飛幡八幡宮の御朱印~戸畑祇園大山笠が有名な神社~(福岡県北九州市戸畑区)

住 所福岡県北九州市戸畑区浅生2丁目2−2
祭 神神功皇后・応神天皇・比売大神・須佐之男命・道祖神
由 緒1190~1199年、筑前の宇都宮氏(麻生氏)の祖である宇都宮重業が、出身地の宇都宮から氏神の八幡神を勧請し、花尾城の鬼門にあたる枝光村宮田山に祀ったのがこの神社の始まりだそうです。その後、戸畑村に遷され、戸畑・中原両村の産土神となったといいます。江戸時代、福岡藩主・黒田氏の祈願所になったらしいです。1920年、現在地に遷座。1995年、戸畑八幡神社から飛幡八幡宮に改称したそうです。
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鳥居

●JR・戸畑駅

本日は青春18きっぷの旅をしております。


●鳥居

●鳥居
・1903年建立
・明神鳥居

そんなこんなで、JR・戸畑駅から徒歩15分、飛幡八幡宮に到着。
どうやらこの神社は、毎年7月に行われる戸畑祇園大山笠で有名な神社らしいです。

ちなみに、戸畑という地名は万葉集に記載されている飛幡が由来とのことです。


●参道

鳥居をくぐると参道・・・いや駐車場。
神社に来た気が全くしない・・・。


そんなこんなで、駐車中の車の間を縫うように歩いて社殿正面に到着。


●手水舎

それにしても、屋根うっっっす!
このへしゃげた感!
これはなかなかの珍手水です。


そんなことより、社殿横ではドッカンドッカンと派手にやってました。
どうやら社務所の解体工事のようです。

境内は工事音が鳴り響き、砂煙で瞳がウルウル・・・。

神社に来た気が全くしない・・・(笑)


現場監督のように見守る神職さん。
なかなか新鮮な光景です。
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狛犬

●狛犬①②

●狛犬①②
・1932年建立
・玉取型(左)

こちらは拝殿前の狛犬ちゃんです。

どういう鍛え方をしたのか・・・肩筋がパーンと張り出してます。

そして小さな玉の玉取型。
福岡の玉は大体小さいです。


●狛犬③④

拝殿前には、もう1対狛犬ちゃんがおられました。

通常、子取り型の狛犬は、親が前脚を子犬の背中の上に乗せてるポーズが多いのですが、ここの子取り型は子犬を鷲づかみしてるという!

そして、手がほぼ人間化!

ちょっと不気味な狛犬ちゃんでした。


ちなみに相方は玉取り型でした。

福岡は小さい玉が多いのですが、こちらの玉は巨大!
このサイズは、玉乗り型でよくお見かけするサイズです。

玉が大きかったり小さかったり・・・

福岡の狛犬ちゃんはいちいち個性を出してくるので面白いです。
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拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・1920年建立


そんなこんなで拝殿へ。

裳階のような屋根が付いてる不思議な社殿でした。

二重屋根の間からは向拝も飛び出ちゃってます。

社殿の両サイドに翼廊のようなものも付属してました。

なんじゃこりゃ!?的な感じで、今まで拝見したことのない社殿でしたよ。

いやはや、本日も珍しい物を拝見できて有難き幸せ。


お賽銭箱にはキュウリがお供えされてました。

河童が来たのかなぁ!


●本殿

●本殿
・1920年建立
・銅板葺 三間社流造
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境内社

●稲荷社

●稲荷社
・宇迦之御魂神を祀る


再び、なんじゃこりゃ!?的な社殿が登場!

倉庫の1部を改装したような不思議な社殿でした。


社殿内部には3つの石祠がありました。

見ようによっては、とてもアートな空間です。


●石祠

境内の片隅には4つの石祠が並んでました。


●左 → 宮地嶽神社・疫神社
●中 → 龍王神社
●右 → 岩根神社・興玉神社


●猿田彦大神の碑

●猿田彦大神の碑
・猿田彦命を祀る


●興玉神の碑

●興玉神の碑
・1862年建立
・猿田彦命を祀る

北九州は道祖神を祀る神社が異常に多いです。
本日はこれで9個目の道祖神

本日は何度、猿田彦さんに挨拶したことやら。
『またかっ』と猿田彦さんの声が聞こえてきそうな。

そんなこんなで、気がつけば今回の北九州旅は道祖神の旅になってました。


●神饌蕎麦耕作地碑

江戸時代、戸畑の汐井崎で蕎麦栽培が盛んだったそうで、戸畑そばという良質な蕎麦が作られていたそうです。
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社務所

●社務所

ちなみにこちらが新しい社務所です。

御朱印情報

御朱印は社務所で頂きました。
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飛幡八幡宮の地図

 

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