正圓寺の御朱印~聖天山の山頂にあるお寺~(大阪府大阪市阿倍野区)

都道府県別
住 所大阪府大阪市阿倍野区松虫通3丁目2−32
宗 派東寺真言宗
札 所摂津国八十八ヶ所 第32番
おおさか十三仏霊場 第2番
由 緒939年、光道和尚が開基したお寺だそうです。創建当時は安倍寺の一院・明承院として、現在地より東に約500m離れた所にあったそうです。1615年、元和の役で焼失。1688~1703年、現在地に移転し、正圓寺と改称。御本尊の秘仏・大聖歓喜双身天王は日本最大の聖天像らしいです。1989~2002年まで、大相撲・春場所の際、鳴戸部屋(現・田子の浦部屋)の宿舎となっていたそうです。
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聖天山

●聖天山

摂津国八十八ヶ所ならびにおおさか十三仏霊場の札所であります正圓寺に到着。

なんと、正圓寺は標高14メートルの聖天山・山頂にあるとのこと!


●聖天山
・標高 14m
・大阪5低山の1つ

聖天山は、天保山・御勝山・荼臼山・帝塚山とともに大阪五低山の1つなんですって。

ちなみに大阪五低山の標高はこちら。
●天保山 → 標高 4.53m(港区)
●聖天山 → 標高 14m(阿倍野区)
●岡山(御勝山) → 標高 14m(生野区)
●帝塚山 → 標高 20m(住吉区)
●茶臼山 → 標高 26m(天王寺区)

ひ、低い・・・低すぎる!

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鳥居①と石仏と狛犬

●鳥居①

聖天さんといえば鳥居。
そう神仏習合のお寺です。
それにしても変わった形の鳥居ですなぁ。
笠木と島木が盛り上がっちゃってます。

そんなこんなで、正圓寺がある聖天山・山頂に向けて登山開始!


●山門

●山門
・建立年不明
・瓦葺 薬医門


山門前には石仏さんがおられました。

●十一面観音と多聞天(写真左)
・1848~1854年作

●増長天(写真右)
・1848~1854年作


●一願不動明王

●一願不動明王
・1803年作

一願不動明王の背後には、壁に埋まった不動明王さんがいるという。


●鳥居②

●鳥居②
・1866年建立
・明神鳥居

鳥居 → 石仏 → 鳥居という感じで、神道と仏教が交互に登場してくるので、ちょっと頭がパニックになります。


●狛犬

●狛犬
・1914年建立
・子取り型(左)
・玉取り型(右)

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聖天堂(本堂)

●聖天堂(本堂)

● 聖天堂(本堂)
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造
・東寺真言宗
・本尊は大聖歓喜双身天王
・摂津国八十八ヶ所 第32番


御本尊は大聖歓喜双身天王です。
慈覚大師作の歓喜天を胎内に納めた日本最大の聖天像らしいです。

しかし秘仏のため拝見できず。
お寺巡りを始めて早10年・・・いまだ歓喜天さんを拝見した事がないという。果たしていつかお会いできる日は来るのだろうか。

もしその時が来たら、嬉しさのあまり抱きついてしまい3Pしちゃうかも知れません・・・はっ、何を言っているのだ私はっ。



そんなこんなで標高14mの聖天山・山頂に到着!

本気を出せば1分以内で登頂できそうですが、いちいち立ち止まり、いちいち写真を撮り、いちいち喋りたがる・・・そんなこんなで登頂まで15分もかかりました!

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釈迦堂と不動堂と大師堂

●釈迦堂

●釈迦堂
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造
・おおさか十三仏霊場 第2番札所

堂内には、釈迦如来坐像・十六善神像・玄奘三蔵像・深沙大将像が安置されています。


釈迦堂の前にはマニ車がありました。
筒の中にはお経が入っており、回転させた数だけお経を唱えたことになるという便利アイテムです。

大阪のお寺さんはマニ車が多いです。


●稲荷社

●稲荷社
・宇迦之御魂神を祀る

釈迦堂の隣に鎮座してます。


●不動堂

●不動堂
・建立年不明
・瓦葺 入母屋造

堂内には、不動明王坐像・虚空蔵菩薩像・毘沙門天像が安置されています。


●大師堂

●大師堂
・建立年不明
・銅板葺 入母屋造

大師堂と地蔵堂が合体したお堂になってました。
ちなみに右3/4が大師堂で、左1/4が地蔵堂です。


堂内には、弘法大師像・深沙大将像・増長天像が安置されています。

左 → 増長天像
中 → 弘法大師像
右 → 深沙大将像


ちなみに、深沙大将さんは沙悟浄のモデルとなったお方です。


お堂の外には、びんずるさんがおられました。
そんなこんなで、ナデナデ。

そして、なぜか大師堂にはアンモナイトの化石がありました。

しかしどうしたものか・・・アンモナイトをずっと見てると、な~んとなく歓喜天さんに見えてきました。
歓喜天さんへの想いが強すぎる・・・。

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お地蔵さん

●地蔵堂

●地蔵堂
・建立年不明
・瓦葺 切妻造

寄せ集め感が強いですが、六地蔵さんでしょうか? 堂内には、それぞれ作風が違うお地蔵さんが6体安置されていました。


●ぼけ封じ地蔵

OKサインと宝珠を持ったお地蔵さんです。
OKサインと宝珠といえば矢田地蔵さん・・・でも坐像だから違うか。


●その他のお地蔵さん

どことなくフォルムが矢田地蔵さんに似てるなぁと思ったけど、錫杖を持つポーズなので違うか。


この方は、定印を結んでおられます。


前掛けから錫杖が出てるので、こちらはスタンダードなスタイルのお地蔵さん。

その他

●鳥居③

●鳥居③
・1799年建立
・明神鳥居


鳥居③の石標には如意輪観音さんが彫られていました。

●屋根瓦とお賽銭箱

屋根瓦には、聖天さんのトレードマークであります大根
そしてお賽銭箱には、これまた聖天さんのトレードマークであります巾着袋


●オリジナル絵馬

絵馬には、聖天さんのトレードマークであります巾着袋がデザインされてました。

ひと足のばして

●天下茶屋駅

せっかくなので、天下茶屋の町をプラプラしてきました。
西成区の中でも比較的治安がいいエリアです(多分)。


今話題のサカイマッスルとワールドティーハウスを撮影。


●天下茶屋駅前商店街

なかなかいい味出てる商店街です。
昭和の空気が充満してます。
そんなこんなで、私の中の昭和遺産に認定。


●天下茶屋の町並み

商店街を過ぎても昭和な町並みが続きます。
まるで映画のセットのような街並みです。


なんか見たことあるなぁ・・・と思ったら


ジャクソンさんのポーズ!


この地区の定番アイテム・激安自販機です。
今日はちょっと見栄を張って60円のコーヒーを買いました。

天下茶屋跡

●天下茶屋跡

天下茶屋という地名の由来となった場所です。


豊臣秀吉が住吉大社や堺に行く途中、紀州街道沿いにあった屋敷で茶会を催したことから天下茶屋と名付けられたそうです。


江戸時代には、紀州藩主など各国の大名も宿泊したそうです。
住吉行幸の際、明治天皇もここで休憩したんですって。


しかし残念なことに、1945年の大阪大空襲で焼失してしまいました。現在は土蔵が残るのみです。

松虫塚

●松虫塚

正圓寺で参拝後、松虫通を歩いていたときに発見しました。

榎は樹齢 約800年だそうです。


松虫塚の由来には4つの伝説があるそうです。

●伝説①
2人の親友が夜道を歩いていた時、松虫の音に聞き惚れた1人が草むらに入り、そのまま死んでしまったという。そして残った友が泣く泣くこの地に埋葬した。

●伝説②
後鳥羽天皇の寵愛を受けた白拍子・松虫&鈴虫姉妹が隠れ住んだ場所。

●伝説③
琴の名手だった美女が、琴の音は松虫の自然の音には勝てないと嘆いて琴を捨てた。

●伝説④
この地に住んでいた次郎右衛門が松虫の音を愛した。

うぅぅ・・・④がショボ過ぎる。
個人的には②であって欲しい。

あべのハルカスとたこ焼き

●あべのハルカス

●あべのハルカス
・2014年建立
・高さ 300m
・日本一高いビル

阿倍野区のランドマーク的存在の超高層ビルです。


●たこ焼き

この旅も喰ってばっかです。

御朱印

御朱印は納経所で頂きました。
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正圓寺の地図

 

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