所在地 | 広島県府中市元町313 |
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祭 神 | 押姫命・吉備武彦命 |
由 緒 | もともとこの地には備後国総社が鎮座していたそうです。備後国総社の創建年は不詳ですが、水野記に『839年、小野恒河が京都より当地に下向し当社を崇敬した』という記述があることから、少なくともそれ以前には存在していた神社のようです。創建当初の小野神社の鎮座地は不詳ですが、1688年に備後国総社の旧社地に遷座したとのことです。 |
HP | 小野神社は、おしひめ神を主神として祀りお祭りや神事を行なっています |
鳥居と神楽殿と狛犬
●小野神社・全景
こんもりとした丘の上に鎮座しております小野神社に到着。
府中市はその名の通り、むかし国府があった町です。
律令時代、この地には備後国総社が鎮座していたんですって。
●総社とは?
ちなみに、総社とは国内に点在した有力大社を1ヶ所に合祀した社のことで、国司が各神社の巡回の手間を省くために設けられた神社です。ということで、総社を参詣すれば国内全ての神社を参拝したことになるという。要するに業務のシンプル化です。
●境内入口
そんなこんなで、参拝開始。
●鳥居
●鳥居
・建立年不明
・明神鳥居
●参道
鳥居をくぐると、とんでもない急勾配の階段が登場します。
一瞬、壁かと思ってしまいました。
●神楽殿(?)
そんなこんなで、階段を上ると・・・神門か!?
いや違う、割拝殿・・・か!?
これまた違う・・・これはおそらく神楽殿。
いや、もしかしたら絵馬殿かも知れない・・・。
それにしても窮屈な敷地に建てられてます。
●狛犬
●狛犬
・建立年不明
・玉乗り型
台座に日露戦役凱旋祝と刻まれてましたので、おそらく1905年頃の建立かと思われます。
ちなみに絵馬観賞をしてる時に目が合いました。
こんもりとした丘の上に鎮座しております小野神社に到着。
府中市はその名の通り、むかし国府があった町です。
律令時代、この地には備後国総社が鎮座していたんですって。
●総社とは?
ちなみに、総社とは国内に点在した有力大社を1ヶ所に合祀した社のことで、国司が各神社の巡回の手間を省くために設けられた神社です。ということで、総社を参詣すれば国内全ての神社を参拝したことになるという。要するに業務のシンプル化です。
●境内入口
そんなこんなで、参拝開始。
●鳥居
●鳥居
・建立年不明
・明神鳥居
●参道
鳥居をくぐると、とんでもない急勾配の階段が登場します。
一瞬、壁かと思ってしまいました。
●神楽殿(?)
そんなこんなで、階段を上ると・・・神門か!?
いや違う、割拝殿・・・か!?
これまた違う・・・これはおそらく神楽殿。
いや、もしかしたら絵馬殿かも知れない・・・。
それにしても窮屈な敷地に建てられてます。
●狛犬
●狛犬
・建立年不明
・玉乗り型
台座に日露戦役凱旋祝と刻まれてましたので、おそらく1905年頃の建立かと思われます。
ちなみに絵馬観賞をしてる時に目が合いました。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・1934年再建
・銅板葺 入母屋造
蟇股には右三つ巴紋。
三つ巴紋は八幡系の神社でよく使われる紋ですが、この神社には八幡神は祀られておりません。
●本殿
●本殿
・1934年再建
・銅板葺 流造
・押姫命・吉備武彦命を祀る
押姫命は、第6代・孝安天皇の皇后です。
そして、第7代・孝霊天皇の母で、吉備津彦命の祖母にあたるお方です。
古事記では忍鹿比賣と記されています。
吉備武彦命は、稚武彦命の子で吉備津彦命の弟です。
日本武尊と共に東国の平定に向かったお方です。
本殿の脇障子には松の彫刻がありました。
ちなみに、反対側の脇障子も松の彫刻でした。
どうでもいい話しですが、社殿・石積みの角がニョンってなってました。
座ってしまったら、もれなく大惨事。
●拝殿
・1934年再建
・銅板葺 入母屋造
蟇股には右三つ巴紋。
三つ巴紋は八幡系の神社でよく使われる紋ですが、この神社には八幡神は祀られておりません。
●本殿
●本殿
・1934年再建
・銅板葺 流造
・押姫命・吉備武彦命を祀る
押姫命は、第6代・孝安天皇の皇后です。
そして、第7代・孝霊天皇の母で、吉備津彦命の祖母にあたるお方です。
古事記では忍鹿比賣と記されています。
吉備武彦命は、稚武彦命の子で吉備津彦命の弟です。
日本武尊と共に東国の平定に向かったお方です。
本殿の脇障子には松の彫刻がありました。
ちなみに、反対側の脇障子も松の彫刻でした。
どうでもいい話しですが、社殿・石積みの角がニョンってなってました。
座ってしまったら、もれなく大惨事。
境内社
●備後国総社神社
●備後国総社神社
・国常立神を祀る
総社とは国内に点在した神社を1ヶ所に合祀した社で、国司が各神社の巡回の手間を省くために設けられた神社です。ということで、総社を参詣すれば国内全ての神社を参拝したことになるという。要するに業務のシンプル化です。
このシステムを使えば日本全国の神社を1社にまとめることも可能。人間の都合で神様を集めちゃいました的な!本来、神様 > 人間であるべきパワー関係が神様 < 人間になってるように感じてしまうのは私だけかい・・・おっと、面倒臭いことを言ってしまった!
そんなことより、境内社に総社があるのって珍しいですなぁ。
●天神社と白鬚稲荷神社
●天神社(左)
・菅原道真を祀る
●白鬚稲荷神社(右)
・倉稲魂命を祀る
備後国総社神社前に鎮座してます。
●熊野神社
●熊野神社
・熊野大社十二神を祀る
●総荒神社と金盛稲荷神社
●総荒神社(写真左)
・大戸比賣神を祀る
●金盛稲荷神社(写真右)
・倉稲魂命を祀る
●砂留荒神社と艮神社
●砂留荒神社(写真左)
・大戸比賣神を祀る
●艮神社(写真右)
・素戔嗚尊を祀る
●高龗神社と大山祇神社
●高龗神社(写真左)
・高龗神を祀る
●大山祇神社(写真右)
・大山祇神を祀る
●木野宮神社と明治神宮の遥拝所
●木野宮神社遥拝所(写真左)
遥拝所というとものすごく遠い神社を拝むイメージがあるけれど、木野宮神社は徒歩10分以内の所に鎮座しているという!すんごい近いです(笑)
●明治神宮遥拝所(写真右)
明治神宮を拝む所です。
木野宮神社と違ってこれは遠い!やっぱ遥拝所はこうでなくちゃ!
●備後国総社神社
・国常立神を祀る
総社とは国内に点在した神社を1ヶ所に合祀した社で、国司が各神社の巡回の手間を省くために設けられた神社です。ということで、総社を参詣すれば国内全ての神社を参拝したことになるという。要するに業務のシンプル化です。
このシステムを使えば日本全国の神社を1社にまとめることも可能。人間の都合で神様を集めちゃいました的な!本来、神様 > 人間であるべきパワー関係が神様 < 人間になってるように感じてしまうのは私だけかい・・・おっと、面倒臭いことを言ってしまった!
そんなことより、境内社に総社があるのって珍しいですなぁ。
●天神社と白鬚稲荷神社
●天神社(左)
・菅原道真を祀る
●白鬚稲荷神社(右)
・倉稲魂命を祀る
備後国総社神社前に鎮座してます。
●熊野神社
●熊野神社
・熊野大社十二神を祀る
●総荒神社と金盛稲荷神社
●総荒神社(写真左)
・大戸比賣神を祀る
●金盛稲荷神社(写真右)
・倉稲魂命を祀る
●砂留荒神社と艮神社
●砂留荒神社(写真左)
・大戸比賣神を祀る
●艮神社(写真右)
・素戔嗚尊を祀る
●高龗神社と大山祇神社
●高龗神社(写真左)
・高龗神を祀る
●大山祇神社(写真右)
・大山祇神を祀る
●木野宮神社と明治神宮の遥拝所
●木野宮神社遥拝所(写真左)
遥拝所というとものすごく遠い神社を拝むイメージがあるけれど、木野宮神社は徒歩10分以内の所に鎮座しているという!すんごい近いです(笑)
●明治神宮遥拝所(写真右)
明治神宮を拝む所です。
木野宮神社と違ってこれは遠い!やっぱ遥拝所はこうでなくちゃ!
その他
●石灯籠と絵馬掛け
●石灯籠
・1867年建立
境内入口に建ってます。
●絵馬掛け
鳥居型の絵馬掛け。
拝殿前にあります。
●境内の風景
とてもさっぱりしていて、清潔感のある境内でした。
●境内からの景色
木の間から府中市内を望む。
●公園
神社の隣には公園がありました。
そして、公園のフェンスには稲が干されてたという!
なかなかの珍光景でした。
ちなみにお車で行かれる方は、この公園に駐車スペースがあります。
●石灯籠
・1867年建立
境内入口に建ってます。
●絵馬掛け
鳥居型の絵馬掛け。
拝殿前にあります。
●境内の風景
とてもさっぱりしていて、清潔感のある境内でした。
●境内からの景色
木の間から府中市内を望む。
●公園
神社の隣には公園がありました。
そして、公園のフェンスには稲が干されてたという!
なかなかの珍光景でした。
ちなみにお車で行かれる方は、この公園に駐車スペースがあります。
御朱印情報
●御朱印情報
御朱印は社務所で頂きました。
御朱印を待っている間、宮司さんの奥様にイスを2つ差し出され『お連れの方にもどうぞ』とお茶を2つ差し出されました。
『今日はソロ活動なんですよ~』的な返答をすると『えっ!?さっき2人で歩いてましたよね?』と!・・・こここ、こわー!(笑)
そんなこんなで、イスに座ってお茶を頂く。もしかして隣に誰か座ってる?・・・汗が止まんない。
御朱印は社務所で頂きました。
御朱印を待っている間、宮司さんの奥様にイスを2つ差し出され『お連れの方にもどうぞ』とお茶を2つ差し出されました。
『今日はソロ活動なんですよ~』的な返答をすると『えっ!?さっき2人で歩いてましたよね?』と!・・・こここ、こわー!(笑)
そんなこんなで、イスに座ってお茶を頂く。もしかして隣に誰か座ってる?・・・汗が止まんない。