福石猫神社の御朱印情報｜猫の細道・尾道アート館に鎮座（広島県尾道市）

所在地	広島県尾道市東土堂町１９−２２
祭　神	福石猫
由　緒	芸術家・園山春二さんの理想郷・猫の細道の尾道アート館に創建された神社。
ＨＰ	【猫の細道公式サイト】尾道イーハトーヴ

福石猫神社

猫の細道を歩いていると尾道アート館に到着。

そんなこんなで、入館料２００円を払って入館。


尾道アート館は相当年季の入った古民家を改装した施設になっていました。

もしかしたら改装してないかも？

多分、昭和時代の古民家をそのまんま利用した建物・・・かも？

ほぼ廃墟！（笑）


よくノスタルジックな風景を時間が止まってる◯◯とか古き良き◯◯といった表現をするけど、もうそんなのを飛び超えちゃってる！

普段は目に見えない時間・・・

これはもしかしたら時間という芸術なのかもしれないね。


というか、崩壊気味の建物の一角に福石猫神社が鎮座しているという！

まさかこんなところで神社巡りができるとはね！

そんなこんなで、参拝開始。


御祭神はもちろん福石猫。

神様だから福石猫と呼び捨てするのは失礼だ。

福石猫様と呼ばなくては。

尾道には約１０００匹の福石猫が生息しているそうですが、なぜこの福石猫様は神様として祀られることになったんだろう？

他の福石猫とは違う、何か不思議なパワーでも持っているのでしょうか？


基本的に福石猫は丸石で作られていますが、この福石猫様は猫が昼寝をしているような形をしています。

今までそれなりに福石猫を発見してきましたが、丸石以外の福石猫に出会ったのは初めてかも！？

もしかしたら、このレア感が神様になった理由の１つかも？

とかなんとか思ってみたり。


そんなことより、社殿内には無数の福石猫が生息していました。

実は私、福石猫ファン。

尾道を訪れると、福石猫探しをすることが楽しみだったりします。


私が初めて福石猫の存在を知ったのは２００２年頃。

当時勤めていた職場のパートのオバちゃんから教えてもらいました。

当時はインターネットがあまり普及してない時代だったから、福石猫についての情報が乏しく・・・だから聞き込みと勘を頼りに自力で探していました。

だから１匹見つけただけで喜びの絶頂に達していたのですが、この神社だけで何十匹もいる！

躍起になって福石猫を探し求めていた日々はなんだったのか・・・（笑）


なかには未完成の福石猫がいたりもします。

これはなかなかのレア福石猫です。


お賽銭箱の前にはおみくじがありました。


そしておみくじ掛けもありました。

思いのほか、参拝者が多いみたいですねぇ。

ちなみに御朱印はありませんでした。


あと社殿内には謎のキャラもいました。


気になったのは、本殿の後ろに飾られている写真。

よく見ると、大山祇神社や赤間神宮や八重垣神社などなど有名神社の写真なんだよね。

これはどういう意味なんでしょ？


敷地内にはたくさんの福石猫が生息していました。

こちらはアートな福石猫。

方位磁針のような、日時計のようなオブジェの前に、四方に置かれた福石猫・・・

どこかの古代遺跡にありそうな、なんちゃってオーパーツのような、不思議なアートでした。


鉢の中やドアノブにも福石猫がいました。


集会かな？

井戸端会議かな？

はたまた、ガンのくれあい、とばしあい♪

ツッパリハイスクールロケンローかな？


こちらは新作かな？

恋愛成就の御利益があるかも？


こちらは相当年季が入ってます。

かなりのベテラン感・・・

アート館の長老かな？

尾道アート館

大林宣彦記念館

２世帯共同風呂

御朱印情報

参拝情報とアクセス

福石猫神社（尾道アート館）の地図