北澤八幡神社の御朱印|世田谷城の鬼門に鎮座(東京都世田谷区)

所在地東京都世田谷区代沢3丁目25−3
祭 神応神天皇・比売神・神功皇后・仁徳天皇
由 緒1469〜1487年、世田谷城の城主・吉良頼康が世田谷城の鬼門にあたるこの地に創建したのが始まり。そして創建後、吉良氏の家臣がこの地に住みつき、下北澤村(下北沢村)を開墾したそうです。神社は七澤八社随一正八幡宮と称されていたといいます。1634年、斉藤摂津守(旗本)に下北沢村が与えられ領主になったという。その後、1650年に領主・斉藤摂津守がこの神社へ7石4升の黒印地を賜り、領主からも村の鎮守として崇敬を集めたといいます。
HP北澤八幡神社例大祭
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社号標と鳥居と参道


本日はサブカルの街・下北沢をプラプラと散策しています。


そんなこんなで、下北沢駅から徒歩約10分。

閑静な住宅地に鎮座する北澤八幡神社に到着。


●社号標

●社号標
・1942年建立

北澤八幡神社と書いてきたざわはちまんじんじゃと読みます。

ちなみに正式名称は北澤八幡神社ですが、北澤八幡宮と称することも多いのだとか。


境内入口に建つ社号標は1942年に大東亜戦争の戦勝記念として建立されたもののようです。

よく見たら戦勝のの文字が黒く塗りつぶされているという・・・負けたからか!?

理由はよくわかりませんが、これはなかなか興味深いですねぇ~。


●鳥居

●鳥居
・1963年建立
・明神鳥居
・コンクリート製

鳥居はコンクリート製の大きな明神鳥居。


どうやらこちらは北沢八幡宮創始500年記念として建立されたもののようです。


●参道

そんなこんなで、鳥居をくぐって境内へ。

社殿まで一直線に続く参道

神社は台地の斜面に沿って鎮座しているため、境内地は3段のエリアに分かれていました。

●北澤八幡神社とは?

この神社は1469〜1487年に世田谷城の城主・吉良頼康さんが創建したのが始まり。

どうやらこの地は世田谷城の鬼門にあたるため、鬼門除けとして創建されたみたいです。


吉良頼康さんは戦国時代の武将で武蔵吉良氏の一族。

世田谷城に居を構えたことから、世田谷御所と呼ばれていたそうです。

没年は1562年・・・

って、えっ!?

この神社の創建は1469〜1487年だから時代が合わない・・・(-“-;) ??

これは一体どういうことだい?


ちなみに1834〜1836年に発行された江戸名所図会に北澤八幡神社と別当寺の森巖寺が描かれています。
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手水舎と狛犬

●手水舎

●手水舎
・建立年不明
・銅板葺 切妻造

そんなこんなで、参道を抜けて手水舎でお清め。


手水鉢にはカラフルな玉が散りばめられていました。

ちなみに水は自動で出てきます。


●狛犬

●狛犬
・1852年奉納
・江戸獅子

続いて、狛犬ちゃんにご挨拶。

狛犬ちゃんは1852年に奉納された江戸獅子

1852年といえば旧本殿が再建された年です。

そんなこんなで、この狛犬ちゃんは旧本殿の再建に合わせて奉納されたものと思われます。
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拝殿

●拝殿

●拝殿
・1978年再建
・銅板葺 唐破風向拝付き入母屋造

続いて、拝殿で参拝。

御祭神は応神天皇・比売神・神功皇后・仁徳天皇。

応神天皇と神功皇后と仁徳天皇はわかりますが、比売神とは一体どなたのことなんでしょ?

ちなみに比売神とは神様の名前ではなく、御祭神と関係のある女神を意味する言葉です。


そんなこんなで応神天皇と関係のある比売神は、神功皇后(応神天皇の母)、與杼比売命(応神天皇の妹)、仲姫命(応神天皇の皇后)、弟日売(応神天皇の妃の1人)となるのが一種のパターンになります。

その他、宇佐神宮をはじめ、各地には応神天皇と宗像三女神を一緒に祀る神社もあります。

果たして、この北澤八幡神社の比売神はどなたなのでしょうねぇ~?


拝殿の扁額には七澤八社随一正八幡宮と書かれておりました。

由緒によると、かつてこの神社は七澤八社随一正八幡宮と称されていたそうです。

この神社を創建した吉良氏は、世田谷で七澤と呼ばれる7ヶ所の村を治めていたという。

そして各村に合計8社八幡神社があったそうです。

その8社で随一の神社、それがこの北澤八幡神社というわけだ。

●世田谷の七澤
①北澤
②上馬引澤
③下馬引澤
④野澤
⑤奥澤
⑥深澤
⑦池澤


ちなみに北澤八幡神社はスピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが24歳まで奉職していた神社としても知られています。
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境内社

●高良玉垂社

●高良玉垂社
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造

続いて、境内社の高良玉垂社を参拝。

高良玉垂社と書いてこうらたまだれしゃと読みます。

説明板によると、この社殿は旧特殊製鋼蒲田工場の稲荷社を移築したものなんだとか。

御祭神は高良玉垂命

一説によると、もともとは武内宿禰さんが祀られていたんだって。


現在は稲荷社ではありませんが、旧特殊製鋼蒲田工場の稲荷社を移築したということで、お社の両サイドには狛狐ちゃんがおられました。


あと、高良玉垂社の手水鉢には色褪せたカラフルなボールが敷き詰められていました。


●円海稲荷社

●円海稲荷社
・建立年不明
・銅板葺 流造

続いて、高良玉垂社の隣に鎮座する円海稲荷社を参拝。

円海稲荷社と書いてえんかいいなりしゃと読みます。

御祭神は倉稲魂神

説明板によると、もともとは池ノ上の池のほとりに住んでいた円海上人が守護していた稲荷社だったんだとか。

それを1909年にこの神社に合祀したんだって。


●産土社

●産土社
・1852年建立
・銅板葺 千鳥破風付き流造

続いて、産土社を参拝。

なんとこの社殿は、江戸時代に建立された北澤八幡神社の旧本殿なんだとか!


御祭神は産土大神

説明板によると、その昔、池ノ上から池尻にかけて大きな池がありそこに龍が住んでいたという民話が伝わっているそうです。

このことから北澤八幡神社が創建される以前の土地の神(龍神)として1978年まで北澤八幡神社の社殿内に祀られていたんだって。


●弁天社

●弁天社
・建立年不明
・銅板葺 千鳥破風付き流造

続いて、産土社の隣に鎮座する弁天社を参拝。

御祭神は多岐理比売命多岐津比売命市杵島比売命

いわゆる宗像三女神です。


●野屋敷稲荷社

●野屋敷稲荷社
・建立年不明
・銅板葺 流造

続いて、弁天社の隣に鎮座する野屋敷稲荷社を参拝。

野屋敷稲荷社と書いてのやしきいなりしゃと読みます。

御祭神は倉稲魂神

説明板によると、下北沢の地を守っていた稲荷社をこの地に遷座。

その後、1909年に松平薩摩守(忠吉)さんの邸内社を合祀したそうです。


●愛宕稲荷社

●愛宕稲荷社
・建立年不明
・銅板葺 千鳥破風付き流造

続いて、野屋敷稲荷社の隣に鎮座する愛宕稲荷社を参拝。

愛宕稲荷社と書いてあたごいなりしゃと読みます。

御祭神は倉稲魂神

こちらは転居されたお方からお預かりした由緒不詳のお社なんだとか。

由緒不詳ということで、社号も不明・・・

しかし、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんの脳裏に愛宕という文字が浮かんだことから愛宕稲荷社という社号になったんだって!

これまでそれなりに色々な神社を巡ってきましたが、今までにないパターンの由緒だったのでちょっと面白かったです。


●長栄稲荷社

●長栄稲荷社
・建立年不明
・銅板葺 流造

続いて、愛宕稲荷社の隣に鎮座する長栄稲荷社を参拝。

長栄稲荷社と書いてちょうえいいなりしゃと読みます。

御祭神は倉稲魂神

って、境内社は稲荷神社だらけだなぁ~(笑)

7社中4社が稲荷社でしたよ。

そんなことより、こちらは下北沢駅の近くにあった岸田家の邸内にお祀りされていた稲荷社なんだって。
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神楽殿と富士山遥拝所

●神楽殿

●神楽殿
・1893年建立
・2004年改築
・銅板葺 妻入り入母屋造

こちらは明治時代に建立された神楽殿です。


なんとこの神楽殿は漫画・スラムダンクに登場しているという!


●富士山遥拝所

社務所の近くには富士山遥拝所がありました。

まるで富士山のように積まれたこの小山は、江戸時代に富士山から運んできた溶岩を使って築いた山なんだって!


さらになんと、冬の良く晴れた日にはここから富士山を望むことができるんだとか!


大体、ここら辺に富士山が見えるそうですよ。


そんなこんなで、参拝終了。

いやはや、素敵な神社でした。

下北沢 散策


参拝後、若者の街・サブカルチャーの街・古着屋の街・ファッションの街・演劇の街など、様々な肩書きをもつ下北沢、略して下北へ。


なんと下北には約180店もの古着屋さんがあるという!

なんでこんなにも古着屋さんが多いのか(笑)


というか、本日の目当ては古着屋さんではない。

八月というカレー屋さんが目当てなのだ。


八月は、私が大好きなバンド、サニーデイ・サービス曽我部さんのお店です。


店内に曽我部さんがいたら緊張で手に持つスプーンが震えるだろうなぁ〜・・・

とかいう心配はいらず、店内には曽我部さんはいませんでした(笑)


大好きなアルバム・DANCE TO YOUのジャケの下で食うカレーは最高!

美味しかったなぁ〜!

御朱印情報

●御朱印情報

●御朱印の種類
・北澤八幡神社の御朱印

●御朱印の料金
・500円

●期間限定・特別御朱印
・金紙
・2021年例大祭限定の御朱印
・2021年冬の限定の御朱印
・3月ふゆはるさんの御朱印
・珠洲 復興祈願の御朱印
・お正月 限定御朱印の御朱印
・初詣 御鎮座555年記念の御朱印
・創建555年記念(金龍)の御朱印
・2023年夏の御朱印
・2023年秋の御朱印
・鎮座555年記念(切り絵)の御朱印など


●御朱印の受付場所
・社務所(授与所)

●御朱印の受付時間
・平日 10:00~16:00
・祝日 9:00~17:00

●オリジナル御朱印帳①
・御鎮座555年記念(金銀の昇龍・降龍)
・サイズ 18cm × 12cm
・初穂料 2500円(限定御朱印代込)

●オリジナル御朱印帳②
・表面 境内をデザイン
・裏面 巫女舞をデザイン
・初穂料 1500円

・2024年2月10日 参拝
・2024年3月 最終更新

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参拝情報とアクセス

●開門時間
・境内自由

●拝観料
・無料

●最寄りの駅
・京王井の頭線
 池ノ上駅から徒歩10分。

・京王井の頭線・小田急線
 下北沢駅から徒歩15分

●最寄りのバス停
・小田急バス
 代沢四丁目 バス停から徒歩4分

・小田急バス
 代沢小学校 バス停から徒歩5分

・小田急バス
 淡島 バス停から徒歩5分

●最寄りのIC
・首都高速3号渋谷線
 池尻出入口から車で5分

●駐車場
・無料の専用駐車場あり

北澤八幡神社の地図

 

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