転法輪寺の御朱印情報~京都府京都市右京区龍安寺山田町2~

都道府県別
住 所京都府京都市右京区龍安寺山田町2
宗 派浄土宗知恩院派
由 緒1758年、関通上人が北野(京都市上京区)に創建したのが始まり。そのため通称・関通さんという名で親しまれています。江戸時代後期の都名所図会に、築地塀に囲われた広い境内に本堂・礼堂・学寮といった建物などが描かれているらしい。1929年、現在地に移転。移転の際、路面電車の架線が邪魔になった為、架線を切って仏像さんを通過させてこの地に運んだんだという。
HPめいんぺーじ of new 轉法輪寺
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第53回・京の冬の旅

●京の冬の旅初公開!

この度、転法輪寺さんは京の冬の旅初公開とのこと。観光寺ではなく檀家寺の為、通常は観光目的の拝観は行ってないとのことなので、今回の京の冬の旅は迷わず転法輪寺さんをチョイスしました。

そんなこんなで参拝開始。仁和寺の横にある小さなお寺です。

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山門

●山門は竜宮造の鐘楼門

●山門・・・2009年再建
竜宮造の鐘楼門でした。上層が5間もあり、竜宮門にしちゃ相当横長な門でした。なかなかのドッシリ感。



●梵鐘
1764年鋳造
高さ 約2.7m
周囲 約1.2m
重さ 約4t

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本堂

●通称・関通さん

●本堂・・・裳階付きの宝形造
1758年、関通上人が創建したお寺で、通称・関通さんと呼ばれてるそうです。
本堂前には白砂が敷かれたお庭がありました。

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本堂・阿弥陀如来坐像

●京都最大級の仏像さん

そんなこんなで、拝観料を払って堂内に入ると はいドーーーン!

●阿弥陀如来坐像
1758年作 通称・御室大仏
像高 約7.5m
京都最大級の仏像さんです。

もともとの境内地・北野(京都市上京区)から現在地へ移転する際、路面電車の架線が邪魔になった為、架線を切って仏像さんを通過させたんだと!電車も大仏さんの力にはかないませんね!

●何か違和感あるなぁ・・・と思ったら、どこかしらおばちゃんちっく

通常、如来さんは胸元をザックリと開けた衣を着用してますが、この阿弥陀さんは肌の露出が無くどこかしらおばちゃんの服のようでした。



蓮華座の重厚感と円光背の極彩色にちょっと見惚れる。

●日本第2位!巨大な木魚!



●大木魚
昭和時代中期頃作
直径 約1.2m
高さ 約1m
重さ 約200kg

日本で2番目に大きい木魚らしいです。大木魚の前に置かれた通常の木魚との比較・・・デカ過ぎます!



あっ、ちなみに堂内の仏像&仏具は全て撮影可でした!



そんなこんなで、お言葉に甘えて写真撮りまくっちゃいます!
ありがたや~。

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本堂・釈迦大涅槃図

●大仏さんも巨大だが涅槃図も巨大!

●釈迦大涅槃図
1764年作
縦 約5.3m
横 約4.9m


●涅槃図込められたメッセージ


●①・・・お釈迦さんの入滅を嘆き悲しむ弟子達を始め、神や菩薩や動物や鳥や昆虫など120体以上が描かれてます。

●②・・・お釈迦さんを救う為に母の摩耶夫人が雲に乗ってやってくる様子。



●③・・・摩耶夫人がお釈迦さんを救う為に投じた薬の入った袋・・・
しかし摩耶夫人の願いも虚しくお釈迦さんに届く前に木に引っかかってしまいました・・・嗚呼(涙)
ちなみに投薬という言葉はこのことが元になったとも。

●④・・・多くの生物の中で唯一お釈迦さんの体に触れている人物・・・この老婆については色々と諸説ありますが真相は謎です・・・。きっと重要なメッセージが込められてるはず。



●⑤・・・全ての生物がお釈迦さんの方を向いてるのに猫だけはネズミを見ています。見てるというか狙ってます。目つきがハンターです。
ちなみにネズミはお釈迦さんの使いとされてる為、多くの涅槃図ではネズミの天敵である猫は描かれてません。絵師の遊び心がステキですね。

●⑥・・・回想シーンでしょうか。スッポンポンの誕生仏がおられました。

などなど1枚の図に色々なメッセージが込められた涅槃図。全て書くとキリがないのでこのへんで!



大仏さんの横には涅槃図を収める木箱が!
当然ですがデカい!
運ぶの大変そう。

本堂・裸形阿弥陀如来像

●日本に5体だけしかいない裸の阿弥陀さん!

●裸形阿弥陀如来像
室町時代作
賢問子作
像高 約90cm

現存する裸形阿弥陀如来像は日本に5体だけしかおらず、その内の1体がこのお方! 子供姿の阿弥陀さんです。



いやはや~、初めて拝見する裸形阿弥陀さんに感動しました。心を丸裸にして拝む・・・そんなこんなで、裸の付き合いをしたひと時。

●裸形阿弥陀さんの古着


この衣は、大正時代以前に裸形阿弥陀さんが着用していた袴です。今回の特別拝観の為にお寺を整理していた時、縁起巻物と戸張と共に発見されたんだと!お寺の方もビックリしたでしょうね!

客殿

●客殿内にもお宝がたくさん!



ガイド付きで丁寧に楽しく拝観させていただきました。


●関通上人像・・・江戸時代作

関通上人は1696~1770年に活躍した浄土宗の僧侶です。『本願念仏を手形として人間界の苦しみという関所も必ず脱出できる』と悟った事から関通と名乗ったそうです。



●十念名号
法然上人筆とのことなので、鎌倉時代作です。
・・・と思ったら、説明書きに本物かどうかは疑わしいって書いてあるぅぅぅ!

●なにぶん頭が弱いもので・・・


客殿には関通上人が考案した百万遍念珠というものもありました。
なんと、1つの数珠で1000000回も数えれる数珠らしいです!



そんなこんなで説明を読んでみるも使い方が理解できなかったので、ガイドさんに教えてもらうことに。熱心にマスターしようとする嫁と嫁の妹・・・めちゃ勉強熱心!尊敬しますわ。ちなみに私は早々に脱落・・・なにぶん頭が弱いもので。。

その他にも、たくさんのお宝があったのですが、キリがないのでこのへんで。

客殿で休憩

●いっぷく
客殿の窓際で甘茶とお菓子で一服。
ゆったりとした時間を過ごしました。

御朱印

●御朱印は5種

①阿弥陀如来
②裸形阿弥陀如来
③大般涅槃図
④大鐘龍宮門
⑤大木魚



希望者には御朱印に浄土宗紋・月影杏葉の型押をしてもらえます。
せっかくなので5種類全てに押してもらいました。



あと記念に、自分でも押してみました。結構、力がいるもんだなぁ。

転法輪寺の地図

 

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