所在地 | 島根県雲南市木次町西日登1524−1 |
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祭 神 | 素戔嗚尊・櫛稲田姫 |
由 緒 | 創建年は不詳。境内には、スサノオが八岐大蛇を退治する際に使用した酒壺が、印瀬の壺神さんという名前で祀られています。 |
ヤマタノオロチ伝説ゆかりの地
●説明板
スサノオがオロチを退治する際、毒酒をオロチに飲ませ、酔ったところを見事に退治するわけなんですが、なんとこの神社にはオロチ退治の際に使用した酒壺が祀られているという!
めちゃ神話浪漫ですやん!
その壺は印瀬の壺神さんとして、現在も住民の手によって大切に祀られてるんだそうな!
ちなみに印瀬の壺神と書いていんぜのつぼがんと読むそうです。
スサノオがオロチを退治する際、毒酒をオロチに飲ませ、酔ったところを見事に退治するわけなんですが、なんとこの神社にはオロチ退治の際に使用した酒壺が祀られているという!
めちゃ神話浪漫ですやん!
その壺は印瀬の壺神さんとして、現在も住民の手によって大切に祀られてるんだそうな!
ちなみに印瀬の壺神と書いていんぜのつぼがんと読むそうです。
印瀬の壺神さんへの道
●印瀬の壺神さんへの道
そんなこんなで、八口神社から数百メートル離れたところにある専用駐車場に車を止め、人里離れた雪道をザクザクと進む。
久々の雪景色にテンションが高天原!
・・・何やってるんだろうね、このおじさん。
そうこうしてると、八口神社の鳥居が見えてきました。
●鳥居
そんなこんなで、鳥居に到着。
かなり新しめの明神鳥居。
扁額には八口神社と書かれておりました。
八口とは、8つの頭を持つヤマタノオロチから名付けられたんだって。
つまり8つの頭 = 8つの口ということです。
ちなみに雲南市加茂町に鎮座する八口神社は、その昔は矢口社という社名だったそうです。
これは、酒に酔ったヤマタノオロチが草枕山を枕にして寝ているところをスサノオが矢を放って仕留めたということから名付けられたんだって。
●参道
そんなこんなで鳥居をくぐり、適度に長い階段を上ると本殿前に到着。
そんなこんなで、八口神社から数百メートル離れたところにある専用駐車場に車を止め、人里離れた雪道をザクザクと進む。
久々の雪景色にテンションが高天原!
・・・何やってるんだろうね、このおじさん。
そうこうしてると、八口神社の鳥居が見えてきました。
●鳥居
そんなこんなで、鳥居に到着。
かなり新しめの明神鳥居。
扁額には八口神社と書かれておりました。
八口とは、8つの頭を持つヤマタノオロチから名付けられたんだって。
つまり8つの頭 = 8つの口ということです。
ちなみに雲南市加茂町に鎮座する八口神社は、その昔は矢口社という社名だったそうです。
これは、酒に酔ったヤマタノオロチが草枕山を枕にして寝ているところをスサノオが矢を放って仕留めたということから名付けられたんだって。
●参道
そんなこんなで鳥居をくぐり、適度に長い階段を上ると本殿前に到着。
本殿
●本殿
本殿は銅板葺。
妻入りの切妻造になってます。
祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫。
オロチ退治のヒーローとヒロインです。
そして本殿の横には、この神社のハイライトであります印瀬の壺神さんがありました。
本殿は銅板葺。
妻入りの切妻造になってます。
祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫。
オロチ退治のヒーローとヒロインです。
そして本殿の横には、この神社のハイライトであります印瀬の壺神さんがありました。
印瀬の壺神さん
●印瀬の壺神さん
古事記によると、スサノオがヤマタノオロチを退治する際、クシナダヒメの両親・アシナヅチ・テナヅチに『八塩折の酒をつくり、垣根を巡らしてそこに8つの門を設け、門ごとに桟敷を造って、醸造した酒を酒壺に入れてヤマタノオロチが来るのを待つべし』と命じたんだって。
そんなこんなで、ここにはその時の酒壷の1つが祀られてるんだと!
その昔、この地の村人がその壷に触れた際、天がかき曇り山が鳴動して止まなくなったんだって。
いわゆる祟りです。
そこで8本の幣と8品の供物を献じて神に祈ると祟りは鎮まったそうです。
そのことにより、村人たちは壷が人の手に触れることを恐れ、多くの石で壷を覆い、そして玉垣で囲み注連縄を巡らしたといいます。
そんなこんなで、現在も昔のままの姿で、昔のままの場所に酒壷が安置されてるんだって!
ちなみに酒壺の口径は14cmという・・・人間サイズからしたら口径14cmってかなりデカいけど、オロチサイズからしたら小さいような(笑)
毛穴くらいの口だったのかなぁ。
でもまぁ、頭が8個もある普通じゃない生き物なんだから、口が毛穴サイズでも大した違和感がないです!
特撮の怪獣感があってめっちゃ浪漫です。
いやはや・・・この石の下にオロチ退治の壺があるのか!
・・・ゾクゾク。
あんな恐ろしい由緒書きを読んじゃうと、もはやこの石のフタを見ることさえ怖くなっちゃいます!
俗世では味わえないこのゾクゾク感。
俗世で味わう俗々感とは全然違います。
非現実っぽい現実を味わえる寺社巡りってほんと楽しいですなぁ。
ちなみに、現在もガッチガッチに結界が張られており8本の幣が献じられています。
そんなこんなで、境内を散策。
境内の片隅には、使用済みの大量の幣がありました。
きっと常に新しい幣を献じているのでしょう。
地元の人から大事に守られてるんだなぁと感じた次第です。
古事記によると、スサノオがヤマタノオロチを退治する際、クシナダヒメの両親・アシナヅチ・テナヅチに『八塩折の酒をつくり、垣根を巡らしてそこに8つの門を設け、門ごとに桟敷を造って、醸造した酒を酒壺に入れてヤマタノオロチが来るのを待つべし』と命じたんだって。
そんなこんなで、ここにはその時の酒壷の1つが祀られてるんだと!
その昔、この地の村人がその壷に触れた際、天がかき曇り山が鳴動して止まなくなったんだって。
いわゆる祟りです。
そこで8本の幣と8品の供物を献じて神に祈ると祟りは鎮まったそうです。
そのことにより、村人たちは壷が人の手に触れることを恐れ、多くの石で壷を覆い、そして玉垣で囲み注連縄を巡らしたといいます。
そんなこんなで、現在も昔のままの姿で、昔のままの場所に酒壷が安置されてるんだって!
ちなみに酒壺の口径は14cmという・・・人間サイズからしたら口径14cmってかなりデカいけど、オロチサイズからしたら小さいような(笑)
毛穴くらいの口だったのかなぁ。
でもまぁ、頭が8個もある普通じゃない生き物なんだから、口が毛穴サイズでも大した違和感がないです!
特撮の怪獣感があってめっちゃ浪漫です。
いやはや・・・この石の下にオロチ退治の壺があるのか!
・・・ゾクゾク。
あんな恐ろしい由緒書きを読んじゃうと、もはやこの石のフタを見ることさえ怖くなっちゃいます!
俗世では味わえないこのゾクゾク感。
俗世で味わう俗々感とは全然違います。
非現実っぽい現実を味わえる寺社巡りってほんと楽しいですなぁ。
ちなみに、現在もガッチガッチに結界が張られており8本の幣が献じられています。
そんなこんなで、境内を散策。
境内の片隅には、使用済みの大量の幣がありました。
きっと常に新しい幣を献じているのでしょう。
地元の人から大事に守られてるんだなぁと感じた次第です。
境内の風景
印瀬の壺神さん以外に、境内の周りもガッチガチに結界が張られてました。
ゾク世から俗世を望む。
神話浪漫ギンギンで素敵な神社だったなぁ。
御朱印情報
●御朱印情報
ちなみに御朱印はやってないようです。
(2018年2月18日現在)
ちなみに御朱印はやってないようです。
(2018年2月18日現在)
八口神社(印瀬の壺神)の地図
スサノオゆかりの地
スサノオゆかりの地をまとめてみました。
●スサノオの足跡を探す旅~スサノオゆかりの地~
●メニュー
・スサノオの生誕地
・オロチ退治に使用した酒壺を祀る
・スサノオがオロチを退治した場所
・天叢雲剣(草薙剣)発祥地
・オロチの首を埋めた地
・スサノオ夫婦の新居跡
・スサノオ終焉の地
などなど・・・
随時更新していきます。
●スサノオの足跡を探す旅~スサノオゆかりの地~
スサノオの足跡を探す旅~スサノオゆかりの地~(14スポット)
スサノオの生誕地●江田神社宮崎県宮崎市阿波岐原町産母127スサノオが生まれたみそぎ池がある神社。スサノオが乗った船●韓竈神社島根県出雲市唐川町408古事記では高天...
・スサノオの生誕地
・オロチ退治に使用した酒壺を祀る
・スサノオがオロチを退治した場所
・天叢雲剣(草薙剣)発祥地
・オロチの首を埋めた地
・スサノオ夫婦の新居跡
・スサノオ終焉の地
などなど・・・
随時更新していきます。