所在地 | 愛媛県今治市玉川町八幡甲200 |
---|---|
宗 派 | 高野山真言宗 |
札 所 | 四国八十八ヶ所 第57番 |
前後札所 | ・前 → 第56番札所・泰山寺 ・後 → 第58番札所・仙遊寺 |
本 尊 | 阿弥陀如来 |
真 言 | おん あみりた ていせい からうん |
由 緒 | 810~824年、空海(弘法大師)がこの地を訪れた際、周辺の海で海難事故が相次いでいたため、海上安全の祈願をしたという。そして、満願の日に海上に光がさし、阿弥陀如来が出現。そこで空海は阿弥陀如来を引き上げて堂宇を建立し、本尊として安置したといいます。859年、奈良・大安寺の行教上人が、大分・宇佐八幡宮の分霊を京都・男山八幡宮へ勧請する際、航行中に暴風雨に遭ってしまったという。そしてこの地に漂着した行教上人は、府頭山が男山に似ていることに驚き、さらに山頂に八幡神の本地仏・阿弥陀如来があることにも驚き、八幡神を祀る勝岡八幡宮を創建。その後、神仏習合の形態をとって存続しますが、明治時代の神仏分離令により独立。そして府頭山の中腹に移転して現在に至るそうです。 |
HP | 府頭山 無量寿院 栄福寺 – 四国八十八ヶ所霊場会 |
栄福寺とは?
四国八十八ヶ所の第57番札所であります栄福寺に到着。
第56番札所・泰山寺から3.3km。
徒歩40分。
車で10分のところに位置しています。
栄福寺と書いてえいふくじと読みます。
●栄福寺とは?
810〜824年、弘法大師がこの地を訪れた際、周辺の海で海難事故が相次いでいたため、海上安全の祈願をしたという。
そして、瀬戸内海を望む府頭山の山頂で護摩法を修法したそうです。
すると、満願の日に海上から光がさして阿弥陀如来が出現!
そこで、弘法大師は出現した阿弥陀如来の姿を刻んで本尊とし、府頭山の山頂にお堂を建立して安置したという。
それがこのお寺の始まりといいます。
859年、奈良・大安寺の行教上人が、大分・宇佐八幡宮の分霊を京都・男山八幡宮(現・石清水八幡宮)へ勧請する際、航行中に暴風雨に遭ってしまったという。
そしてこの地に漂着した行教上人は、府頭山が男山に似ていることに驚いたそうです。
さらに山頂の阿弥陀如来が八幡神の本地仏であることにもビックリ!
そんなこんなで、その地に八幡神を祀る勝岡八幡宮を創建したそうです。
その後、栄福寺と勝岡八幡宮は神仏習合の形態をとって繁栄しますが、明治時代の神仏分離令により独立。
そして栄福寺は府頭山の中腹に移転し、現在に至るそうです。
810〜824年、弘法大師がこの地を訪れた際、周辺の海で海難事故が相次いでいたため、海上安全の祈願をしたという。
そして、瀬戸内海を望む府頭山の山頂で護摩法を修法したそうです。
すると、満願の日に海上から光がさして阿弥陀如来が出現!
そこで、弘法大師は出現した阿弥陀如来の姿を刻んで本尊とし、府頭山の山頂にお堂を建立して安置したという。
それがこのお寺の始まりといいます。
859年、奈良・大安寺の行教上人が、大分・宇佐八幡宮の分霊を京都・男山八幡宮(現・石清水八幡宮)へ勧請する際、航行中に暴風雨に遭ってしまったという。
そしてこの地に漂着した行教上人は、府頭山が男山に似ていることに驚いたそうです。
さらに山頂の阿弥陀如来が八幡神の本地仏であることにもビックリ!
そんなこんなで、その地に八幡神を祀る勝岡八幡宮を創建したそうです。
その後、栄福寺と勝岡八幡宮は神仏習合の形態をとって繁栄しますが、明治時代の神仏分離令により独立。
そして栄福寺は府頭山の中腹に移転し、現在に至るそうです。
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第56番礼所・泰山寺から栄福寺に向かって車を走らせてる途中、通りすがりのお爺ちゃんに呼び止められました。
なんだ!?と思い車を止めると『この先にはお寺はないよ〜』的なことを言われました。
どうやら栄福寺を通り越して何もない場所に向かって走っていたみたいです・・・(-“-;) ??
お爺ちゃんは、私が白衣を着て運転しているのを見て親切に呼び止めてくれたみたいです!
お爺ちゃん、その節はどうもありがとうございました!
四国の人は遍路服を着ている人に優しい!
そんなこんなで、参拝開始。
境内入口と手水舎と鐘楼
●境内入口
まず最初に登場するのは寺号標。
どうやらこのお寺には山門はないみたいです。
このお寺の正式名称は府頭山 無量寿院 栄福寺。
・府頭山 → 栄福寺がある山のこと。
・無量寿 → 阿弥陀如来のこと。
ということで府頭山 無量寿院 栄福寺とは、阿弥陀如来さんがいる府頭山にあるお寺さんですよ〜という意味になります。
それはそうと、境内入口には参拝者が繋いだワンちゃんがおられました。
いい子して主の帰りを待っています。
可愛いな、コノヤロ〜(≧∀≦)
ヨ〜シヨシヨシヨシ!
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・瓦葺 切妻造
そんなこんなで、ワンちゃんに別れを告げ手水舎でお清め。
石造の柱が個性的な手水舎。
偶然にも隣に玉垣が並んでいたので、どことなく玉垣のようにも見える手水舎でした。
●鐘楼
●鐘楼
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
続いて、鐘楼で鐘をひと撞き。
御本尊さまとお大師さまにご挨拶。
まず最初に登場するのは寺号標。
どうやらこのお寺には山門はないみたいです。
このお寺の正式名称は府頭山 無量寿院 栄福寺。
・府頭山 → 栄福寺がある山のこと。
・無量寿 → 阿弥陀如来のこと。
ということで府頭山 無量寿院 栄福寺とは、阿弥陀如来さんがいる府頭山にあるお寺さんですよ〜という意味になります。
それはそうと、境内入口には参拝者が繋いだワンちゃんがおられました。
いい子して主の帰りを待っています。
可愛いな、コノヤロ〜(≧∀≦)
ヨ〜シヨシヨシヨシ!
●手水舎
●手水舎
・建立年不明
・瓦葺 切妻造
そんなこんなで、ワンちゃんに別れを告げ手水舎でお清め。
石造の柱が個性的な手水舎。
偶然にも隣に玉垣が並んでいたので、どことなく玉垣のようにも見える手水舎でした。
●鐘楼
●鐘楼
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
続いて、鐘楼で鐘をひと撞き。
御本尊さまとお大師さまにご挨拶。
本堂と大師堂
●本堂
●本堂
・建立年不明
・瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
●本尊
・阿弥陀如来
●真言
・おん あみりた ていせい からうん
続いて、本堂で参拝。
それにしても、大きな唐破風向拝が特徴的なお堂でした。
そして飾り瓦と彫刻が素敵なお堂でした。
見事に見逃して帰りましたが、本堂には一寸法師の彫刻もあるそうですよ!
これは珍しいですね!
御本尊は阿弥陀如来さん。
残念ながら御本尊さまは秘仏のため拝顔することはできませんでした。
御開帳はいつなのか?
などの情報は確認できませんでした。
がっ!
現・住職が本堂で婚礼を挙げた際に御開帳されたんだって!
なんだ、この面白エピソードはっ(笑)
このパターンの御開帳は初めて聞きましたよ。
●大師堂
●大師堂
・江戸時代建立(?)
・瓦葺 入母屋造
・本尊 弘法大師
続いて、大師堂を参拝。
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
この大師堂はもともと府頭山の山頂にあったお堂なんだって。
由緒によると、栄福寺はもともと府頭山の山頂に創建されたお寺で、明治時代の神仏分離令後に府頭山中腹の現在地に移転してきたといわれています。
そんなこんなで、このお堂は神仏習合時代のお堂なんですね!
ということで、明治時代以前の建物となります。
それにしても圧巻の彫刻でした。
龍が躍動しまくって、尋常じゃないくらい飛び出していました。
あとカッパのような龍も面白かったです。
●本堂
・建立年不明
・瓦葺 唐破風向拝付き入母屋造
●本尊
・阿弥陀如来
●真言
・おん あみりた ていせい からうん
続いて、本堂で参拝。
それにしても、大きな唐破風向拝が特徴的なお堂でした。
そして飾り瓦と彫刻が素敵なお堂でした。
見事に見逃して帰りましたが、本堂には一寸法師の彫刻もあるそうですよ!
これは珍しいですね!
御本尊は阿弥陀如来さん。
残念ながら御本尊さまは秘仏のため拝顔することはできませんでした。
御開帳はいつなのか?
などの情報は確認できませんでした。
がっ!
現・住職が本堂で婚礼を挙げた際に御開帳されたんだって!
なんだ、この面白エピソードはっ(笑)
このパターンの御開帳は初めて聞きましたよ。
●大師堂
●大師堂
・江戸時代建立(?)
・瓦葺 入母屋造
・本尊 弘法大師
続いて、大師堂を参拝。
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
南無大師遍照金剛・・・
この大師堂はもともと府頭山の山頂にあったお堂なんだって。
由緒によると、栄福寺はもともと府頭山の山頂に創建されたお寺で、明治時代の神仏分離令後に府頭山中腹の現在地に移転してきたといわれています。
そんなこんなで、このお堂は神仏習合時代のお堂なんですね!
ということで、明治時代以前の建物となります。
それにしても圧巻の彫刻でした。
龍が躍動しまくって、尋常じゃないくらい飛び出していました。
あとカッパのような龍も面白かったです。
栄福寺の伝説
●箱車伝説
~画像は毎日新聞 2021年12月16日より~
本堂には奉納された箱車があるという。
ちなみに箱車とはトラックのことではなく荷車のことです。
トラックが奉納されてたらちょっと面白いけどっ!
そんな嘘のような話し、あるかいな・・・
と思ったら!
近年、栄福寺にある男性から電話がかかってきたという。
なんとその男性は箱車を奉納したお方だったんだって!
その方は高知県に住む90代のお爺ちゃん。
電話で『足が治ったおかげで引退するまで仕事ができた』と感謝を伝えたという。
このことには、さすがにお寺の関係者もビックリ!
それまで伝説だと思っていたことが実話かも知れないと驚いたそうです!
電話によると、男性は足が不自由なことを気に病み、母と一緒に死のうと入水を試みたが死にきれず。。
その後、四国遍路を始めたそうです。
栄福寺に参拝した際、転倒したことで歩けるようになり、乗ってきた箱車を奉納したという。
男性は、自分が奉納した箱車が今でもお寺で大切にされていることを知り、お礼を告げるために連絡したんだって!
いやはや~・・・
こんなことってあるんですね!
箱車が犬に引っ張られて・・・ って、犬!
この地にはこんな伝説もあるそうです。
その名も犬塚池伝説!
その池がこちら。
はいドン!
なんと!
犬の形をしてるという!
こうも犬ネタが続くと、境内入口で出会った犬が偶然の出来事じゃないような気がしてきましたよ。
ちなみに現在、栄福寺ではラブラドールを。
仙遊寺ではシェパードが飼われてるんだって!
これはもう犬寺!
その他、このお寺にはこんな伝説もあるそうです。
まさか・・・
くるのか犬伝説・・・
・・・
・・・・・
残念っ!
次はフグ伝説!(笑)
犬じゃないのが残念でしたが、面白いエピソードですね。
・・・って、待て。
もしかして!
と思い、調べてみたらいた!
イヌフグがっ!(笑)
~画像はフリー素材より~
こちらは、コクテンフグというフグで顔が犬に見えることからイヌフグと呼ばれてるんだって!
ちなみに毒もあるそうです!
ということで強引ではありますが、なんとか犬に繋げることができました!
これはもう犬寺確定!
~画像は毎日新聞 2021年12月16日より~
本堂には奉納された箱車があるという。
ちなみに箱車とはトラックのことではなく荷車のことです。
トラックが奉納されてたらちょっと面白いけどっ!
●箱車伝説とは?
1933年、15歳の少年が四国遍路をしていたという。
その少年遍路は足が不自由なため、犬が引く箱車に乗って巡礼をしていたそうです。
そんなこんなで、少年遍路は栄福寺に到着。
そして本堂で参拝を済ませたそのとき!
乗っていた箱車が犬に引っ張られて本堂から転倒!
((((;゚Д゚)))))))
しかし、その衝撃(?)で、不自由だった足が治ったという!
そんなこんなで、少年遍路は御利益に感謝し、そのまま箱車を奉納して歩いて次の札所に向かったそうです。
それ以来、このお寺は足腰守りのお寺として信仰を集めてるんだって。
完。
1933年、15歳の少年が四国遍路をしていたという。
その少年遍路は足が不自由なため、犬が引く箱車に乗って巡礼をしていたそうです。
そんなこんなで、少年遍路は栄福寺に到着。
そして本堂で参拝を済ませたそのとき!
乗っていた箱車が犬に引っ張られて本堂から転倒!
((((;゚Д゚)))))))
しかし、その衝撃(?)で、不自由だった足が治ったという!
そんなこんなで、少年遍路は御利益に感謝し、そのまま箱車を奉納して歩いて次の札所に向かったそうです。
それ以来、このお寺は足腰守りのお寺として信仰を集めてるんだって。
完。
そんな嘘のような話し、あるかいな・・・
と思ったら!
近年、栄福寺にある男性から電話がかかってきたという。
なんとその男性は箱車を奉納したお方だったんだって!
その方は高知県に住む90代のお爺ちゃん。
電話で『足が治ったおかげで引退するまで仕事ができた』と感謝を伝えたという。
このことには、さすがにお寺の関係者もビックリ!
それまで伝説だと思っていたことが実話かも知れないと驚いたそうです!
電話によると、男性は足が不自由なことを気に病み、母と一緒に死のうと入水を試みたが死にきれず。。
その後、四国遍路を始めたそうです。
栄福寺に参拝した際、転倒したことで歩けるようになり、乗ってきた箱車を奉納したという。
男性は、自分が奉納した箱車が今でもお寺で大切にされていることを知り、お礼を告げるために連絡したんだって!
いやはや~・・・
こんなことってあるんですね!
箱車が犬に引っ張られて・・・ って、犬!
この地にはこんな伝説もあるそうです。
その名も犬塚池伝説!
●犬塚池伝説とは?
その昔、栄福寺と次の札所・仙遊寺で1匹の犬を飼っていたという。
当時、住職さんは栄福寺と仙遊寺を兼務していたらしく、留守を任された栄福寺と仙遊寺のお坊さんは、住職に用事があるときはお寺の鐘を鳴らして犬を呼びつけ、住職さんへのお使いを頼んでいたんだって。
しかしある日、偶然なのかお坊さんのイタズラなのか、まったく同じタイミングで鐘が鳴ったという!
どっちの音だ!?
どっちのお寺に行けばいいのかわからなくなった犬は目の前の池に身を投じて命を失ってしまったという。。
それ以来、その池は犬塚池と呼ばれるようになったそうです。
その昔、栄福寺と次の札所・仙遊寺で1匹の犬を飼っていたという。
当時、住職さんは栄福寺と仙遊寺を兼務していたらしく、留守を任された栄福寺と仙遊寺のお坊さんは、住職に用事があるときはお寺の鐘を鳴らして犬を呼びつけ、住職さんへのお使いを頼んでいたんだって。
しかしある日、偶然なのかお坊さんのイタズラなのか、まったく同じタイミングで鐘が鳴ったという!
どっちの音だ!?
どっちのお寺に行けばいいのかわからなくなった犬は目の前の池に身を投じて命を失ってしまったという。。
それ以来、その池は犬塚池と呼ばれるようになったそうです。
その池がこちら。
はいドン!
なんと!
犬の形をしてるという!
こうも犬ネタが続くと、境内入口で出会った犬が偶然の出来事じゃないような気がしてきましたよ。
ちなみに現在、栄福寺ではラブラドールを。
仙遊寺ではシェパードが飼われてるんだって!
これはもう犬寺!
その他、このお寺にはこんな伝説もあるそうです。
まさか・・・
くるのか犬伝説・・・
・・・
・・・・・
残念っ!
次はフグ伝説!(笑)
●フグ伝説とは?
その昔、栄福寺の薬師堂前に綺麗な桜の木があったそうな。
ある日、村人たちが花見をしながらフグ鍋を囲んで宴会をしていたときのこと。
フグの毒にあたって嘔吐する人が続出!
そんなこんなで、鍋の中身を木の根元に捨てて家に戻ったんだと・・・。
翌日、村人たちが栄福寺を訪れると、桜の木が枯れていたという。。
ご存知、フグの毒は猛毒。
誰かが死んでもおかしくない出来事でしたが、命を落とす人はいなかったという。
これはきっと薬師堂の薬師さまが助けてくれたに違いない!
そう思った村人たちはより一層、薬師さまへの信仰を深めていったそうな。
ちなみに現在でも、毎年この地区の子供たちが住職とともに薬師堂で身体健悟を祈願して、お勤めをしているそうです。
また、それを知ったお遍路さんが薬師堂の灰やお守りを求めて来るんだとか。
完。
その昔、栄福寺の薬師堂前に綺麗な桜の木があったそうな。
ある日、村人たちが花見をしながらフグ鍋を囲んで宴会をしていたときのこと。
フグの毒にあたって嘔吐する人が続出!
そんなこんなで、鍋の中身を木の根元に捨てて家に戻ったんだと・・・。
翌日、村人たちが栄福寺を訪れると、桜の木が枯れていたという。。
ご存知、フグの毒は猛毒。
誰かが死んでもおかしくない出来事でしたが、命を落とす人はいなかったという。
これはきっと薬師堂の薬師さまが助けてくれたに違いない!
そう思った村人たちはより一層、薬師さまへの信仰を深めていったそうな。
ちなみに現在でも、毎年この地区の子供たちが住職とともに薬師堂で身体健悟を祈願して、お勤めをしているそうです。
また、それを知ったお遍路さんが薬師堂の灰やお守りを求めて来るんだとか。
完。
犬じゃないのが残念でしたが、面白いエピソードですね。
・・・って、待て。
もしかして!
と思い、調べてみたらいた!
イヌフグがっ!(笑)
~画像はフリー素材より~
こちらは、コクテンフグというフグで顔が犬に見えることからイヌフグと呼ばれてるんだって!
ちなみに毒もあるそうです!
ということで強引ではありますが、なんとか犬に繋げることができました!
これはもう犬寺確定!
ボクは坊さん
●ボクは坊さん
ちなみにこの栄福寺は映画・ボクは坊さんのロケ地になったそうです。
原作者は、なんと栄福寺の住職・白川密成さん!
白川密成さんが書いたエッセイが映画化されたものなんだって。
いつか機会があったら観てみたいですね~!
その他、境内には薬師堂・金毘羅堂・演仏堂などがあるそうですが、本日は境内を工事していたため、これ以上散策することができませんでした。
そんなこんなで、参拝終了。
第58番・仙遊寺へ続く。
ちなみにこの栄福寺は映画・ボクは坊さんのロケ地になったそうです。
原作者は、なんと栄福寺の住職・白川密成さん!
白川密成さんが書いたエッセイが映画化されたものなんだって。
いつか機会があったら観てみたいですね~!
その他、境内には薬師堂・金毘羅堂・演仏堂などがあるそうですが、本日は境内を工事していたため、これ以上散策することができませんでした。
そんなこんなで、参拝終了。
第58番・仙遊寺へ続く。
次の札所
仙遊寺の御朱印|四国霊場 第58番|竜女伝説と五郎兵衛坂伝説|四国八十八ヶ所 車遍路の旅(愛媛県今治市)
所在地愛媛県今治市玉川町別所甲483宗 派高野山真言宗札 所四国八十八ヶ所 第58番前後札所・前 → 第57番札所・栄福寺・後 → 第59番札所・伊予国分寺本 尊千手観世音菩薩...
御朱印情報
●御朱印の種類
・四国八十八ヶ所の御朱印
●御朱印の受付場所
・納経所
●御朱印の受付時間
・7:00~17:00
●御朱印の料金
・500円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2011年5月21日 参拝
・2024年3月 最終更新
・四国八十八ヶ所の御朱印
●御朱印の受付場所
・納経所
●御朱印の受付時間
・7:00~17:00
●御朱印の料金
・500円
●期間限定・特別御朱印
・なし
●オリジナル御朱印帳
・なし
・2011年5月21日 参拝
・2024年3月 最終更新
仙遊寺の御朱印|四国霊場 第58番|竜女伝説と五郎兵衛坂伝説|四国八十八ヶ所 車遍路の旅(愛媛県今治市)
所在地愛媛県今治市玉川町別所甲483宗 派高野山真言宗札 所四国八十八ヶ所 第58番前後札所・前 → 第57番札所・栄福寺・後 → 第59番札所・伊予国分寺本 尊千手観世音菩薩...
参拝情報とアクセス
●拝観料
・無料
●宿坊
・なし
●前後札所
・第56番札所・泰山寺へ3.3km
徒歩40分
車で10分
・第58番札所・仙遊寺へ3km
徒歩50分
車で10分
●最寄りの駅
・JR今治駅から徒歩1時間5分
・JR今治駅から車で15分
●最寄りのバス停
・せとうちバス
大須木 バス停から徒歩15分
●最寄りのIC
・西瀬戸自動車道(しまなみ海道)
今治ICから車で10分
●駐車場
・有料の専用駐車場あり(10台)
●駐車料金
・100円
・無料
●宿坊
・なし
●前後札所
・第56番札所・泰山寺へ3.3km
徒歩40分
車で10分
・第58番札所・仙遊寺へ3km
徒歩50分
車で10分
●最寄りの駅
・JR今治駅から徒歩1時間5分
・JR今治駅から車で15分
●最寄りのバス停
・せとうちバス
大須木 バス停から徒歩15分
●最寄りのIC
・西瀬戸自動車道(しまなみ海道)
今治ICから車で10分
●駐車場
・有料の専用駐車場あり(10台)
●駐車料金
・100円