端峯院の御朱印情報~キリシタン大名・大友宗麟の菩提寺~(京都府京都市北区)

住 所京都府京都市北区紫野大徳寺町81
宗 派臨済宗大徳寺派
由 緒1532~1555年、キリシタン大名として知られる大友宗麟が、自らの菩提寺として創建したお寺です。 瑞峯院という寺名は、大友宗麟の法名・瑞峯院殿瑞峯宗麟居士から付けられたそうです。
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表門と唐門と方丈

大徳寺の塔頭・端峯院に到着。

この塔頭はキリシタン大名・大友宗麟の菩提寺らしいですよ。


●表門


●表門
・1532~1555年建立
・檜皮葺 切妻造
・四脚門
・国指定重要文化財

表門は創建当時からある門らしいですよ。


●唐門


●唐門
・1532~1555年建立
・国指定重要文化財

こちらも創建当時からある門のようです。


●方丈


●方丈
・1532~1555年建立
・国指定重要文化財

こちらも創建当時からある建物のようです。

ちなみに、方丈正面の扁額は後奈良天皇の筆なんだって。


●安勝軒


●安勝軒
・表千家第12代・惺斎好みの茶室
・大徳寺山内で唯一の逆勝手席の茶室

●逆勝手とは
①床の間の向かって右に本床、左に床脇棚がある。
②茶の湯で客が主人の左手に座るかたちの茶席。
③道具の置き方や点前の方法が一部逆になるとのこと。

うぅ~ん・・・わかったようでわからないような。。
茶道をやったことがないのでイメージできません(笑)

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独坐庭

●独坐庭
・1961年作庭
・重森三玲 作
・蓬莱山式枯山水庭園


蓬莱式庭園とは、蓬莱山から流れた水が大海になる姿を表現したお庭です。
ちなみに蓬莱山とは不老不死の仙人が住む理想郷です。

大荒れの海を表現してるのでしょうか。
まるで彫刻のように深彫りされた白砂が、とんでもないビッグウェ~ブで迫ってきています。
轟々とした波音が聞こえてきそうです。



庭園といえば心が落ち着く場所っていうイメージがありますが、このお庭のように血が騒ぐ庭園っていうのもあるんですね。
なにかパワーを頂けそうなお庭でした。



こんな感じで作ってるんですね!
お庭の手入れは住職さんがやってるとのことです。
お疲れ様です。

めっちゃ力を入れて踏ん張ってる姿が印象的です。
おかげでステキな時間を過ごすことができました。

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閑眠庭

●閑眠庭
・1961年作庭
・重森三玲 作
・枯山水庭園


こちらは、キリシタン大名・大友宗麟を偲んで作られたお庭とのことです。


説明板を読んでビックリ!

なんと、縦4個、横3個の石を線で結ぶと十字架になってるという!

見事なまでに禅とキリシタンが合体したお庭でした。
なかなかメッセージ性の高いお庭ですな!



いやはや、お庭観賞は奥が深い。

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大徳寺の塔頭

●境内に22の塔頭を有する大寺院

大徳寺の境内には22の塔頭があり、ちょっとした寺町を形成してます。

22ある塔頭のうち常時拝観可能な塔頭は4つ
そのうちの1つが端峯院です。

ちなみに常時拝観可能な塔頭はこちらです。
①大仙院  ②龍源院
③高桐院  ④瑞峯院

●大仙院の参拝記
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●龍源院の参拝記
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●高桐院の参拝記
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御朱印


御朱印は拝観受付で頂きました。
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端峯院の地図

 

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