所在地 | 広島県府中市出口町162 |
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祭 神 | 応神天皇 |
由 緒 | 1443年、備後国・山名持豊の目代・宮田政輝が、現社殿の裏山に八ツ尾城の守護神として創建したのが始まりといいます。その後、1538年、八ツ尾城最後の城主・杉原理興が神辺城へ移ったことにより衰退。1653年、地元の郷民が現在地に遷座して再興したそうです。 |
鳥居①
●鳥居①
●鳥居①
・建立年不明
・明神鳥居
標高345.9mの八ツ尾山の麓に鎮座してます府中八幡神社に到着。
室町時代、この八ツ尾山には八尾城というお城があったんですって。そんなこんなで、府中八幡神社は八尾城の守護神として創建された神社のようです。
●鳥居②
●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居
柱の裏には
正五位勲四等後藤中撰(?)
沼名前神社宮司金原利道書
という文字が確認できました。
ということで、昭和初期の建立だと思われます。
●随身門
●随身門
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
境内入口から社殿までの参道は長く、思いのほか境内は広かったです。
●狛犬
●狛犬
・1925年建立
とんがったお鼻が印象的なお座り型の狛犬でした。
●鳥居①
・建立年不明
・明神鳥居
標高345.9mの八ツ尾山の麓に鎮座してます府中八幡神社に到着。
室町時代、この八ツ尾山には八尾城というお城があったんですって。そんなこんなで、府中八幡神社は八尾城の守護神として創建された神社のようです。
●鳥居②
●鳥居②
・建立年不明
・明神鳥居
柱の裏には
正五位勲四等後藤中撰(?)
沼名前神社宮司金原利道書
という文字が確認できました。
ということで、昭和初期の建立だと思われます。
●随身門
●随身門
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
境内入口から社殿までの参道は長く、思いのほか境内は広かったです。
●狛犬
●狛犬
・1925年建立
とんがったお鼻が印象的なお座り型の狛犬でした。
拝殿と本殿
●拝殿
●拝殿
・1969年再建
・銅板葺 平入り切妻造
・RC造
棟には外削ぎの千木と6本の鰹木。
朱色が眩しい社殿でした。
●本殿
●本殿
・1969年再建
・銅板葺 平入り切妻造
・RC造
・応神天皇を祀る
●本殿前の狛犬
●本殿前の狛犬
・建立年不明
・広島玉乗り型
本殿前には1対の玉乗り型の狛犬がおられました。
●拝殿
・1969年再建
・銅板葺 平入り切妻造
・RC造
棟には外削ぎの千木と6本の鰹木。
朱色が眩しい社殿でした。
●本殿
●本殿
・1969年再建
・銅板葺 平入り切妻造
・RC造
・応神天皇を祀る
●本殿前の狛犬
●本殿前の狛犬
・建立年不明
・広島玉乗り型
本殿前には1対の玉乗り型の狛犬がおられました。
境内社
●天満宮
●天満宮
・1692年建立
・銅板 入母屋造
・菅原道真を祀る
・府中市指定重要有形文化財
府中八幡神社の旧本殿で、1752年に天満宮として創始。
この地方によく見られる本殿形式で、最古級のものなんですって。
木鼻と手挟み。
彫り物などの部材は保存状態がよく、見応えのある建物でした。
●大工祖神社
●大工祖神社
・建立年不明
・銅板葺 唐破風・千鳥破風付き入母屋造
・家具大工の祖神を祀る
江戸時代、府中の大工や指物師などの木工関係者が建立した神社なんですって。
府中といえば、やはり府中家具!
わてら世代の広島人ならみんな知っているCMの名ゼリフ『大事にしてもらいなよ』で有名な府中家具です。
床下には四手先が!
最近では佐賀・祐徳稲荷神社、隠岐・由良比女神社でこういった床下に組物がある本殿造りに出会いましたが、広島ではお初です。
そんなこんなで、なかなかレアな本殿造です。
隙間があれば彫っちゃう精神!まるで刺青のようでした。
さすが木工で栄えた町だけあって、職人のプライドを感じさせる見応えのある社でした。
●金屋子神社
●金屋子神社
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造
・金屋子神を祀る
大工の次は製鉄の神!
この社には、たたら製鉄の神であります金屋子神が祀られてます。
ちなみに府中市のお隣りの福山市は製鉄の町です。
きっと鳳凰の木鼻なんでしょうけど、ニワトリに見えてしまう。
それにしても鳳凰の木鼻って珍しいですなぁ。
●金盛稲荷神社と志貴神社
●金盛稲荷神社(写真左)
・建立年不明
・銅板葺 流造
・宇迦之御魂神を祀る
●志貴神社(写真右)
・建立年不明
・銅板葺 流造
・橘正成(楠木正成)を祀る
●胡神社と住吉神社と愛宕神社
●胡神社(写真左)
・建立年不明
・瓦葺 流造
・事代主神を祀る
●住吉神社と愛宕神社
・左 → 住吉神社
・右 → 愛宕神社
●天満宮
・1692年建立
・銅板 入母屋造
・菅原道真を祀る
・府中市指定重要有形文化財
府中八幡神社の旧本殿で、1752年に天満宮として創始。
この地方によく見られる本殿形式で、最古級のものなんですって。
木鼻と手挟み。
彫り物などの部材は保存状態がよく、見応えのある建物でした。
●大工祖神社
●大工祖神社
・建立年不明
・銅板葺 唐破風・千鳥破風付き入母屋造
・家具大工の祖神を祀る
江戸時代、府中の大工や指物師などの木工関係者が建立した神社なんですって。
府中といえば、やはり府中家具!
わてら世代の広島人ならみんな知っているCMの名ゼリフ『大事にしてもらいなよ』で有名な府中家具です。
床下には四手先が!
最近では佐賀・祐徳稲荷神社、隠岐・由良比女神社でこういった床下に組物がある本殿造りに出会いましたが、広島ではお初です。
そんなこんなで、なかなかレアな本殿造です。
隙間があれば彫っちゃう精神!まるで刺青のようでした。
さすが木工で栄えた町だけあって、職人のプライドを感じさせる見応えのある社でした。
●金屋子神社
●金屋子神社
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造
・金屋子神を祀る
大工の次は製鉄の神!
この社には、たたら製鉄の神であります金屋子神が祀られてます。
ちなみに府中市のお隣りの福山市は製鉄の町です。
きっと鳳凰の木鼻なんでしょうけど、ニワトリに見えてしまう。
それにしても鳳凰の木鼻って珍しいですなぁ。
●金盛稲荷神社と志貴神社
●金盛稲荷神社(写真左)
・建立年不明
・銅板葺 流造
・宇迦之御魂神を祀る
●志貴神社(写真右)
・建立年不明
・銅板葺 流造
・橘正成(楠木正成)を祀る
●胡神社と住吉神社と愛宕神社
●胡神社(写真左)
・建立年不明
・瓦葺 流造
・事代主神を祀る
●住吉神社と愛宕神社
・左 → 住吉神社
・右 → 愛宕神社
新宮神社
●新宮神社
そんなこんなで、府中八幡神社の二ノ宮であります新宮神社に向かってテクテク。
府中八幡神社の境内を出て、数分ほど坂を下った所に細い参道があります。
鳥居は1842年建立。
1981年、老朽化した社殿を再建。
拝殿は集会所として建て替えたとのことです。
●新宮神社・本殿
・建立年不明
・銅板葺 妻入り切妻造
どなたが祀られているのでしょ?
説明板がなかったため、詳細は不明です。
そんなこんなで、府中八幡神社の二ノ宮であります新宮神社に向かってテクテク。
府中八幡神社の境内を出て、数分ほど坂を下った所に細い参道があります。
鳥居は1842年建立。
1981年、老朽化した社殿を再建。
拝殿は集会所として建て替えたとのことです。
●新宮神社・本殿
・建立年不明
・銅板葺 妻入り切妻造
どなたが祀られているのでしょ?
説明板がなかったため、詳細は不明です。
その他
●府中八幡神社の参道
そろそろ紅葉も終焉を迎え気味ですなぁ。
参道には落葉した紅葉の木がたくさんありました。
もしかしたら、この神社は穴場的な紅葉スポットなのかも知れません。
随身門と紅葉。
ほぼシーズンオフですが、この紅葉だけはやたらと元気でした。
大器晩成型です。
●オリジナル絵馬
絵馬には菅原道真さんと幼少期の道真さん(?)がデザインされてました。
どうでもいい話ですが、境内でウンモを踏みました。
私の中では、どうでもいい話しではないのですが(笑)
そんなこんなで、小川で靴を洗う虚しい午後。
ポジティブに考えるなら、これは神様のウンモと思いたい・・・。
これは縁起物なんだ、きっと・・・。
そろそろ紅葉も終焉を迎え気味ですなぁ。
参道には落葉した紅葉の木がたくさんありました。
もしかしたら、この神社は穴場的な紅葉スポットなのかも知れません。
随身門と紅葉。
ほぼシーズンオフですが、この紅葉だけはやたらと元気でした。
大器晩成型です。
●オリジナル絵馬
絵馬には菅原道真さんと幼少期の道真さん(?)がデザインされてました。
どうでもいい話ですが、境内でウンモを踏みました。
私の中では、どうでもいい話しではないのですが(笑)
そんなこんなで、小川で靴を洗う虚しい午後。
ポジティブに考えるなら、これは神様のウンモと思いたい・・・。
これは縁起物なんだ、きっと・・・。
御朱印
●御朱印情報
御朱印は社務所で頂きました。
ちなみに兼務社の南宮神社の御朱印もこちらで頂けます。
●南宮神社の参拝記
●南宮神社の所在地
広島県府中市栗柄町2980
御朱印は社務所で頂きました。
ちなみに兼務社の南宮神社の御朱印もこちらで頂けます。
●南宮神社の参拝記
南宮神社の御朱印~広島県府中市栗柄町2980~
所在地広島県府中市栗柄町2980祭 神孝霊天皇・伊弉諾尊・伊弉冉尊・金山彦命由 緒807年に創建。その昔は、吉備津神社と肩を並べる備後三大社の1つだったそうです。1説によると、吉備津神社が一宮に昇格以前は、この南宮神社が一宮だったといわれて
●南宮神社の所在地
広島県府中市栗柄町2980