所在地 | 京都府八幡市八幡吉野垣内33 |
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宗 派 | 臨済宗妙心寺派 |
由 緒 | 江戸時代初期に単伝和尚が創建。その後、一時廃絶しましたが、男山48坊の1つ・法童坊の預かりとなり存続したそうです。1721年、中興の祖・瑞応が再建し、臨済宗に改宗。1854年に地震で本堂が倒壊。その後、再建し現在に至るそうです。 |
山門
●山門
京阪・石清水八幡宮駅から徒歩10分。
通称・らくがき寺で知られる単伝庵に到着。
寺社巡りをしていると、たまにお堂や塀などに相合い傘やウンモや◯◯参上など、見ていて悲しくなる落書きに出会います。
私はそれを昭和遺産と呼んで、これも1つの文化遺産だと思って生きています。
しかし、世は平成を飛び越して令和!
落書きなんかした日にゃたちまちのうちにSNSに晒されてどえらい目に遭っちゃう!
令和だからってわけじゃなく、今も昔も落書きはダメ。絶対。
だがしかーし!
このお寺は落書きOK。
落書き上等というじゃない!
とはいえ、本当に落書きしちゃっていいの!?
調子こいて落書きして、お縄になっちゃったりしないよね???
そんな不安を抱きつつ山門をくぐる。
京阪・石清水八幡宮駅から徒歩10分。
通称・らくがき寺で知られる単伝庵に到着。
寺社巡りをしていると、たまにお堂や塀などに相合い傘やウンモや◯◯参上など、見ていて悲しくなる落書きに出会います。
私はそれを昭和遺産と呼んで、これも1つの文化遺産だと思って生きています。
しかし、世は平成を飛び越して令和!
落書きなんかした日にゃたちまちのうちにSNSに晒されてどえらい目に遭っちゃう!
令和だからってわけじゃなく、今も昔も落書きはダメ。絶対。
だがしかーし!
このお寺は落書きOK。
落書き上等というじゃない!
とはいえ、本当に落書きしちゃっていいの!?
調子こいて落書きして、お縄になっちゃったりしないよね???
そんな不安を抱きつつ山門をくぐる。
大黒堂
●大黒堂
どうやら、こちらの大黒堂が落書きのキャンパスとなるお堂のようです。
そんなこんなで
はいドーーーン!
堂内の壁にはギッシリと落書きが!
・・・と言いたいところですが、私が想像していた品のないザ・落書きではなくお願いごとが書かれておりました!
どうやら、落書きにもルールがあるみたいです!
●落書きのルール
①1番大事な願いごとを書く
②祈祷用紙に住所・氏名を書く
③備え付けのペン以外で書いちゃダメ
④皆さんのためになるべく小さく書く
⑤壁以外の所に書いちゃダメ
⑥お賽銭箱に落書き祈祷料を入れる
⑦パンフレットはテイクフリー
空気的に1番大事なことが便秘解消であってもウンモマークを書くのはよろしくなさそうだね!
ということで節度のある行動を!
それが令和スタイル!
●そもそもなぜ落書きOKになったんだぃ?
1957年に大黒堂を建て替える際、たくさんの人から多大な援助を受けたといいます。
そんなこんなで、その人たちの多大な援助に感謝するため、そしてその人たちの願いが大黒様に見えますようにという意味で壁に願いごとを書いてもらったそうです。
それがこの落書き祈祷の始まりという!
その後、大黒様から見えやすい位置に願いごとを書くことで御利益を授かってもらおうという思いから一般参拝者も落書き(願いごと)ができるようになったんだって。
そんな由緒があったとは!
素敵じゃないですか!
そんなこんなで、落書き(願いごと)を書いてきました。
とにかく壁一面に願いごとが書いてあるので、空きスペースを探すのに一苦労でした。
この落書き(願いごと)は、毎年年末に塗り替えられるそうなので、年初から月日が経つほど空きスペースがなくなるということです。
私が訪れたのは8月ですが、もうスペースがありませんでした!
身長があと1m高ければ、上のスペースに書けたんだけどなぁー!
ちなみに寺社などの文化財に落書きをしたら、場合によっちゃ文化財保護法違反により5年以下の懲役もしくは禁錮または30万円以下の罰金が科されます。
寺社に落書きをしないと気が狂って死ぬ!
どーしても寺社に落書きがしたい!
と心に潜むリトルデビルがささやいた際は今すぐ単伝庵へ!
きっと大黒天さんが優しく諭してくれます(多分)
どうやら、こちらの大黒堂が落書きのキャンパスとなるお堂のようです。
そんなこんなで
はいドーーーン!
堂内の壁にはギッシリと落書きが!
・・・と言いたいところですが、私が想像していた品のないザ・落書きではなくお願いごとが書かれておりました!
どうやら、落書きにもルールがあるみたいです!
●落書きのルール
①1番大事な願いごとを書く
②祈祷用紙に住所・氏名を書く
③備え付けのペン以外で書いちゃダメ
④皆さんのためになるべく小さく書く
⑤壁以外の所に書いちゃダメ
⑥お賽銭箱に落書き祈祷料を入れる
⑦パンフレットはテイクフリー
空気的に1番大事なことが便秘解消であってもウンモマークを書くのはよろしくなさそうだね!
ということで節度のある行動を!
それが令和スタイル!
●そもそもなぜ落書きOKになったんだぃ?
1957年に大黒堂を建て替える際、たくさんの人から多大な援助を受けたといいます。
そんなこんなで、その人たちの多大な援助に感謝するため、そしてその人たちの願いが大黒様に見えますようにという意味で壁に願いごとを書いてもらったそうです。
それがこの落書き祈祷の始まりという!
その後、大黒様から見えやすい位置に願いごとを書くことで御利益を授かってもらおうという思いから一般参拝者も落書き(願いごと)ができるようになったんだって。
そんな由緒があったとは!
素敵じゃないですか!
そんなこんなで、落書き(願いごと)を書いてきました。
とにかく壁一面に願いごとが書いてあるので、空きスペースを探すのに一苦労でした。
この落書き(願いごと)は、毎年年末に塗り替えられるそうなので、年初から月日が経つほど空きスペースがなくなるということです。
私が訪れたのは8月ですが、もうスペースがありませんでした!
身長があと1m高ければ、上のスペースに書けたんだけどなぁー!
ちなみに寺社などの文化財に落書きをしたら、場合によっちゃ文化財保護法違反により5年以下の懲役もしくは禁錮または30万円以下の罰金が科されます。
寺社に落書きをしないと気が狂って死ぬ!
どーしても寺社に落書きがしたい!
と心に潜むリトルデビルがささやいた際は今すぐ単伝庵へ!
きっと大黒天さんが優しく諭してくれます(多分)
大黒堂の仏像さん
●大黒堂の仏像さん
●大黒堂の仏像さん
・左 → 八臂弁財天像
・中 → 走り大黒天像
・右 → 弘法大師像(高野大師)
●走り大黒天
●走り大黒天
・南北朝時代作
・楠木正成が寄進
堂内中央の大黒天さんは、今にも動き出しそうな姿をしているので、通称・走り大黒天と呼ばれています。
南北朝時代、楠木正成が石清水八幡宮で武運長久を祈願した際に寄進したものだという。
この走り大黒天さんは楠の残り株で作られたそうです。
●八臂弁財天像と弘法大師像
●八臂弁財天像
走り大黒天さんの両サイドには八臂弁財天さんと弘法大師さんがおられました。
八臂弁財天さんは8本の手がある弁財天です。
それぞれの手に宝珠・剣・戟・鉤・輪宝・宝棒・弓・矢を持ち、頭上には宇賀神があります。
芸能・音楽・金運・財運・商売繁盛などに御利益があるお方です。
●弘法大師像(高野大師)
単伝庵は臨済宗のお寺さんですが、弘法大師さんが安置されていました。
この大師さんは、別名・高野大師と呼ばれているみたいです。
八幡市には、高野山と繋がる東高野街道が通っているので、その縁で安置されているのかな?
それとも、もともとは真言系の寺院だったのかな?
●大黒堂の仏像さん
・左 → 八臂弁財天像
・中 → 走り大黒天像
・右 → 弘法大師像(高野大師)
●走り大黒天
●走り大黒天
・南北朝時代作
・楠木正成が寄進
堂内中央の大黒天さんは、今にも動き出しそうな姿をしているので、通称・走り大黒天と呼ばれています。
南北朝時代、楠木正成が石清水八幡宮で武運長久を祈願した際に寄進したものだという。
この走り大黒天さんは楠の残り株で作られたそうです。
●八臂弁財天像と弘法大師像
●八臂弁財天像
走り大黒天さんの両サイドには八臂弁財天さんと弘法大師さんがおられました。
八臂弁財天さんは8本の手がある弁財天です。
それぞれの手に宝珠・剣・戟・鉤・輪宝・宝棒・弓・矢を持ち、頭上には宇賀神があります。
芸能・音楽・金運・財運・商売繁盛などに御利益があるお方です。
●弘法大師像(高野大師)
単伝庵は臨済宗のお寺さんですが、弘法大師さんが安置されていました。
この大師さんは、別名・高野大師と呼ばれているみたいです。
八幡市には、高野山と繋がる東高野街道が通っているので、その縁で安置されているのかな?
それとも、もともとは真言系の寺院だったのかな?
比翼地蔵尊
●比翼地蔵尊
●比翼地蔵尊
・江戸時代作
その他、境内には比翼地蔵尊がありました。
堂内には男女のお地蔵さんが仲良く寄り添っていました。
縁結びの御利益があるとのことです。
●比翼地蔵尊
・江戸時代作
その他、境内には比翼地蔵尊がありました。
堂内には男女のお地蔵さんが仲良く寄り添っていました。
縁結びの御利益があるとのことです。
御朱印情報
●御朱印情報
●御朱印の種類
・単伝庵の御朱印(走り大黒天)
●御朱印の受付場所
・庫裏
●御朱印の受付時間
・土曜・日曜
9:00〜15:00
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし (2021年1月 更新)
●御朱印の種類
・単伝庵の御朱印(走り大黒天)
●御朱印の受付場所
・庫裏
●御朱印の受付時間
・土曜・日曜
9:00〜15:00
●御朱印の料金
・300円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし (2021年1月 更新)
参拝情報とアクセス
●参拝情報とアクセス
●拝観時間
・土曜・日曜
9:00〜15:00
※事前予約で対応可
・正月三ヶ日
元旦は0:00〜
●拝観料
・100円
※お賽銭箱へ
●落書き祈祷料
・300円
※お賽銭箱へ
●最寄りの駅
・京阪・石清水八幡宮駅から徒歩10分
●バス
・京阪・石清水八幡宮駅から京阪バス
旦所で下車 徒歩1分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(15台)
●拝観時間
・土曜・日曜
9:00〜15:00
※事前予約で対応可
・正月三ヶ日
元旦は0:00〜
●拝観料
・100円
※お賽銭箱へ
●落書き祈祷料
・300円
※お賽銭箱へ
●最寄りの駅
・京阪・石清水八幡宮駅から徒歩10分
●バス
・京阪・石清水八幡宮駅から京阪バス
旦所で下車 徒歩1分
●駐車場
・無料の専用駐車場あり(15台)