白米千枚田|日本の原風景!海岸ギリギリまで続く棚田|(石川県輪島市白米町)

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白米千枚田

●道の駅 千枚田ポケットパーク

輪島市から珠洲市へ向けて国道249号線を走っていると道の駅 千枚田ポケットパークに到着。

なんと道の駅からは、奥能登を代表する観光スポットである白米千枚田を望むことができるという!

ちなみに白米千枚田と書いてしろよねせんまいだと読みます。


●白米千枚田

なんと、白米千枚田は国の名勝日本の棚田百選つなぐ棚田遺産世界農業遺産 能登の里山里海の1つに指定されているという、たくさんの肩書きを持つ人気の棚田だという!

日本海の海岸ギリギリまで続く田んぼの数は、なんと1004枚!

文字通り、千枚田です!


急斜面にビックリするほどの田んぼが段々と重なっています。

棚田の高低差は約56m

これは19階建てのビルと同じ高さだという!

そんなこんなで、かなり急な斜面に作られた棚田となっておりました。


海岸が崖のように切り立った白米地区は、昔から地すべりの被害に悩まされていたんだって。

そんなこんなで、地すべりが起きやすい高い土手をなくすために斜面を何段にも分けた結果、このような棚田ができたんだとか。


棚田の総面積は約4ヘクタール。 (400m × 400m)

1枚の面積は約18平方メートル。

最小の田んぼ約50cm × 50cmという小ささ!
なんと、最小の田んぼには6束ほどの稲しか植えれないという!

1つ1つの田んぼが小さく農業機械が入れないため、現在も田植え・稲刈りは昔ながらの手作業なんだって。


ちなみに千枚田の千枚とは数が多いという意味で使われることが多いですが、1つ1つの田んぼが狭いため狭い田が転じて千枚田と呼ばれるようになったという説もあるそうですよ。

狭い田 → 千枚田とは面白いですねぇ!


ビックリすることに、現在、実際に耕作をしている農家はわずか3軒だけだという!

それ以外の田んぼにはオーナー制度を導入し、地元の有志で結成した愛耕会が日常的な管理を担当してるんだって。

ちなみに田んぼオーナーになると、田んぼのそばに自分の名前入りの立て札を立てることができ、マイ田んぼにできるんだって。(借地権・所有権なし)

近年は首都圏や全国から参加したオーナーが増えているそうですよ。

いやはや、ステキなスポットでした。
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奥能登の人気観光スポットまとめ

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スポット情報とアクセス

●白米千枚田の見学時間
・24時間可能

●千枚田レストハウス
・営業時間 8:30~17:30

●拝観料
・無料

●最寄りの駅
・なし

●最寄りのバス停
・JR金沢駅から輪島特急バスに乗車(2時間30分)
 輪島駅前 バス停で下車
 北鉄奥能登バス 町野行きに乗り換え(20分)
 白米千枚田 バス停で下車 徒歩すぐ

●最寄りのIC
・のと里山海道
 のと里山空港ICから車で40分

●駐車場
・無料駐車場あり
 普通車 51台
 障害者用 2台
 観光バス 5台
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白米千枚田の地図

 

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