阿倍野神社の御朱印~北畠親房を祀る~(大阪府大阪市阿倍野区)

都道府県別
住 所大阪府大阪市阿倍野区北畠3-37-20
祭 神北畠顕家・北畠親房
由 緒南朝の忠臣・北畠親房と顕家を祀る神社です。1333年の建武の新政の後、足利尊氏に敗れた後醍醐天皇は吉野へ逃れて南朝を開きました。北畠親房は後醍醐天皇の親任が厚く、南朝の中心人物として京都回復の計画を進めます。1336年、足利尊氏が謀反を起こした際、北畠親房の子・顕家は上洛して足利尊氏を九州に敗走させます。そして1337年、北畠顕家は再度上洛し各地で転戦しますが、1338年に石津川の戦いで戦死しました。そんなこんなで1882年、足利軍と戦った古戦場跡に神社を創建し、北畠親房と顕家を祀りました。
HP阿部野神社
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鳥居と狛犬と払戸社

●鳥居①

●鳥居①
・1970年建立
・明神鳥居

後醍醐天皇の南朝を支え続けた北畠親房を祀る阿倍野神社に到着。

安倍晴明神社から阿部王子神社からの阿倍野神社。
似たような社名が続いたので少々混乱気味のひと時。

そんなこんなで、参拝開始。


●参道

参道のど真ん中には小賀玉(招霊)の木一願一遂の宮の碑がありました。

●一願一遂の宮
どうやらこの神社は、別名・一願一遂の宮と呼ばれてるようです。

●小賀玉(招霊)の木
招霊の木は、古事記・日本書紀の天照大神の岩戸隠れの際、天鈿女命が天岩戸の前で淫らな格好で踊って天照大神を天岩戸から誘い出すときに持っていた木です。

●鳥居②

●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居


●狛犬①②

建立年は確認することができませんでした。


●払戸社

手水舎の裏には払戸社がありました。
心身ともにガンコな穢れが染みついてますので、払戸社で穢れを祓ってきました。 そんなこんなで、神前へ。清浄になったかどうかは怪しいですが・・・。

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手水舎

●手水舎

この神社には、神社正面と西口にそれぞれ手水舎がありました。
この手水舎は西口の手水舎です。


西口の手水舎は、なんと備前焼の獅子から水が出てるという!


しかも結構なデカさでした!
なにぶん目が悪いので、遠くから見た時は本気でブタがいるのかと思いました!


いやはや、本日も珍しい物が見れて有難き幸せ。

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拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・1887年建立
・銅板葺 唐破風・千鳥破風付き入母屋造
・建武中興十五社の1社
・別名・一願一遂の宮



屋根がブルーシートで覆われてました。
どうやら、2018年9月の台風で被害に遭った模様です。
1日でも早い復興をお祈り申し上げます。


お賽銭箱には16菊花紋がありました。
ちなみにこの神社は、国家に功績のあった人臣を祀る別格官幣社です。


●本殿

●本殿
・建立年不明(拝殿と同じ建立年の可能性あり)
・銅板葺 妻入り切妻造
・北畠顕家・北畠親房を祀る


●奥宮参道(御霊振之道)

拝殿横には奥宮に続く御霊振之道という参道がありました。

参道脇には、等間隔に格言が並んでました。


●御霊振之宮(奥宮)

●御霊振之宮(奥宮)
・建立年不明
・銅板葺 神明造
・天照大御神・三輪大神・少彦名大神・菅原道真を祀る

そんなこんなで、奥宮に到着。
戦後、仮社殿と同時に建立された社だそうです。


●北畠顕家像

北畠顕家とは鎌倉時代末期~南北朝時代に活躍した公卿・武将です。後醍醐天皇の親任が厚く、南朝の忠臣として頑張ったお方です。

知名度は低いですが、近年その功績が再評価されてます。


●花将軍・北畠顕家

作詞作曲・阿部和子と書かれてました。
どうやら北畠顕家の人生をまとめた歌のようです。
それにしてもどんな曲調なんだろう・・・すごく気になります。
ゴリゴリのハードコアだったらどうしよ。


●北畠顕家の墓

ちなみに阿倍野神社から直線距離で約600m離れた北畠公園内北畠顕家のお墓がありました。

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境内社

●勲之宮と祖霊社

左 → 祖霊社の鳥居
右 → 勲之宮の鳥居


●勲之宮と祖霊社の狛犬
・建立年不明
・岡崎現代型

勲之宮と祖霊社前の狛犬です。
やはり岡崎現代型のハズレ感は否めない・・・。


●勲之宮の本殿(右)
・建立年不明
・銅板葺 神明造

石津川の戦いで北畠顕家と共に戦死した南部師行と、その一族郎党108名が祀られてます。

●祖霊社の本殿(左)
・建立年不明
・銅板葺 流造

歴代宮司・奉賛会会長・氏子総代会の方々が祀られてます。


●旗上稲荷社と旗上芸能稲荷社と土宮

旗上げとは命をかけて精進・努力をする証とのことだそうです。


そんなこんなで、命をかけて参道を歩く(大袈裟)。
それにしても、素敵な鳥居参道ですなぁ。


そんなことより鳥居参道には、旗上稲荷社・旗上芸能稲荷社・土宮に分かれるT字路があり、ちょっとしたダンジョンになってます。

鳥居参道に交差点があるのってちょっと面白いなぁと思ったひと時でした。


●旗上稲荷社

●旗上稲荷社
・建立年不明
・瓦葺 切妻造
・旗上稲荷大神を祀る

旗上稲荷大神とは、豊受稲荷大明神・高倉大明神・白鷹大明神の総称らしいです。


●旗上稲荷社

●旗上芸能稲荷社
・建立年不明
・銅板葺 流造
・大宮能売大神を祀る

どうやら芸能上達の守護神として信仰を集めてるみたいです。

拝殿内には、バレリーナの写真などが掲げられてました。

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その他

●詩歌の庭道


北畠親房をしのぶ詩歌の道らしいです。
別名・あじさいの道と呼ばれてるそうです。


ほぼ字が消えていたので、何が書いてあるのかわかりませんでした。


●征露戦役紀念碑と生田花朝女の句碑

●征露戦役紀念碑(写真左)
・1906年建立
・海軍大将・東郷平八郎の筆

●生田花朝女の句碑(写真右)
生田花朝女とは明治時代~昭和時代に活躍した日本画家らしいです。

いずれも旗上稲荷社の参道途中にあります。

西口の鳥居と神馬

●鳥居③

●鳥居③
・1918年建立
・明神鳥居

扁額が異常にデカいです。


●神馬

鳥居③の両脇には、狛犬的に一対の神馬がおられました。
これは狛神馬?
狛神馬というか狛馬?


●鳥居④

その他、西口には鉄と石が合体した鳥居がありました。
貫より上の部分が鉄製になってるという。
もしかしたら、もともとはオール石造だったのかなぁ???


●オリジナル絵馬

絵馬には阿倍野神社・社殿と、稲荷社の鳥居・狛狐がデザインされてました。


●境内からの景色

鳥居③から阿倍野の町を望む。

そんなこんなで、安倍晴明神社・阿部王子神社・阿倍野神社というアベ三部作はこれにて終了。

御朱印

●御朱印

御朱印は社務所で頂きました。

旗上稲荷社の御朱印もこちらで頂けます。

あと、オリジナル御朱印帳があります。

阿倍野神社の地図

 

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