています。

寺伝によると阿弥陀如来さんは定朝作と伝わっているそうですが、実際には定朝様の技法を受け継いだ仏師による作品と考えられているそうです。
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多宝塔

●多宝塔

●多宝塔
・1328年建立
・瓦葺 三間多宝塔
・総高 19.8m
・国宝

続いて、多宝塔を参拝。

なんと本堂に続き、この多宝塔も国宝!


浄土寺の多宝塔は、高野山の金剛三昧院、滋賀県の石山寺の多宝塔と並ぶ名塔で、建立年代の明らかな多宝塔としてとても貴重な塔といわれています。

ちなみに、国宝に指定される多宝塔は全国に6塔しかないという!

●全国の国宝・多宝塔

金剛三昧院(和歌山県)
長保寺(和歌山県)
根来寺(和歌山県)
石山寺(滋賀県)
慈眼院(大阪府)
浄土寺(広島県)


塔内には御本尊の大日如来さんを安置。

そして脇侍として釈迦如来さんと薬師如来さんが安置されているという。

さらに内部の壁面には真言宗の名僧を描いた真言祖像があるんだとか。


なんと1936年の解体修理の際、相輪の中から経巻など多くの納入品が発見されたんだって!

相輪に納入品とはっ!

まさかそんなパターンがあるとはね!

これは初耳です!


それにしても立派な亀腹だぁ~。


組物も見応えバッチリ。


蟇股も見事でした!

その他のお堂

●開山堂(薬師堂)

●開山堂(薬師堂)
・建立年不明
・瓦葺 宝形造

阿弥陀堂の裏にある長い石階段を上ると開山堂がありました。


通常、開山堂にはそのお寺を開山したお方を祀っているのですが、この開山堂には開山・聖徳太子ではなく、延命薬師如来さんと一畑薬師如来さんが安置されているという!


そんなこんなで、開山堂というより薬師堂と呼びたくなるお堂でした。


●千体石仏

ちなみに開山堂へ続く石階段の脇には、おぞましい数の石仏がありました。


なんだかライブ会場みたいでしたよ。


それにしても石階段から望む景色が絶景でした。

ザ・尾道!

と呼びたくなる景色でした。


●護摩堂

●護摩堂
・建立年不明
・瓦葺 宝形造

護摩堂には御本尊・不動明王さんが安置されています。


●地蔵堂

●地蔵堂
・建立年不明
・瓦葺 寄棟造

その名の通り、地蔵堂には地蔵菩薩さんが安置されています。


●文殊堂

●文殊堂
・建立年不明
・瓦葺 宝形造

その名の通り、文殊堂には文殊菩薩さんが安置されています。


●子安堂

●子安堂
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造

子安堂には准胝観音菩薩さんが安置されています。


ちなみにお堂の軒下にはたくさんの石仏が並んでいました。


●経堂

●経堂
・建立年不明
・瓦葺 宝形造

鐘楼の隣りに建っています。


●高野丹生大明神

こちらは鎮守社の高野丹生大明神です。

丹生大明神も高野大明神も高野山の地主神です。

そんなこんなで、真言宗の寺院ととても縁が深い神社です。

宝篋印塔と五輪塔と納経塔


境内の海側には古そうな宝篋印塔五輪塔がありました。

なんと左側に建つ宝篋印塔は足利尊氏さんの供養塔なんだとか!

そして右側に建つ五輪塔は足利尊氏の弟・足利直義さんの供養塔なんだって。


●宝篋印塔①

●宝篋印塔①
・南北朝時代建立
・高さ 約190cm
・材質 花崗岩
・国指定重要文化財

この足利尊氏さんの供養塔は中国地方の宝篋印塔の代表作といわれているそうです。


●宝篋印塔②

●宝篋印塔②
・1348年建立
・高さ 約292cm
・材質 花崗岩
・越智式
・国指定重要文化財

こちらは境内の東側に建つ宝篋印塔です。

どうやらこちらは4名の逆修塔のようです。

ちなみに逆修とは、生前に自分の死後の供養を行うことです。

一説によると、逆修は死後に追善供養するのに比べて7倍の功徳があるといわれています。


塔身と基礎の間にある請花・反華の二重蓮華座の基台は備後地方南部伊予地域の宝篋印塔に見られる特徴なんだとか!

ちなみにこのような宝篋印塔のことを越智式と呼ぶそうですよ。


●納経塔

●納経塔
・1278年建立
・高さ 約270cm
・材質 花崗岩
・国指定重要文化財

こちらは1278年に尾道の豪商・光阿吉近さんが父・光阿弥陀仏のために建てた供養塔といわれています。

光阿弥陀仏さんは、浄土寺が再建される以前に伽藍の修造に尽力した人物なんだとか。

浄土寺から徒歩10分のところにある西郷寺の御本尊・阿弥陀三尊像は橘吉近という方が造立したことが判明しています。

吉近さんとは何者なのか不明ですが、もしかしたらこの納経塔を建てた光阿吉近さんと関係があるかも?

とかなんとか思ってみたり・・・。



●平山角左衛門尚住のお墓

平山角左衛門さんとは江戸時代に活躍した尾道の町奉行です。

平山角左衛門さんは1741年に住吉浜を建造し、浄土寺境内にあった住吉神社を住吉浜に移して港の守護神としました。

その後、平山角左衛門さんの功績を称えるため、そして商売繁盛・海上交通の安全を願って住吉浜の海産物問屋の旦那衆が花火まつりを始めました。

それが現在のおのみち住吉花火まつりの起源といわれています。


ちなみに住吉浜に鎮座する住吉神社には平山角左衛門さんを祀る平山霊神社や、平山角左衛門さんの功績を称える石碑があります。



●延命地蔵①

境内の片隅には笠を被ったお地蔵さんがいました。


●延命地蔵②

なんか可愛いなぁ~

どうでもいい話ですが、背後の電柱が杖みたいに写った!


●不動明王像

あと、ポップな不動明王さんもおられました。

これまた可愛い!

浄土寺の鳩伝説

●ハトのエサ売り場

手水舎の隣には小さなお堂がありました。

何のお堂かな!?

と思い、近づいてみると、なんと鳩のエサ売り場だったという!

ということで、これは鳩のエサ堂?

ちなみに鳩のエサは30円でした。


それにしても、境内は鳩だらけ!

どうやら浄土寺にはいくつかの鳩伝説があるみたいです!

●伝書鳩伝説

江戸時代、幕府は伝書鳩による情報伝達を禁止していたんだとか。

しかし浄土寺では密かに伝書鳩を飼育していたんだって。

ほんでもって、尾道の商人たちは伝書鳩で大坂の相場情報をいち早くキャッチし、北前船などでの売買で利益を得ていたそうです。

そんなこんなで、鳩は尾道の繁栄にとって貴重な役割を果たしていたため、現在でも大切な存在として扱われています。


ちなみに現在も裏門には、江戸時代の鳩小屋があるそうですよ。

しかし一般公開はされてないみたいです。


●足利尊氏の白鳩伝説

1336年、足利尊氏さんが九州に落ち延びる際、白い鳩に導かれて浄土寺を参拝したといわれています。

そして本堂で戦勢挽回を祈願したんだとか。


そんなこんなで、境内には導きの白鳩(紙札お守り付き)がありました。

奥の院

●奥の院

尾道三山の1つ・標高179mの浄土寺山には奥の院があります。


しかも奥の院へ続く山道には鎖場があるという!

鎖場は壱の鎖・弐の鎖・参の鎖の3ヶ所に設置されており、ちょっとした修行を味わうことができます。

●浄土寺山の鎖場

●浄土寺山の鎖場
壱の鎖 29m61cm(73連)
弐の鎖 12m12cm(32連)
参の鎖 20m45cm(51連)

合計  62m18cm(156連)


●不動明王磨崖仏
・江戸時代中期〜後期作
・像高 約4m

こちらは途中にある不動明王の磨崖仏です。

ネットの情報によると、この磨崖仏は大峰山信仰講中が奉納したものなんだとか。


そしてこちらが浄土寺の奥の院です。

余計なお世話かも知れませんが、体力・腕力に自信がない方は鎖場での参拝はオススメできません。


体力・腕力に自信がない・・・けど、浄土寺の奥の院へ行きたい!

という方は鎖場のない登山道(観音の小道)、もしくは山頂付近までで行くことをオススメします。

御朱印情報

●庫裏

●庫裏
・1719年再建
・瓦葺 切妻造
・国指定重要文化財

そんなこんなで、御朱印を頂くために庫裏へ。


そして尾道七佛めぐり6ヶ寺目の御朱印を頂きました!


●中国三十三観音霊場の御朱印


●備後西国三十三観音霊場の御朱印


●御御影朱印 南無仏太子


●正月限定御朱印


●尾道七佛めぐり 宝印紙

尾道七佛めぐりでは、3種の授与品があります。

①専用朱印色紙
・専用朱印色紙(500円)
・御朱印(各寺300円)

※7ヶ寺すべての御朱印を集めると、最後のお寺で満願成就印を頂けます。そして色紙を入れられる掛け軸を頂けます。


②宝印紙
・宝印紙(各寺500円)

※ 7ヶ寺すべての宝印紙を集めると、尾道帆布特製の朱印帳袋を頂けます。


③お守りブレス念珠
・パワーストーン(各寺500円)
・ブレス念珠の作り方セット(300円)

※ 7ヶ寺すべてのパワーストーンを集めると、ブレス念珠を作ることが出来ます。

尾道七佛めぐりは特に決まりごとはなく、どのお寺から巡ってもいいし、どの順番で巡ってもいいし、どの授与品を集めてもいいです。

ちなみに私は②宝印紙を集めることにしました。

本当は全部集めたかったのですが、お金が・・・(笑)


ちなみに各寺で宝印紙を頂くと、封筒に各寺の印鑑を押して頂けます。

この印鑑をコンプリートすると記念品の尾道帆布特製の朱印帳袋が頂けるというシステムになっています!


そんなこんなで、参拝終了。

いやはや、素敵なお寺さんでした。

次の海龍寺へ向けてGO!

●御朱印情報


●御朱印の種類
・通常の御朱印
・中国三十三観音霊場の御朱印
・備後西国三十三観音霊場の御朱印
・百八観音霊場の御朱印
・御御影朱印 十一面観世音菩薩
・御御影朱印 南無仏太子
・尾道七佛めぐり(専用色紙)
・尾道七佛めぐり(宝印紙)

●御朱印の料金
・通常の御朱印(300円)
・中国三十三観音霊場の御朱印(300円)
・備後西国三十三観音霊場の御朱印(300円)
・百八観音霊場の御朱印(300円)
・御御影朱印 十一面観世音菩薩(300円)
・御御影朱印 南無仏太子(300円)
・尾道七佛めぐり 専用色紙御朱印(各寺300円)
・尾道七佛めぐり 宝印紙(各寺500円)

●御朱印の受付場所
・庫裏(納経所)

●御朱印の受付時間
・9:00~17:00



●期間限定・特別御朱印
・金紙 正月限定御朱印(各500円)
・花朱印(各800円)など


●オリジナル御朱印帳

●二つ引紋(オレンジ)
・サイズ 16cm×11cm
・料金  1000円


●二つ引紋(青)
・サイズ 16cm×11cm
・料金  1000円


●源氏物語絵扇面散屏風
・サイズ 18cm×12cm
・料金  1700円

・2008年12月28日 参拝
・2009年2月15日 再訪
・2016年7月15日 再訪
・2024年1月7日 再訪
・2024年3月 最終更新

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参拝情報とアクセス

●拝観受付時間
・9:00~16:00

●拝観料
・大人 300円
・中学生以下 150円

※境内は無料です。

●拝観内容
・庫裡、客殿、方丈、 庭園、本堂脇陣(案内人なし)

●宝物館
・入館料 400円

●最寄りの駅
・JR尾道駅から徒歩30分

●最寄りのバス停
・おのみちバス
 浄土寺下 バス停から徒歩1分

●最寄りのIC
・山陽自動車道
 福山西ICから車で15分

・山陽自動車道
 尾道ICから車で20分


●駐車場

境内には約15台ほどの無料駐車スペースがあります。


が、しかし!

駐車場までの道は極細道です!


ここ、どうやって通るのよ!(笑)

多分、軽自動車でギリ!

普通車だと相当なギャンブルになりそうです。

ということで、車で参拝する方はある程度の覚悟が必要かもです。

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浄土寺の地図

 

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