甘南備神社の御朱印~三室山の麓に鎮座する式内社。紅葉が綺麗だった~(広島県府中市出口町)

都道府県別
所在地広島県府中市出口町745
祭 神主祭神
事代主神・大国主神・少彦名神

相殿
龍王神
社 格式内社
由 緒708年、備後国に悪疫が大流行した際、国守の佐伯宿禰麿が日頃より崇敬する出雲・美保大神(事代主神)の御分霊を三室山に奉斎したところ悪疫が収まったそうです。 そのことに感謝した備後の住民達が神殿を造営して、事代主神の父・大国主命と少彦名命を祀ったのがこの神社の始まりといいます。相殿の龍王神は、723年に干ばつで草木が枯死してしまった際、藤尾村の龍王神が『甘南備神社に共に祀れば災害がおさまる』といい、 その神託によって合祀。戦国時代には毛利元就、江戸時代には歴代福山藩主から手厚い保護を受けたといいます。
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鳥居と随身門と狛犬

●境内入口

三室山の麓に鎮座してます、甘南備神社に到着。


●鳥居

●鳥居
・1695年建立
・明神鳥居

この神社は、延喜式神名帳の備後国葦田郡・賀武奈備神社に比定される式内社であります。
ということで、扁額には甘南備ではなく賀武奈備神社と書かれておりました。

ちなみに甘南備(神奈備)とは、神霊が宿る地という意味です。


●参道

境内は思いのほか広く、結構な段数の階段を上っていきます。


●随身門

●随身門
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造 八脚門

当然ですが、門の両サイドには随身像が祀られてました。


●手水舎

●手水舎
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造

ゼェゼェ、ヒィヒィと言いながら長い石階段を上ると、重厚な手水舎が登場。

それにしても、燃え上がる紅葉が素敵でした。


●狛犬①②

●狛犬①②
・1930年建立
・構え獅子型


●狛犬③④

●狛犬③④
・1793年建立
・浪速型

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拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・1924年建立
・銅板葺 唐破風・千鳥破風付き入母屋造
・式内社

708年に創建された古社で、皇室では淳仁天皇・清和天皇・陽成天皇、武家では毛利元就・水野勝成などから崇敬されていたそうです。



木鼻は獏。
唐破風には龍の彫刻がありました。


神額の文字は、出雲大社北島国造家76代・北島斉孝の書でした。


●本殿

●本殿
・1707年建立
・銅板葺 唐破風・千鳥破風付き入母屋造
・主祭神・・・事代主神・大国主神・少彦名神
・相殿・・・龍王神

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境内社

●稲荷神社

●稲荷神社
・宇迦之御魂神を祀る


●中風神社と藪神社

●中風神社(写真左)
・少彦名神を祀る
 医薬の神です。

●藪神社(写真右)
・大山祇神を祀る
 山の守護神です。


●木野山神社と春日神社

●木野山神社(写真左)
・大山祇神・豊玉彦神・大巳貴神を祀る
 流行病・精神病に霊験あらたか

●春日神社(写真右)
・天児屋根神を祀る
 皇運扶翼の神勝運
 諸産業の守護神です。


●天目一筒神社と荒神社

●天目一筒神社(写真左)
・金山彦神を祀る
 金属機械工業の守護神です。

●荒神社(写真右)
・奥津彦神・奥津媛神・火産霊神を祀る


●太子神社と竜王神社

●太子神社(写真左)
・聖徳太子・手置帆負神を祀る
 家具・木工業の守護神です。

●竜王神社(写真右)
・高龗神を祀る
 雨を司る神です。

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境内の風景

●境内の風景

それにしても紅葉が素敵な神社でした。


そんなこんなで参拝後、宮司さんとお話しタイム。
宮司さんはまあまあの高齢でとっても優しいお方でした。由緒などなどたくさんのお話しができました。

そして『あなたは身体がよどんでるので境内の新鮮な空気をたくさん吸った方がいい』的なことを言われました(笑)毎日、漢方を飲んで解毒してるのに、どんだけ汚いんだ、私の身体・・・!そんなこんなで、御朱印を待ってる間、ラジオ体操ばりに両手を広げて深呼吸しまくったひと時でした。私ったら素直。


その後、境内を散策していると砲弾型の石造物を発見。
戦艦好きの私はピンっとくる・・・やはり!
石碑には英雄と大和の文字がありました。
この町からも搭乗した方がいたんだろうなぁ。


平(ぴん)和(にこ)
平(ぴん)和(にこ)
にこにこぴんぴん?
ぴんにこぴんにこ?
よくわかんないけど、今日の平和は私達の為に犠牲となり尊い命を捧げられた方々のおかげです。感謝!


●境内からの景色

境内から府中市内を望む。
いやはや、素敵な神社でした。

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御朱印情報

●御朱印情報
御朱印は参道脇にある社務所で頂きました。

甘南備神社の地図

甘南備神社の駐車場

●甘南備神社の駐車場
お車で行かれる方は、鳥居側から入ると行き止まりになります。
しかも道が細いので、バックオーライで引き返すか、誰かの敷地で方転パターンとなります。

神社裏手に、拝殿前の駐車スペースに続く道がありますので、そちらを探してください。

 

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