サムハラ神社の御朱印~無敵の神字サムハラ~(大阪府大阪市西区)

住 所大阪府大阪市西区立売堀2丁目5−26
祭 神天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神
由 緒1935年、田中富三郎が出身地の岡山県苫田郡西加茂村(現・津山市加茂町)にあった荒廃した古い祠を再興したのが、この神社の始まりだそうです。しかし翌年、岡山県特高課から無許可神社で商品広告をしているとして自主撤去を求められ、サムハラ信光会は解消し、撤去を行ったそうです。終戦後、祠は再建され、大阪中之島の豊国神社隣接地に自費でサムハラ神社を建立。1961年に現在地へ移築したそうです。ちなみに岡山県津山市に奥の院があります。
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サムハラ


●サムハラとは
このサムハラという文字は漢字ではなく神字なんですって。
そのため文字変換できないという。

古くからサムハラは災難を防いで身を守る力があるといわれサムハラの言葉自体に力があることから、サムハラと唱えるだけで御利益が受けれるそうです。

また書くだけでも御利益が受けれるという。
というが・・・難しくて書けない!


加藤清正は刀にサムハラの文字を刻み、戦時中は防空頭巾などにもサムハラの文字を施していたそうです。

ということは、サムハラをメロディに乗せて歌っても御利益があるはず。カラオケや鼻歌を口ずさむ時など、あっサムハ~ラ、サ~ムハラッと合の手を入れるもよし。

あと戦時中は弾除け神社として信仰されていたそうです。
ということで、デッドボールが多い打者はサムハラと唱えてバッターボックスに入ればよい。もちろんヘルメットにもサムハラの文字を。いっそ野球選手全員にサムハラを!

そうすれば藤浪くんも思い切って内角を攻めれるだろう・・・頑張れ、藤浪くん!君の未来が心配で心配で。


ということで、とんでもないパワーを秘めた文字であるサムハラ。
玉垣にはサムハラによって助かったという事例が多数紹介されてました。

いやはや・・・気が付けば、サムハラという文字が神秘的でパワーに満ちた文字に見えてきました!

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鳥居と社殿

●境内入口

そんなこんなでサムハラ神社に到着。
街中に鎮座しており、絶えず参拝者が訪れる小さな神社でした。


境内入口にはサムハラ神社と書かれた社標がありました。
社標に触れて願い事をしている人をチラホラとお見かけしました。
そんなこんなで、私も見様見真似でやってみる。
サムハラサムハラ・・・。


●鳥居

●鳥居
・1950年建立
・明神鳥居

縦長の神額にはサムハラ神社と書かれておりました。


●拝殿

●拝殿
・建立年不明
・銅板葺 唐破風・千鳥破風付き入母屋造

このサムハラ神社は、毎月1~2回御神環と呼ばれる指輪型のお守りが授与されることで有名です。

しかし授与日が決まってないため、いつ授与されるのかは分からず、取り置きや予約もできないため超入手困難なアイテムなんだそうです。


しかも自分のサイズに合ったものじゃないと身につけてはいけないという。 ということで、運良く授与日に参拝できたとしても自分のサイズがソールドアウトだったら手に入らないという!

そんなこんなで、運と縁がないと出会えない 指輪なんだそうです。


しかしっ!!!

こんな悲しいお知らせが・・・。

インターネットで高額で転売されてるため、御神環の頒布はしばらくの間、お休みするとのことです。
(2020年7月現在)

転売されている御神環には御魂抜きの神事を行ったんですって。ということで、転売された御神環はただの金属の輪になりました。

それにしても魂抜きの神事ってどうやってするんだろう。
パソコンの前で、転売されている画像に向かって神事をしているのかなぁ・・・そんな姿を想像しつつニヤニヤしていたひと時。


●本殿

●本殿
・建立年不明
・銅板葺 流造
・天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神を祀る

この3神はサムハラ三神と呼ばれてるそうです。


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田中富三郎像と絵馬

●田中富三郎像

田中富三郎は、万年筆業界の先駆者で田中大元堂の経営者らしいです。

サムハラ大神を信仰していたため、日清戦争と日露戦争で数々の危難を免れたそうです。

そんなこんなで、サムハラ大神の霊徳を世の人々に分かつため、私財を投じてサムハラ神社を建立。戦時中、兵士にお守りを贈る活動をしていたそうです。


●オリジナル絵馬

絵馬には竹がデザインされてました。

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御朱印

●御朱印
御朱印は社務所で頂きました。
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サムハラ神社の地図

 

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