千光寺の御朱印|奇岩と絶景の古刹|尾道七佛めぐり(広島県尾道市)

所在地広島県尾道市東土堂町15−1
宗 派真言宗単立
札 所 ・中国三十三観音霊場 第10番
・山陽花の寺二十四か寺 第20番
・備後西国三十三観音霊場 第7番
・百八観音霊場 第13番
由 緒806年、弘法大師によって開かれたお寺といわれています。その後、976年に多田源氏の祖・多田満仲(源満仲)が中興。御本尊・千手観世音菩薩像は聖徳太子作で火伏せの観音と称されているという。
HP尾道、千光寺、公式ホームページ
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千光寺へのアクセス


本日は尾道七佛めぐりをしています。


そんなこんなで天寧寺での参拝を終え、千光寺へ向けてGO!


千光寺へのアクセスは5パターンあります。


●パターン①

①ロープウェイ
千光寺へのアクセスで王道なのはやはりロープウェイ

乗車時間はたった3分


そして山頂駅から千光寺までは徒歩10分

山頂駅から千光寺へは文学のこみちを下山するかたちで向かいます。


ちなみに山頂駅付近には千光寺頂上展望台PEAK売店がありました。


千光寺頂上展望台PEAKは尾道水道と尾道の町並みを望める絶景スポットになってますよ。


●パターン②

②徒歩
徒歩でのアクセスは数パターンありますが、1番ポピュラーで人気なのは千光寺通の階段をひたすら上るコースです。


千光寺通には尾道を代表する景色の天寧寺・三重塔や、国の登録有形文化財のみはらし亭などの見どころがあります。


ちなみに、たった標高144mの山ですが、ずーと階段なのでまあまあしんどいです!


特に夏場は汗でビチャビチャになります!


●パターン③

③車・バイク
千光寺山の山頂付近には千光寺公園駐車場という有料駐車場があります。

千光寺公園駐車場から千光寺までは徒歩10分です。

●駐車場料金
・普通車 600円
・バイク 100円

●駐車場台数
・70台

※ 繁忙期は第二駐車場が臨時駐車場として解放されます。
臨時駐車場は普通車約220台が駐車可能。


●パターン④

④バス
JR尾道駅から千光寺公園行きの路線バスに乗ると約15分で千光寺公園バス停に到着できます。

千光寺公園バス停から千光寺までは徒歩10分です。


●パターン⑤

●⑤登山道
あまり知られていませんが、実は登山道があったりなんかします。


登山道は坂道路地 + 階段 + 山道のミックスになっております。

ちなみに山頂には三角点があります。


●私のオススメコース

行きはロープウェイで山頂へ。



帰りは千光寺通の階段を下る。


すると千光寺通と天寧寺坂の合流地点に天寧寺の三重塔が望めるビュースポットがあります。


そんなこんなで、天寧寺の三重塔が望めるビュースポットを左折して天寧寺坂へ。



天寧寺坂を下ると猫の細道との合流地点があります。


猫の細道には招き猫美術館尾道アート館梟の館など、見どころがたくさんあります。

そんなこんなで、猫の細道を下る。



猫の細道を通過すると艮神社に到着。

艮神社は尾道最古の神社です。

境内には樹齢900年の巨木や、磐座のような巨岩などなど見所がたくさんあります。



そして艮神社の隣にあるロープウェイ 山麓駅に到着。


自分で言うのもなんですが、見事な楽チン周回コースです(笑)

福石猫探しの旅|猫の細道・招き猫美術館など|野良猫のように野良る(広島県尾道市)
所在地広島県尾道市概 要福石猫は芸術家・園山春二さんが考案した福を呼ぶ石。尾道一帯に約1000匹の福石猫が置かれているそうです。HP福石猫の里親を探しています-尾道イーハトーヴ-福石猫とは?...
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千光寺とは?


このお寺の正式名称は大宝山 権現院 千光寺

大宝山 権現院 千光寺と書いてたいほうざん ごんげんいん せんこうじと読みます。

宗派は真言宗系の単立寺院です。

ちなみに単立寺院とは、総本山の傘下に所属せず、独立して運営している寺院のことです。

単立寺院だからといって特殊な信仰を行っているとは限りません。

千光寺は真言宗系の単立寺院ですので、真言宗の伝統的な思想・教義に則って教えを説いているお寺さんです。


千光寺は標高144.2mの千光寺山(大宝山)の中腹に位置し、まるで山にへばり付いてるようなお寺さんです。

尾道市街地のどこからでも見える尾道の人気スポットとなっております。


ちなみに千光寺周辺は千光寺公園として整備されていて、桜が咲く季節には約1500本の桜が咲き誇るお花見の名所としても知られています。
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鐘楼(驚音楼)

●鐘楼(驚音楼)

●鐘楼(驚音楼)
・1890年再建
・瓦葺 入母屋造 竜宮造

こちらは断崖絶壁に建つ竜宮造の鐘楼です。

モダンでハイカラな鐘楼ですなぁ〜。


この鐘楼は別名・驚音楼(きょうおんろう)と呼ばれているらしく、志賀直哉さんの小説・暗夜行路や、歌人・中村憲吉さんの作品に登場する尾道の観光シンボルとなっております。

どうやらこの鐘楼は、環境庁が選定した日本の音風景百選の1つに選ばれてるみたいです。

しかし鐘を撞くことはできませんでした・・・どんな音色なんだろうねぇ。

鐘を撞くことはできませんが、毎日夕方6時に時を知らせる鐘の音が聞けるそうですよ。


通常、梵鐘にはと呼ばれるイボイボがあります。

しかし千光寺の梵鐘には乳がないという!

乳の代わりに梵字百字の真言五智如来の種子が彫られているという、ちょっと珍しいタイプの梵鐘でした。


それにしても絶景!

ザ・瀬戸内!

と言いたくなる景色でした。
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本堂

●本堂

●本堂
・1686年建立
・瓦葺 入母屋造 懸造
・別名 赤堂

本堂はプチ舞台造りになっていました。

見た感じ、そんなに古そうに見えませんが、公式サイトによると1686年の建立なんだとか!


ちなみに本堂は向島の岩屋山に向かって建てられています。

千光寺の本堂に限らず、浄土寺と西国寺の本堂も岩屋山に向かって建てられているという!

つまり尾道三山の全ての本堂が岩屋山に向かって建てられているというわけだ!

これはとてもミステリーです。



●千手観世音菩薩像
・飛鳥時代作(?)
・聖徳太子 作
・尾道市指定重要文化財

●須弥壇
・1394〜1440年作
・尾道市指定重要文化財

御本尊は千手観世音菩薩さん。

なんとこの千手観世音菩薩さんは聖徳太子作なんだとか!

尾道の浄土寺は聖徳太子さんが創建したお寺と伝わっています。

そんなこんなで、尾道は何気に聖徳太子にゆかりのある地だという。


ちなみに御本尊は33年に1度開帳される秘仏なんだって。

次回の御開帳は2045年です。

健康に生きれてたらワンチャン拝顔できそう!
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大師堂と護摩堂と大仙堂

●大師堂

●大師堂
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造

こちらは本堂と鐘楼の間にある大師堂です。

大師堂ということで、御本尊は弘法大師さん。

千光寺は806年に弘法大師さんが開いたお寺といわれています。


個性的なお堂が多い千光寺の中で、この大師堂は最もお寺っぽいお堂だったなぁ。

ちなみに大師堂は授与所を兼ねているので、ちょっとゴチャゴチャして賑やかでした。


●護摩堂

●護摩堂
・1710年建立
・瓦葺 寄棟造

こちらは護摩堂です。

一見、宝形造に見えましたが、よく見たら寄棟造になっていました。

御本尊は不動明王さん。

脇侍に阿弥陀如来さんと地蔵菩薩さんが安置されていました。


●大仙堂(ニコニコ地蔵)

●大仙堂
・1994年再建
・銅板葺 切妻造

堂内にはお地蔵さんが安置されていました。

どうやらこちらは大山寺(鳥取県)の御本尊・大山智明大権現(地蔵菩薩)の御分体のようです。


通称・ニコニコ地蔵というだけあって、本当にニコニコしていました。

三十三観音堂と毘沙門堂

●三十三観音堂

●三十三観音堂
・建立年不明
・銅板葺 宝形造

こちらには西国三十三所の札所本尊である33体の観音さんが安置されているそうです。


南無大慈大悲観世音菩薩と3回唱えたあと、千光寺名物の大数珠を回すと、数珠のカチカチ音が煩悩を打ち消してくれて、観音様のお慈悲が頂けるといわれています。


●毘沙門堂

●毘沙門堂
・1774年再建
・瓦葺 唐破風向拝付き宝形造

こちらは毘沙門堂です。

その名の通り、御本尊は毘沙門天さん。

脇侍は禅尼師童子吉祥天女

ちなみに、毘沙門天さんと吉祥天さんは夫婦です。


それにしても奇抜なお堂です!

竜宮造の門はよく拝見しますが、竜宮造のお堂は初めて拝見しましたよ!

先ほどの鐘楼も竜宮造でしたし、このお寺はモダンでハイカラな建物が多いなぁ。


ちなみに毘沙門堂は1774年の再建。

毘沙門堂をはじめ、本堂、鐘楼、護摩堂など、どれもそれなりの古建築なのですが、どのお堂も文化財に指定されてないというね・・・(-“-;) ??

玉の岩と鏡岩


境内にはめちゃくちゃたくさんの巨岩が点在していました。


どれもこれも拝みたくなっちゃうような神秘さ。


そんな巨岩群を目の当たりにすると、この地にお寺が創建されたのも納得しちゃいます。


●玉の岩

●玉の岩
・高さ 約15m
・周囲 約50m

そんな巨岩群の中で、1番インパクトがあったのが玉の岩

なんと、巨岩の上に球体のオブジェみたいな物が乗ってるんですよ!

何だ、あれ!?


そんなこんなで調べてみると、なんとかつてこの岩のテッペンには光を放つ如意宝珠があったんだと!

その如意宝珠は夜になると遥か彼方まで海上を照らしていたんだとか。

そんなこんなで漁師や船乗りたちは、この玉の岩を灯台のような存在として親しんでいたんだって。


年先まで進むべき道をり照らす

なんと千光寺という寺号はこの玉の岩が由来だという!

●玉の岩伝説

かつてこの岩の上に如意宝珠があったという。

その如意宝珠は毎晩を放ち、その光は海からもはっきりと見えるほどだったという。

そんなある日、異国の皇帝にこの如意宝珠の存在を知られることに。

そして異国人によって如意宝珠がわれてしまいました!

しかし、異国人が船に乗せて持ち帰ろうとしたところ誤って海に落としてしまったという。。

それ以来、この地(尾道市街地)は玉の浦と呼ばれるようになったんだって。

尾道は玉の浦と呼ばれていたのか〜。

知らなかったなぁ。

そんなことより、まだ海底に如意宝珠があるのかな?


ちなみに現在も玉の岩のテッペンには如意宝珠があったことを示す直径14cm、深さ17cmの窪みがあるんだとか!


あっ、あとあの球体のオブジェは夜になると光ります(笑)

まさか電灯だったとは!


●鏡岩

さらに境内には鏡岩と呼ばれる奇岩がありました。

なんと!

この岩は太陽、そして玉の岩の如意宝珠の光り反射させていたんだと!

スゴッ!

●鏡岩とは?

2000年のある日。

庫裏の裏にあった松が枯れていたため取り除いてみると・・・

なんとそこに丸く削られた巨岩が出現!

直径2メートルの円形にはノミ跡が残っていたという!

住職さんは以前から『玉の岩の光りと朝日を反射させる鏡岩があった』という伝説を聞いていたため、この巨岩が鏡岩だと確信。

そんなこんなで、円形の部分を研磨して、もとの鏡岩の姿に復元したんだって。

2000年って、つい最近じゃん!

鏡岩伝説よりもそっちの方がビックリしたよ!

よく今まで気づかなかったなぁ~。

梵字岩と三重岩と鼓岩

●梵字岩

護摩堂の近くには梵字岩という岩がありました。

あたしゃ目が悪いので時計かと思ってしまいましたよ!

ちなみに円形の中に光明真言、大日如来の梵字が刻まれていました。

どうやらこれは、徳川5代将軍・徳川綱吉さんの帰依僧である浄厳大和尚が書き遺したものなんだとか。


●三重岩

こちらは本堂の横にある三重岩です。

まるでハンバーガーのように積み重なった奇岩!

写真では上手く伝わりませんが、かなりの迫力でしたよ。


三重岩の前には六地蔵さんと弘法大師さんがおられました。

それにしても尾道には六地蔵さんがいるお寺が多いです。

私が参拝したお寺には、ほとんどと言っていいほど六地蔵さんがおられました。


●鼓岩(ポンポン岩)

こちらは鼓岩です。

なんとハンマーで叩くとポンポンと音がなるんだとか!

そのため、この岩は別名・ポンポン岩と呼ばれています。


噂によるとこの岩は空洞になってるんだとか!

そのため、叩くとポンポンと音が鳴るんだって。


というか、鼓岩にはキリトリ線のような点線がありました。

なんだこれ!?

と思ったら、なんとこの点線は大坂城を築城する際に石垣として搬出するために割りかけたノミ跡なんだとか!

瀬戸内海の島々には大坂城用の石切場が点在していますが、まさか千光寺山にも石切場があったとはね!

くさり山(石鎚山)

●くさり山(石鎚山)

●鳥居
・1709年建立
・明神鳥居

三重岩の前には石鎚山鎖行場の鳥居がありました。

どうやら石鎚蔵王権現は千光寺の鎮守みたいです。

ネットの情報によると、石鎚蔵王権現の他に熊野権現も千光寺の鎮守なんだとか。

ちなみに千光寺に石鎚蔵王権現がお祀りされたのは大正時代からといいますから、歴史はそこまで古くはないみたいです。


なんとこの岩山の名前は石鎚山という!

石鎚といえば鎖場!

ということで、この石鎚山にも鎖場があり、プチ鎖修行を体験することができました!

●くさり山(石鎚山)とは?

1926年、この石鎚山に鎖を取り付けたそうです。

しかし1943年、戦時中の金属類回収令により、梵鐘と鎖が供出されてしまったという。

その後、石鎚山・鎖場の存在は忘れられることに。。

それから月日が経ち、2003年頃。

住職さまが石鎚山を整備し始めたことがきっかけとなり、2005年に62年ぶりに鎖場が復活。

そして一般の参拝者にもお参りできるようになったそうです。


●石鎚蔵王権現社

鎖場を登ると石鎚蔵王権現さんをお祀りするお社がありました。

本場・四国の石鎚山に向かって鎮座しているのかなぁ〜と思ったら、四国ではなく浄土寺山の鎖山にある石鎚権現さんの方向を向いて鎮座しているという!

●石鎚山鎖行場の注意事項
・参拝料は100円。
・子供だけで登ってはいけない。
・悪天候の時は参拝できない。
・一方通行。
・自己責任で登る。


石鎚蔵王権現社の近くには御船岩がありました。


そういえば、くさり山(石鎚山)には烏天狗さんが彫られていました。

ちなみに日本国内の霊山には守護神の大天狗がおられます。

本場・石鎚山には法起坊という天狗がいるんだって。

そしてなんと、法起坊とは石鎚山を開山した役小角のことだという!

法起坊はたくさんの眷属(従者)とともに石鎚山守護し、参拝者の願いを石鎚大権現に伝えてくれるんだって。

そして法起坊は、石鎚大権現の慈悲を人々に与えるお使い役を担ってるんだって。

ちなみに日本を代表する八天狗はこちら。

①愛宕山太郎坊
②比良山次郎坊
③飯綱三郎
④鞍馬山僧正坊
⑤大山伯耆坊
⑥彦山豊前坊
⑦大峰山前鬼坊
⑧白峰相模坊

って、ぅん!?

・・・

・・・・・

石鎚山法起坊いない。。。

と思ったら、石鎚山法起坊は別格だという!

日本各地の霊峰を開山した役小角さんですから、石鎚山法起坊(役小角)が別格にされるのも納得です!

石鎚神社 頂上社の御朱印~登山前の基本情報(初心者編)・西日本最高峰の霊峰・石鎚山の登拝記(土小屋コース)~(愛媛県西条市)
所在地愛媛県西条市西田甲797祭 神石鎚毘古命(石鎚大神)由 緒飛鳥時代、修験道の開祖・役小角が開山し、蔵王権現を祀ったのが始まりといいます。古くから石鎚山は御神体山として崇拝され、青年期の空海(弘法大...
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石仏と磨崖仏

●逆修塔①

●逆修塔①
・1589年建立
・花崗岩
・尾道市指定重要文化財

こちらは阿性禅定尼が生前供養のために奉納した逆修塔です。

逆修とは、生前に自分の死後の供養を行うことです。

一説によると、逆修は死後に追善供養するのに比べて7倍の功徳があるといわれています。


●逆修塔②

●逆修塔②
・1589年建立
・花崗岩
・尾道市指定重要文化財

こちらも逆修塔です。

右は阿弥陀如来さん。

左は薬師如来さん。

逆修塔①と逆修塔②は別の人の逆修塔なのに、建立年が同じというところが興味深いですねぇ。


●阿弥陀三尊像(磨崖仏)

●阿弥陀三尊像(磨崖仏)
・1461年建立
・花崗岩
・尾道市指定重要文化財

こちらは逆修塔②の近くにある阿弥陀三尊像の磨崖仏です。

・中 → 阿弥陀如来 像高44cm
・左 → 勢至菩薩 像高43.5cm
・右 → 観音菩薩 像高47cm

このお寺にはたくさんの石仏さんがおられましたが、おそらくこの磨崖仏は千光寺最古の石仏さんだと思われます(間違ってたらスミマセン!)


●五輪形板碑

●五輪形板碑
・建立年不明
・花崗岩

こちらは大仙堂の近くにある五輪形板碑です。

建立年はわかりませんでしたが、見た感じ、結構古そうな板碑でした。

文学のこみち

●文学のこみち

千光寺山の山頂から千光寺にかけての遊歩道には、尾道ゆかりの25名の作家・詩人の詩歌、小説の断片などが刻まれた石碑が点在しています。


その名も文学のこみち


ロープウェイで来た人は必然的に文学のこみちを通ることになりますが、徒歩で千光寺まで上って来た方は見逃しがちなのでご注意を!

御朱印情報

●納経所

そんなこんなで参拝後、御朱印を頂くために授与所へ。


通常の御朱印の他に、たくさんの限定御朱印がありましたよ。


全ての御朱印を頂くと帰りの交通費がなくなっちゃうので、通常の御朱印といくつかの限定御朱印を頂いてきました。

そして尾道七佛めぐり3ヶ寺目の宝印紙を頂きました!


●中国三十三観音霊場


●備後西国三十三観音霊場


●大悲閣の御朱印(金紙)


●一陽来福の御朱印(銀紙)


●本堂 正月の宝来(切り絵)


●尾道七佛めぐり 宝印紙

尾道七佛めぐりでは、3種の授与品があります。

①専用朱印色紙
・専用朱印色紙(500円)
・御朱印(各寺300円)

※7ヶ寺すべての御朱印を集めると、最後のお寺で満願成就印を頂けます。そして色紙を入れられる掛け軸を頂けます。


②宝印紙
・宝印紙(各寺500円)

※ 7ヶ寺すべての宝印紙を集めると、尾道帆布特製の朱印帳袋を頂けます。


③お守りブレス念珠
・パワーストーン(各寺500円)
・ブレス念珠の作り方セット(300円)

※ 7ヶ寺すべてのパワーストーンを集めると、ブレス念珠を作ることが出来ます。

尾道七佛めぐりは特に決まりごとはなく、どのお寺から巡ってもいいし、どの順番で巡ってもいいし、どの授与品を集めてもいいです。

ちなみに私は②宝印紙を集めることにしました。

本当は全部集めたかったのですが、お金が・・・(笑)


ちなみに各寺で宝印紙を頂くと、封筒に各寺の印鑑を押して頂けます。

この印鑑をコンプリートすると記念品の尾道帆布特製の朱印帳袋が頂けるというシステムになっています!


そんなこんなで、参拝終了。

いやはや、素敵なお寺さんでした。

次の大山寺へ向けてGO!

●御朱印情報

●御朱印の種類
・中国三十三観音霊場の御朱印
・山陽花の寺二十四か寺の御朱印
・備後西国三十三観音霊場の御朱印
・百八観音霊場の御朱印
・南無大師の御朱印
・千手観音の御朱印
・弘法大師の御朱印
・愛染明王の御朱印
・大寶歓喜天の御朱印
・尾道七佛めぐり(専用色紙)
・尾道七佛めぐり(宝印紙)

●御朱印の料金
・通常の御朱印(300円)
・尾道七佛めぐり 専用色紙御朱印(各寺300円)
・尾道七佛めぐり 宝印紙(各寺500円)

●御朱印の受付場所
・大師堂もしくは納経所

●御朱印の受付時間
・9:00~17:00

●期間限定・特別御朱印
・令和改元 迎春初参拝記念(大黒天)
・令和改元 迎春初参拝記念(恵比寿)
・奉祝令和観音初参り
・開創40周年 中国観音霊場 観音参り
・遍照閣 襖絵 特別拝観記念
・持佛堂 襖絵 特別公開記念(愛染明王)
・持佛堂 襖絵 特別公開記念(羅我羅闍)
・除夜の鐘の御朱印
・弘法大師空海御誕生1250年記念限定御朱印
 などなど。

●宝来(切り絵)
・大日如来
・地蔵菩薩
・千手観音菩薩
・不動明王
・愛染明王
・毘沙門天
・役行者
・閻魔大王
・福鈴(ふうりん)まつり
・本堂 春
・本堂 正月
 などなど。

●金紙の御朱印
・大悲閣
・千手観音菩薩
・弘法大師
・一陽来福
 などなど。

●黒紙の御朱印
・大日如来
・千手観音菩薩
・不動明王


●オリジナル御朱印帳①

●オリジナル御朱印帳(青)
・サイズ 16cm×11cm
・料金  1800円


●オリジナル御朱印帳②

●オリジナル御朱印帳(桜)
・サイズ 16cm×11cm
・料金  1800円


●オリジナル御朱印帳③

●千光寺イラスト
・サイズ 18cm×12cm
・料金  1700円


●オリジナル御朱印帳④

●愛染明王朱印帳
・サイズ 18cm×12cm
・料金  2000円


●オリジナル御朱印帳⑤

●龍頭観音朱印帳
・サイズ 18cm×12cm
・料金  2600円
※龍頭観音の御朱印付き

・2009年2月15日 参拝
・2016年7月15日 再訪
・2020年4月5日 再訪
・2024年1月7日 再訪
・2024年2月 最終更新

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参拝情報とアクセス

●開門時間
・9:00~17:00

●拝観料
・無料

●最寄りの駅
・JR尾道駅からロープウェイ乗り場まで徒歩15分

・JR尾道駅から千光寺まで徒歩30分

●最寄りのバス停
・長江口 バス停からロープウェイ乗り場まで徒歩1分

・長江口 バス停から千光寺まで徒歩15分

●最寄りのIC
・山陽自動車道
 福山西ICから車で10分

・山陽自動車道
 尾道ICから車で15分

●駐車場
・千光寺公園駐車場を利用(有料)

●駐車場料金
・普通車 600円
・バイク 100円

●駐車場台数
・70台

※ 繁忙期は第二駐車場が臨時駐車場として解放されます。
臨時駐車場は普通車約220台が駐車可能。

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千光寺の地図

 

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