仁和寺の御朱印情報~京都府京都市右京区御室大内33~

住 所京都府京都市右京区御室大内33
宗 派真言宗御室派 総本山
札 所真言宗十八本山 第6番
京都十三仏霊場 第9番
近畿三十六不動尊 第14番
神仏霊場巡拝の道 第92番
由 緒886年、光孝天皇の勅願で建立を始めたが、光孝天皇は完成を見ずに崩御。888年、光孝天皇の遺志を引き継いだ宇多天皇によって落成しました。創建当時は、西山御願寺という寺名だったが、後に仁和寺と改名。宇多天皇は出家後、仁和寺伽藍の西南に御室と呼ばれる僧坊を建てて住んでいた為、御室(仁和寺)御所と呼ばれていたという。1467~1477年、応仁の乱で伽藍が全焼。1624~1644年、徳川幕府により伽藍が整備されました。明治時代に至るまで、皇族や貴族の保護を受け、皇族や貴族が歴代の門跡(住職)を務めました。
HP世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺
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世界文化遺産・門跡寺院 仁和寺とは

●ザックリと簡単に仁和寺とは?

●真言宗 御室派の総本山
・宗祖・・・弘法大師空海
・派祖・・・宇多天皇

●寺号の由来
・当時の元号をとって仁和寺と名付けられました。

●皇室と繋がりの深いお寺
・代々、皇族が住職を務めた門跡寺院でとっても格式高いお寺です。
・門跡寺院とは、皇族・公家が出家して住職を務める寺院のこと。

●別名・御室御所
・出家した宇多天皇が、境内に御室と呼ばれる僧坊を建てて住んだことから、御室御所と呼ばれています。

●徒然草や方丈記に登場するお寺
・徒然草に登場する『仁和寺にある法師』の話が有名です。

●御室桜
・御室桜は遅咲きの桜で背丈が低いのが特徴。
・御室桜の歴史は古く、957年には仁和寺桜会が行われていたという。
・境内には約200本の御室桜があり、さくら名所100選に選ばれてます。

●華道・御室流
・宇多天皇を流祖とする華道・御室流の家元です。


境内はとても広いです。
勉強熱心だからか(自分で言うな)、はたまた歩くのが遅いからか、3時間以上の滞在となりました。

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二王門

●仁王門じゃなくて二王門!
通常、金剛力士像が安置されている門のことを仁王門と表記しますが、仁和寺では仁王門じゃなくて二王門!

いい加減、仁王門に慣れているので二王門って言われると、なんか違和感ありますね。
どうやら体の仁像(金剛力士像)を安置してるから、二王門という表記になったんだって。意外と簡単な理由でした。
そう言われると、逆に仁王門の方が違和感でてきたぞ・・・仁王のってなんじゃい?

●二王門
・1641~1645年建立 国重文
・高さ 18.7m
・知恩院の三門・南禅寺の三門と共に京都三大門の1つ。

●金剛力士像
制作年・作者は不明ですが、二王門と同じく江戸時代初期の作だと思われます。

●純和様の二王門

・知恩院・三門と南禅寺・三門が禅宗様であるのに対し、仁和寺の二王門は平安時代の様式を受け継ぐ純和様で建立されてます。

●唐獅子像


二王門裏には2体の木造・唐獅子像が安置されてました。 いい味出てます。

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中門

●二王門をくぐり参道を抜けると中門に到着

●中門
1641~1645年建立 国重文
切妻造の八脚門です。
ちなみに中門とは参道途中にある門のことです。

●中門には二天像


中門には多聞天さん(左)と持国天さんが安置されてました。
ということで、中門は二天門となっております。

王門の次は天門。
なんだか統一感があって気持ちいいですね。

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金堂

●国宝・金堂!

●金堂
・1613年建立 国宝
・1624~1644年移築

もともとは旧皇居の正殿・紫宸殿。1624~1644年、現在地に移築されました。 現存する紫宸殿では最古の建物らしいです。
宮殿建築を伝える遺構として非常に貴重な建物といわれてます。

●本尊・阿弥陀三尊像
・平安時代初期作 国宝
現在は霊宝館に安置されてます。


もともとは檜皮葺屋根でしたが、宮殿から仏堂への用途変更に伴い瓦葺に葺き替えられたという。

●屋根の上には亀に乗った仙人が!


この老人は黄安という仙人で、3000年に1度しか浮かんでこない亀を5回も見たという、とんでもない長寿のお方です。単純計算で、ざっと15000歳!もしかしたら、まだどこかで生きてるんじゃないのか!?

きっとお寺の永遠を願って設置されたのでしょう。

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五重塔

●仁和寺のシンボルタワー

●五重塔
・1644年建立 国重文
・高さ 36.18m

塔内には大日如来と四方仏を安置。
心柱・天柱・壁には真言八祖などの装飾画が描かれているそうです。

●江戸期特有のストレートタイプ

五重塔は、上層から下層に向けて屋根の幅が大きくなっていくベルボトムタイプが多いですが、ここの五重塔は各層が大体同じ幅のストレートタイプです。
ストレートタイプは江戸期の五重塔によく見られるシルエットです。
有名どころで言えば、東寺や奈良・興福寺の五重塔がストレートタイプです。

御影堂

●檜皮葺の外観は弘法大師が住まう落ち着いた仏堂の印象を与えている

●御影堂
・1641~1645年建立 国重文
・檜皮葺 宝形造
・旧皇居・清涼殿の用材を用いて建立。

堂内には真言宗の宗祖・弘法大師像、仁和寺開山・宇多天皇像、第二世・性信親王像が安置されてるそうです。


●御影堂・中門
・1641~1645年建立 国重文
・檜皮葺 薬医門

経堂

●経堂
・1641~1645年建立 国重文
・瓦葺 宝形造

緑色の火灯窓が印象的なお堂でした。

観音堂

●観音堂
・1641~1645年建立 国重文
・瓦葺 入母屋造

堂内には千手観音像・不動明王像・降三世明王像・二十八部衆・風神雷神像が安置されてるそうです。

九所明神

●仁和寺の鎮守社

●九所明神・本殿
・1641~1645年建立 国重文


本殿は、左殿・中殿・右殿の3棟からなってます。
そして9柱の神様が祀られてました。

中殿
①八幡三神(石清水八幡宮)

左殿
②松尾大明神(松尾大社)
③平野大明神(平野神社)
④小日吉大明神(日吉大社東本宮)
⑤木嶋坐天照御魂神社(木野嶋天神)

右殿
⑥加茂下上(下鴨神社・上賀茂神社)
⑦牛頭天王(八坂神社)
⑧日吉(日吉大社西本宮)
⑨稲荷大神(伏見稲荷大社)



●九所明神・拝殿
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造

八角の屋根をもつちょっと変わった造りでした。

鐘楼

●鐘楼
・1644年建立 国重文
純和様の袴腰タイプの鐘楼でした。

かなり大型な鐘楼で、楼上と袴腰のバランスが抜群。センスの良さを感じました。

御殿

●かつて宇多天皇が住んでいた御所跡地に建つ御殿


御殿は、白書院・黒書院・宸殿・霊明殿などを渡り廊下でつなぐ寝殿造風になってました。
ちなみに勅使門・白書院・黒書院・宸殿は国の登録文化財です。
いずれも1887年の焼失後に再建されたものです。

●白書院
・1890年建立 国の登録文化財
・瓦葺 入母屋造

●黒書院
・1909年移築 国の登録文化財
・瓦葺 入母屋造 ・旧安井門跡の寝殿を移築したものです。

●宸殿
・1914年建立 国の登録文化財
・檜皮葺 入母屋造

●霊明殿
・1911年建立
・檜皮葺 宝形造
・歴代門跡の位牌を安置するお堂。
・本尊・薬師如来像は1103年作で国宝です。ちなみに仏像の中では日本一小さな国宝と呼ばれてます。


●勅使門

●勅使門
・1913年建立 国の登録文化財

隙間なく彫られた繊細な彫刻に圧倒されました。唐破風の彫刻は刺青のごとく、戸の彫刻は万華鏡のごとく。優しさと力強さが融合した芸術点の高い門でした。さほど古い建物(とはいえ100年前!)ではありませんが、何ひとつ欠けることなく残ってるのがスゴいです。

●御殿の大玄関

御殿・大玄関の蟇股もステキでした。


●宸殿の南庭

●宸殿の南庭 ・1624~1643年築庭
・枯山水式庭園

勅使門と二王門が借景になってます。

●宸殿の北庭


●宸殿の北庭 ・1624~1643年築庭
・池泉回遊式庭園

五重塔が借景になってます。

南庭とはまた違った趣ですなぁ。
縁側に座ったり、お散歩したり。癒しを求めて京都を訪れる人が多いと聞きますが、私にとっての京都は心が踊りまくりで、逆に心が動乱する場所です。お庭で癒されている人達の横で、心をダンスさせている私。私の心はどこで癒されるのか。

御朱印

●御朱印は5種

①御室弘法大師(真言宗十八本山 第8番札所)
②勢至菩薩(京都十三仏霊場 第9番札所)
③本尊阿弥陀如来(神仏霊場巡拝の道 第92番札所)
④水掛不動尊(近畿三十六不動霊場 第14番札所)
⑤薬師如来(毎月8日限定)

●御朱印の授与場所は2ヶ所

①金堂の納経所
②御殿入口

仁和寺の地図

 

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