所在地 | 福岡県福岡市中央区天神3丁目14−4 |
---|---|
宗 派 | 曹洞宗 |
由 緒 | 1600年、福岡藩主となった黒田長政が、天翁全補禅師のために、豊前国の安国寺を現在地に移したのが始まりといいます。1635年、火災により焼失しましたが、2代藩主・忠之の援助で再興したそうです。 |
山門
●山門
九州最大の繁華街・天神にあります安国寺に到着。
親不孝通りから少し入ったところにあります。
●山門
・1993年建立
・瓦葺 入母屋造
・五間三戸 二重門
・高さ 18.5m
それにしても巨大な門でした。
そこら辺のビルよりもデカいです!
●仁王像
・1993年作
・像高 4.2m
当然、仁王さんも巨大でした!
誇張しすぎた指の太さがチャームポイントの吽形さんは、グーとパーでひとりジャンケンをしています。
そんなこんなで、山門をくぐって振り返る・・・デ、デカい!
こんな街中に五間三戸とは!
九州最大の繁華街・天神にあります安国寺に到着。
親不孝通りから少し入ったところにあります。
●山門
・1993年建立
・瓦葺 入母屋造
・五間三戸 二重門
・高さ 18.5m
それにしても巨大な門でした。
そこら辺のビルよりもデカいです!
●仁王像
・1993年作
・像高 4.2m
当然、仁王さんも巨大でした!
誇張しすぎた指の太さがチャームポイントの吽形さんは、グーとパーでひとりジャンケンをしています。
そんなこんなで、山門をくぐって振り返る・・・デ、デカい!
こんな街中に五間三戸とは!
鐘楼
●鐘楼
●鐘楼
・2007年建立
・瓦葺 入母屋造
・ケヤキ造
そんなこんなで、山門をくぐって鐘楼へ。
山門に続き鐘楼もデカかったです。
この鐘楼の正式名称は大梵鐘楼堂というそうですよ。
欄間には四神の彫刻。
そして獅子の木鼻が8体おられました。
天井からは双龍がにらみをきかせています。
なかなかの迫力でしたよ。
大梵鐘楼堂というくらいだから、当然梵鐘は巨大です。
どれくらい巨大かというと・・・
はいドン!
こんなにも巨大!
私が小さいだけなのか・・・!?
いやいや、本当に巨大!
そんなことより、この鐘は毎日11時に鳴らされるんだって。
大都市天神のコンクリートジャングルで鐘の音を聞いて、少しでも心の安らぎを取り戻せる手助けができれば・・・との思いで建立されたそうですよ。
●鐘楼
・2007年建立
・瓦葺 入母屋造
・ケヤキ造
そんなこんなで、山門をくぐって鐘楼へ。
山門に続き鐘楼もデカかったです。
この鐘楼の正式名称は大梵鐘楼堂というそうですよ。
欄間には四神の彫刻。
そして獅子の木鼻が8体おられました。
天井からは双龍がにらみをきかせています。
なかなかの迫力でしたよ。
大梵鐘楼堂というくらいだから、当然梵鐘は巨大です。
どれくらい巨大かというと・・・
はいドン!
こんなにも巨大!
私が小さいだけなのか・・・!?
いやいや、本当に巨大!
そんなことより、この鐘は毎日11時に鳴らされるんだって。
大都市天神のコンクリートジャングルで鐘の音を聞いて、少しでも心の安らぎを取り戻せる手助けができれば・・・との思いで建立されたそうですよ。
本堂
●本堂
●本堂
・1980年建立
・瓦葺 入母屋造
・宗派 曹洞宗
・本尊 釈迦如来像
山門は窮屈そうでしたが、境内は以外と開放的でした。
都会にいることを忘れてしまいそうなくらい落ち着く空間でしたよ。
●本堂
・1980年建立
・瓦葺 入母屋造
・宗派 曹洞宗
・本尊 釈迦如来像
山門は窮屈そうでしたが、境内は以外と開放的でした。
都会にいることを忘れてしまいそうなくらい落ち着く空間でしたよ。
飴買い幽霊
●飴買い幽霊
江戸時代のお話。
安国寺からほど近い鍛冶町に飴屋さんがあったそうな。
ある日の晩。
若い女性が飴を買いに来たといいます。
その日以来、毎晩丑三つ時(午前2時ごろ)になると飴屋の戸をトントンとたたいて、 若い女性が飴を買いに来たそうです。
ある日、不思議に思った飴屋は女性の後をついていくことに。
すると女性は安国寺の境内に入り、お墓のそばで姿を消したといいます。
あまりの怖さに震えあがった飴屋は、このことを住職に知らせました。
駆けつけた住職はお墓から赤ん坊の泣き声がすることに気づきます。
驚いた住職が慌ててお墓を掘ってみると、そこには女性の死体から生まれた赤ん坊がいたんだと!
赤ん坊の口元には飴がついていたといいます。
きっと女性は幽霊になって、飴で我が子を育てようとしたのでしょう。。。
その後、赤ん坊はお墓から取り出されて大事に育てられましたが、1697年に流行り病にかかって亡くなったそうです。。。
そんなこんなで、住職は母と赤ん坊を手厚く葬ったといいます。
そのお墓がこちら。
墓石には岩松院殿禅室妙悦と刻まれていました。
母親の墓石の後ろに小さなお墓が立っていたので、そのお墓が赤ん坊のお墓かなぁ?
と思いましたが、よく見てみると母親の墓石に夢参童女と刻まれていました。
ということで、母親と赤ん坊は同じお墓で一緒に眠っているようです。
まるで、母親の墓石に赤ん坊がしがみついているかのよう・・・なんか泣けます。。
江戸時代のお話。
安国寺からほど近い鍛冶町に飴屋さんがあったそうな。
ある日の晩。
若い女性が飴を買いに来たといいます。
その日以来、毎晩丑三つ時(午前2時ごろ)になると飴屋の戸をトントンとたたいて、 若い女性が飴を買いに来たそうです。
ある日、不思議に思った飴屋は女性の後をついていくことに。
すると女性は安国寺の境内に入り、お墓のそばで姿を消したといいます。
あまりの怖さに震えあがった飴屋は、このことを住職に知らせました。
駆けつけた住職はお墓から赤ん坊の泣き声がすることに気づきます。
驚いた住職が慌ててお墓を掘ってみると、そこには女性の死体から生まれた赤ん坊がいたんだと!
赤ん坊の口元には飴がついていたといいます。
きっと女性は幽霊になって、飴で我が子を育てようとしたのでしょう。。。
その後、赤ん坊はお墓から取り出されて大事に育てられましたが、1697年に流行り病にかかって亡くなったそうです。。。
そんなこんなで、住職は母と赤ん坊を手厚く葬ったといいます。
そのお墓がこちら。
墓石には岩松院殿禅室妙悦と刻まれていました。
母親の墓石の後ろに小さなお墓が立っていたので、そのお墓が赤ん坊のお墓かなぁ?
と思いましたが、よく見てみると母親の墓石に夢参童女と刻まれていました。
ということで、母親と赤ん坊は同じお墓で一緒に眠っているようです。
まるで、母親の墓石に赤ん坊がしがみついているかのよう・・・なんか泣けます。。
天満宮と地蔵堂
●天満宮
●天満宮
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
・菅原道真を祀る
境内には天満宮がありました。
天神という地名は、菅原道真 = 天神ということにちなみます。
道真さんが大宰府に左遷される際、川面に映ったやつれた姿を見て嘆き悲しんだといいます。
その由縁で創建されたのが福岡市中央区天神にある水鏡天満宮です。
●地蔵堂と何かの社
●地蔵堂
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
その他、境内には地蔵堂と小さな社がありました。
点在していたお地蔵さんを集めたのでしょうか?
地蔵堂にはたくさんのお地蔵さんが安置されていました。
地蔵堂の隣にある小さな社はどなたが祀られているのでしょ?
祭神を確認することができませんでした。
●石灯籠
小さな社の隣には、個性まる出しの石灯籠がありました。
近づいてみると屋根の四隅が獅子になってるという!
●境内の風景
いやはや、素敵なお寺さんでした。
●天満宮
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
・菅原道真を祀る
境内には天満宮がありました。
天神という地名は、菅原道真 = 天神ということにちなみます。
道真さんが大宰府に左遷される際、川面に映ったやつれた姿を見て嘆き悲しんだといいます。
その由縁で創建されたのが福岡市中央区天神にある水鏡天満宮です。
水鏡天満宮の御朱印~天神の由来となった神社~(福岡県福岡市中央区)
所在地福岡県福岡市中央区天神1丁目15−4祭 神菅原道真由 緒901年、菅原道真が無実の罪により京都から大宰府へ左遷される際、今泉にある四十川(現・薬院新川)の水面に自分の姿を映し、水面に映る自身のやつれ...
●地蔵堂と何かの社
●地蔵堂
・建立年不明
・瓦葺 妻入り切妻造
その他、境内には地蔵堂と小さな社がありました。
点在していたお地蔵さんを集めたのでしょうか?
地蔵堂にはたくさんのお地蔵さんが安置されていました。
地蔵堂の隣にある小さな社はどなたが祀られているのでしょ?
祭神を確認することができませんでした。
●石灯籠
小さな社の隣には、個性まる出しの石灯籠がありました。
近づいてみると屋根の四隅が獅子になってるという!
●境内の風景
いやはや、素敵なお寺さんでした。
御朱印情報
●御朱印情報
そんなこんなで参拝後、御朱印を頂くために庫裏へ。
しかし、住職さんは外出中・・・しかも今日は帰ってこないという。
残念ですが、これは御朱印巡りあるあるなので仕方のないことです。
しかし、残念感が顔から滲み出ていたからか、お寺の方が11枚入りのポストカードを3セットもくれました!
しかも3セットとも同じポストカード(笑)
寺社巡りをしていると、好意によりいろいろな物を頂けますが、このパターンは初めてだよ!
それにしても3セットももったいないです。
『私めのために3セットも申し訳ありませんので、1セットでいいですよ~m(_ _)m』
的なことをいうと『皆さんで分けてください』と・・・
皆さん・・・!?
私以外に誰かいた?
もしかして・・・私の隣に飴買い幽霊がいたのかぃ???((((;゚Д゚))))
・2013年9月22日 参拝
・2021年2月 更新
そんなこんなで参拝後、御朱印を頂くために庫裏へ。
しかし、住職さんは外出中・・・しかも今日は帰ってこないという。
残念ですが、これは御朱印巡りあるあるなので仕方のないことです。
しかし、残念感が顔から滲み出ていたからか、お寺の方が11枚入りのポストカードを3セットもくれました!
しかも3セットとも同じポストカード(笑)
寺社巡りをしていると、好意によりいろいろな物を頂けますが、このパターンは初めてだよ!
それにしても3セットももったいないです。
『私めのために3セットも申し訳ありませんので、1セットでいいですよ~m(_ _)m』
的なことをいうと『皆さんで分けてください』と・・・
皆さん・・・!?
私以外に誰かいた?
もしかして・・・私の隣に飴買い幽霊がいたのかぃ???((((;゚Д゚))))
・2013年9月22日 参拝
・2021年2月 更新
参拝情報とアクセス
●開門時間
・不明
●御朱印
・あり
●最寄りの駅
・地下鉄 天神駅から徒歩5分
●駐車場
・なし
・不明
●御朱印
・あり
●最寄りの駅
・地下鉄 天神駅から徒歩5分
●駐車場
・なし