竈門神社の御朱印~元修験道場・宝満山の麓に鎮座~(福岡県太宰府市)

都道府県別
所在地福岡県太宰府市内山883
祭 神玉依姫命・神功皇后・応神天皇
社 格式内社(名神大)・旧官幣小社・別表神社
由 緒668~672年、大宰府政庁が置かれた際、鬼門に位置する宝満山に大宰府鎮護のため八百万の神々が祀られたといいます。673年、心蓮上人が山中で修行をしていた際、玉依姫命が出現したことにより宝満山山頂に上宮を創建。それがこの神社の始まりといいます。奈良時代にはすでに神仏習合の形態をとっていたといわれ、修験道の道場として栄えていたそうです。しかし、1105年と1155年に焼失。1587年、小早川氏が修験道の道場として再興し、社殿などを再建。江戸時代初期、福岡藩初代藩主・黒田長政が崇敬。1641年、火災でほとんどの建物を焼失。1650年、福岡藩2代藩主・黒田忠之が社殿を再建したそうです。明治時代、神仏分離令により仏教色は一掃され現在に至ります。
HP宝満宮竈門神社
スポンサーリンク

鳥居

●鳥居①

太宰府天満宮から車で5分。
宝満山の麓に鎮座する竈門神社に到着。

飛鳥時代、大宰府政庁が設けられた際、鬼門に位置する宝満山に大宰府鎮護のために八百万の神々が祀られたといいます。

その後、673年に心蓮上人が山中で修行をしていた時に玉依姫命が出現。
そんなこんなで、宝満山の山頂に上宮を創建したのがこの神社の始まりなんだって。


●鳥居②

宝満山は古くから霊峰として知られ、かつては修験道の道場として多くの修験者が信仰していたそうですよ。
あの空海や最澄も参拝したんだとか!

そんなこんなで、竈門神社を含む宝満山一帯は国家的祭祀が継承されてきた信仰の山として、鳥海山・富士山に続いて全国で3番目に指定された国史跡だという!

何気にとんでもない山なんです。

ちなみに現在は九州で最も多くの登山者を迎える人気の山なんだって。


●参道

竈門神社は上宮下宮から成り立っています。

上宮 → 宝満山の山頂
下宮 → 宝満山の山麓

かつては宝満山中腹に中宮もあったそうですよ。

ということで、ここは下宮ということだね。

上宮は・・・調べてみると標高829m
お気軽に登れる山じゃなさそう!
山頂まで登るにはそれなりの装備が必要だ〜。


そんなこんなで、参拝開始。

本日は元旦です。
さすが人気の神社というだけあって参拝者が多かったですよ。

それはそうと、なんだこの門松!
盛り砂に松が突き刺さってるだけだという(笑)
原始的というかアート的というか、なんかオシャレだなぁ!


●狛犬

●狛犬
・奉納年不明
・岡崎型

拝殿前には岡崎型の狛犬ちゃんがおられました。
そんなこんなで、狛犬ちゃんに新年明けましておめでとうございます。
スポンサーリンク

拝殿と本殿

●拝殿

●拝殿
・1927年建立
・銅板葺 妻入り切妻造
・式内社(名神大社)

この竈門神社は筑前国の式内社19座の1つです。


主祭神は玉依姫命
魂(玉)と魂(玉)を引き寄せる(依)ということで、古くから縁結びの神様として信仰されているみたいですよ。
竈門神社という社名から、本来の祭神は三宝荒神(カマドの神)だったのでは?
という説もあるそうです。

相殿神は神功皇后応神天皇
もともと祭神は玉依姫命だけでしたが、後に神功皇后・応神天皇が合祀されたそうです。

筥崎宮縁起などでは、玉依姫命は応神天皇の伯母神功皇后の姉と見なしてるんだって。


ビックリすることに、竈門神社(上宮)・宇美八幡宮・筥崎宮・志賀海神社の4社がレイライン上に一直線に鎮座しているという!

しかも!

4社とも玉依姫命と神功皇后と応神天皇を祀ってるという!

偶然とは思えないくらいの一直線です!
これは偶然なのでしょうか・・・???
どうにもこうにも古代浪漫を感じちゃいますね~^^


●本殿

●本殿
・1927年建立
・銅板葺 三間社流造


もともとここには江戸時代建立の社殿があったそうですが、1927年に建て替えられたそうです。

古写真によると、もともと拝殿は瓦葺きで、唐破風向拝付きの妻入り入母屋造だったみたいです。

拝殿の背後には幣殿と本殿が確認できます。
銅板葺でしょうか?
瓦葺ではなさそうです。

石垣の高さも違い、現在の社殿とは似ても似つかない造りだったようです。


そうこうしてると、拝殿前には行列ができていました。

元旦ですもの。
当然か。
スポンサーリンク

境内社

●式部稲荷神社

●式部稲荷神社
・宇迦御霊神を祀る

参道脇には式部稲荷神社の鳥居参道がありました。
鳥居を抜けると宇迦御霊神を祀る式部稲荷神社がありました。


●須佐神社

●須佐神社
・須佐之男命を祀る

説明板には須佐神社にお祈りすれば、神様もきっとお喜びになり、あなたの気持ちが通じて、実りに一歩近づく、幸せの始まりではないでしょうか。

と書かれておりました。


●夢想権之助神社

●夢想権之助神社
・夢想権之助を祀る

・・・って、夢想権之助さんって誰???

調べてみると、夢想権之助さんは、江戸時代初期に活躍した剣客で杖道の祖といわれるお方らしいです。

・・・って、杖道って何???

調べてみると、杖道とは杖を使った武術のようです。
知らないことだらけだ~。
勉強になります!

そんなことより、杖道にはたくさんの流派があるらしく、夢想権之助さんが生みだしたのが神道夢想流杖術とのこと。

神道夢想流杖術は、古流杖術の中で最も普及した流派で、現代杖道や警杖術の母体となった流派なんだそうです。


さらに調べてみるとなんとっ!
夢想権之助さんは宮本武蔵と戦ったことがあるというじゃない!

しかし敗北・・・。

その後、夢想権之助さんは宝満山の普池窟に籠もって修行をしたという。
そして杖道を体得したんだって!

ということで、この地は杖道発祥の地とされています。


宮本武蔵に負けて、よほど悔しかったのか。
その後、夢想権之助さんは、再度、宮本武蔵に闘いを挑むことに!

杖道 vs 二刀流!

そしてなんと!
夢想権之助さんは宮本武蔵に勝ったという!

恐るべし杖道!

それにしてもおかしいなぁ・・・(-“-;) ??

宮本武蔵は生涯無敗だったって聞いたことがあるんだけど・・・(-“-;) ??

これは、どちらかがウソをついてるな・・・(笑)


●五穀神社

●五穀神社
・五穀神を祀る

古来より、五穀神は五穀(米・麦・粟・稗・豆)の豊穣を守護し、天地万物の生成、種子の発芽を促す守護神として信じられているそうです。
スポンサーリンク

水鏡と幸福の木と竈門山寺跡

●水鏡

拝殿前には水鏡というものがありました。

水にはあらゆるものを映し祓い清める不思議な霊力があるんだって。
ということで、水鏡に自分の顔を映すことで心の内面を祓い清めてくれるという!
そして、純粋で正直な心で祈れば願いが叶うという。

手水の後、水鏡で心を清め、御神前にお進みください。

と書いてありました・・・早く言ってよ(笑)

もうお詣り済ませちゃったよ!


●幸福の木 縁結びこより

縁結びの神社ということで、展望台のテラスには幸福の木(縁結びこより)という木がありました。

恋の願いをこよりに書いて、この木に結んで祈ると、恋が成就するといわれています。

●縁結びこよりの由来
江戸時代に十六参りというのがあったそうです。

当時の成人年齢である16歳を迎えた男女が、両親とともに宝満山に上り、こよりに願いを書いて頂上付近の木に結んで祈願をしていたそうです。

男性は社会に出て立派に身を立て一生お金に困らぬよう。
女性は良縁に巡り合い一生幸せに暮らせるようにと祈願していたそうです。

それが縁結びこよりの由来なんだって。


●竈門山寺跡

竈門神社は明治時代の神仏分離まで神仏習合の形態をとっていたそうです。

ということで、境内には神宮寺である大山寺(竈門山寺)の礎石がありました。
説明板によると、この礎石は平安時代末期のものだという。
またここからは奈良時代の瓦も発見されたそうです。

ちなみに大山寺(竈門山寺)は、最澄が唐へ留学する前に立寄ったお寺で、航海の安全を祈って薬師仏を造ったといわれています。


●鹿

なんと参道脇には鹿がいるという!


鹿は神の使い・・・ということでエサをあげて媚び売ったろ!

という見え見えの下心でエサを買おうとしたら、見透かされたかのようにソールドアウトでした。


●オリジナル絵馬


絵馬掛けには女子受けしそうな可愛い絵馬がたくさんありました。
(2018年1月1日 撮影)

ちなみに現在、絵馬掛けは鬼滅の刃だらけになっているそうです。

って、なぜ鬼滅の刃???

どうやら、この竈門神社は鬼滅の刃といくつかの共通点があるそうです。

●共通点①
・鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎の苗字と社名が同じ。

●共通点②
・竈門神社は大宰府政庁の鬼門に位置することから、鬼滅の刃の鬼退治と重なること。

●共通点③
・作者の吾峠呼世晴さんが福岡県出身。

このことから、鬼滅の刃の聖地として全国からたくさんの参拝者が訪れてるんだって!

ちなみに鬼滅の刃とは、2016年から2020年まで少年ジャンプで連載されていた超人気漫画です。
2021年2月の時点でコミックの累計発行部数は、なんと1億5000万部以上!

スゴっ!

って、さも知ってる風な書き方をしていますが・・・恥ずかしながら鬼滅の刃を読んだことがありません( ̄▽ ̄;)
スポンサーリンク

展望台

●展望台

授与所の裏には展望台がありました。

この展望台には、世界的な有名デザイナー・ジャスパーモリソンさんがデザインした2人掛けのベンチが設置されていました。



このベンチは御影石製で座椅子がグルグル回る仕組みになっているという。

そんなこんなで、太宰府市内を見下ろしながらグルグル。
なんだか神社にいることを忘れてしまいます。


こちらが展望台からの風景です。

太宰府市内を一望することができました。

授与所

●授与所

●授与所
・2013年建立

授与所はガラス張りになっていて、とってもモダンでスタイリッシュ。

竈門神社だけに、どこかしらかまどのようなフォルム・・・そんな印象を受けました。


そんなこんなで
はいドーン!

なんだこのメルヘンな授与所はっ!

まるでショートケーキの中に飛び込んでしまったかのような!

相当、女子力の高い授与所になっていました。

壁はピンク色の大理石を使用。
天井には神紋であるがデザインされていました。

こんなキャピキャピした授与所は初めてだ~。


どうやらこちらの授与所は、世界的なインテリアデザイナー・片山正通さんが手掛けたものらしいです。

100年後も愛され続ける建物をコンセプトに造られたそうですよ。

お守りなどの授与品も全部カワイイ!

それにしても場違い感あるなぁ、私。
オジさんの私は脇から汗が出続けていました(笑)

御朱印情報

●御朱印情報

御朱印の受付場所は、授与所の左隅の方にあります。

当然、御朱印の受付所もメルヘンでした。

●御朱印の種類
・竈門神社の御朱印

●御朱印の受付場所
・授与所内の窓口
・御朱印専用の窓口(授与所隣の建物)

●御朱印の受付時間
・9:00~17:00
(10:00~17:00という噂も)

●御朱印の初穂料(料金)
・500円

●期間限定・特別御朱印
・なし

●オリジナル御朱印帳
・サイズ 18cm × 12cm
・初穂料 1500円 ・2018年1月1日 参拝
・2021年2月 更新

参拝情報とアクセス

●開門時間
・境内自由

●お札・お守り授与所
・8:00~19:00

●祈願受付
・9:00~16:00

●拝観料
・無料

●定休日
・無休

●最寄りの駅
・西鉄・太宰府駅から徒歩40分

●バス
・西鉄・太宰府駅からバスで10分
※西鉄・太宰府駅からコミュニティバス・まほろば号が毎日運航。

まほろば号の時刻表

●車
・九州自動車道・太宰府ICから約25分
・九州自動車道・筑紫野ICから約30分

●駐車場
・有料の専用駐車場あり(100台)
・400円

宝満宮 竈門神社の地図

 

タイトルとURLをコピーしました